下田にも行ってごめんなさい。③(2020年5月29日-31日)
2020年5月30日 ペリー上陸記念公園を歩きました。
5月30日
下田・ペリーロードを歩きました。
逢坂橋です。
古民家を改装したお店、「ギャラリーアンドカフェ 草画房(そうがぼう)」。
窓が、超レトロです。
逢坂橋から、反対側を見た風景です。ペリーロードのいちばん奥にも、なまこ壁の家屋が見えます。そこまで、歩いてみました。
「下田市旧澤村邸」とあります。
大正時代の1915年に建てられた家屋で、澤村家より市に寄贈されました。1985年に、下田市の歴史的建造物に指定されています。
残念ながら、閉鎖中でした。
「新型コロナウィルス感染症対策で閉鎖中。
自分を守り、人を守り、地域を守る。下田市」
とありました。
229坪の敷地には、木造2階建ての母屋が残っており、石造りの蔵は、ギャラリーとして利用されているそうです。
ペリーロードのつきあたりにある、
旧澤村邸。
そこからさらに、
海に向かって歩きました。
ペリー上陸記念公園。うしろに見えるのは下田湾です。やはり、誰もいませんね…。
ペリー上陸の碑
ペリー上陸の碑は、
1854年、マシュー・ペリー提督一行が、
下田条約締結に向けて、
下田に上陸したことを記念して、
建てられたものです。
下田条約は、
「アメリカに一方的な
最恵国待遇を与えること」
を定めた日米和親条約の、
付録として、定められたものです。
不平等な日米和親条約を撤廃するため、
後の日本が苦労したことは、
小学校の教科書にすら、
書いてあります。
それを考えると、
なんか、屈辱的な歴史ではあります。
…などと、ぶつぶつ考えながら、
公園を歩きました。
街の中には、大砲も飾ってあります。1829年製 ポンドカロネード、だそうです。
下田湾です。海は、やっぱり気持ちがいいですね。^^
言い忘れていましたが、
この、「ペリー上陸記念公園」も、
「ペリーロード」も、
そして、ふたつの間の住宅地も、
地元の方々が丹精された、
美しい花々でいっぱいです。
花が好きな夫は、
ひとつひとつで立ち止まっては、
写真を撮るので、
なかなか先に進めませんでした。笑
ペリーロードも、お花でいっぱいです。
(つづく)

















