2020年6月5日 葛飾区・「堀切菖蒲園」で。今が見ごろです。

6月2日

学校に通っている（はずの）MIYO ですが、
思いがけない展開となりました。
これについては、いずれ、
詳しく書きたいと思っています。

とりあえず、連絡をいただき、
6月2日に、
ハローワークに行ってきました。
5か月ぶりのハローワークです。

で、我が家のいつものパターンですが、
「出かけたついでに、夜は
　おいしいものを食べに行こう。^^」
となりました。

コロナ禍で自粛が始まって、
ずっとひきこもっていたので、
2か月ぶりの、夜遊びディナーです。^^

まずは、午後1時に、
錦糸町のハローワークへ。
これまでは、
「失業中で通学中」ということで、
雇用給付金をいただいていました。
この日は、その給付金に関する説明と、
今後についての相談でした。

で、「失業相談」のあとで、
ネイルサロンに行ってしまう、というのが、
ふざけているというか、
まあ、お叱りをいただきそうです（汗）。
スミマセン…。

が、そろそろ爪が
まずいことになってきたので、
これまた「出かけたついで」ってことで、
行っていきました。^^

今月のネイルです。新大久保・Blanc にて。

そして、ネイルサロンのあとは、
原宿へ。
原宿は、新しい駅舎がオープンして、
すっかり都会風になっていました。

新しい駅舎です。その右手にある、かわいいお家みたいなのが、かつての駅舎です。42年前、大学に入学した時は原宿に住んでいて、毎日、この駅から通学していました。なつかしい。^^

さて、この日の夜に出かけたのは、
「北陸旬鮮 かわせ」。
北陸直送の、新鮮な魚介を使用した、
創作料理のお店です。

渋谷駅周辺とはいえ、
静かなエリアにあり、
原宿からも、渋谷からも、
歩いて15分以上かかります。
ちょっと遠いのですが、
それでも、行く価値のあるお店です。^^

実は、以前にも、
このお店に来たことがあります。
手元の記録によると、
2018年10月19日でした。

お料理もお酒もとてもおいしくて、
「ここにはぜひまた来たいね。」
と話していたのですが、
その後いろいろあって、
行けないままになっていました。

ところが、つい先日、
グルーポンでクーポンが販売されました。
もちろん、即買いです。
いいお店だって、わかってますから。^^

MIYOは、愛媛県の漁師町出身なので、
お魚にはウルサイです。
そんなMIYOですが、
このお店のお料理には、
太鼓判を押します。^^

この日いただいたのは、
お刺身盛り・ます寿司など旬の７品コース
地酒含む飲み放題120分付き
というコースで、5980円。
グルーポンの特別コースなので、
割引率はわかりませんが、
定価は7000円くらいではないか、
と推測します。

原宿駅から20分近く歩いて到着。「北陸旬鮮 かわせ」です。

お店で待っていると、
仕事を終えた夫もやってきました。

それでは、お料理をご紹介します。

前菜3種。能登のかまぼこ、鴨の燻製、もずく（ウニのトッピング）です。

旬のお刺身7点盛り（左に見える黄色いものは、菊の花のおひたしです。）
少なく見えるかもしれませんが、実はこれ、ひとり分なんです。魚介類は、北陸から直送されているものを使用しているだけに、このお刺身のおいしさは、感動ものです。左手奥に見えているのは、かんぱち。こんなにも美しいかんぱち、初めて見ました。^^

さて、お料理がおいしいのは
もちろんなのですが、さらに、
このお店で特筆すべきなのは、
日本酒のラインナップが
すばらしいことです。^^

特に、富山新湊・魚津・能登輪島などの
北陸地方の地酒を楽しむことができ、
日本酒好きな夫には、
たまらないようです。
MIYOも、この日ばかりは、
ワインをやめて、
日本酒をいただきます。^^

地酒飲み放題コースのメニュー。ここから好きなお酒を選ぶことができます。

知らない名前のお酒ばかりなので、
順番はお店の方におまかせして、
とにかく、次々に飲んでみました。

どれもおいしかったです。
お店の方にお願いして、
「料理に合わせて
　お酒を選んでいただく」
という、
贅沢な飲み放題となりました。^^

結局、メニューのお酒を全部飲んじゃったような…。爆

北陸のお酒を飲みまくる中、
お料理がさらにつづきます。

上：どじょうの蒲焼き
金沢の名物料理で、昔から親しまれている伝統食だそうです。
下：豆腐の田楽。
めちゃくちゃおいしい。お酒が進みます。^^

本日の魚料理と昆布巻き

旬野菜の串揚げと野菜天ぷら

氷見うどんと自家製ます寿司

うどんは打ちたてで、さっぱりといただけます。

次から次へと、
おいしいお料理をいただきました。
お酒も、がんがん飲ませていただき、
すっかりいい気分。

…のはずだったのですが、
天ぷらをいただくころから、
だんだん、悲しくなってきました。

その理由は、
夜6時半にお店に着いてから、
一時間半以上になるのに、
ずっと、お客さんが
私たちだけだったからです。

静かな店内では、
私たちふたりだけのために、
お店の方が、懸命に、
お料理やお酒を
運び続けてくださいました。

こんなにおいしいのに、
こんなにいいお店なのに、
お客が、私たちふたりだけだなんて…。

緊急事態宣言が解除されたとはいえ、
客の出足は、まだまだのようです。
コロナのせいであって、
お店が悪いわけではありません。
それだけに、お店の方が気の毒で、
いたたまれない気持ちになりました。

北陸のおいしいものが食べられる、
貴重なお店なのに。
このままでは、
お店が立ち行かなくなるのでは…。
そう思ったら、もう、
いてもたってもいられなくなりました。

「あのっ　すみません。
　お店の外に、
　お弁当の貼り紙がありましたが、
　あれって、ランチタイムだけですか？
　もしも可能であれば、
　お弁当をテイクアウトしたいのですが。」

私にできることなんて、
せいぜい、これくらいです…。
でも、お店のために、
なにかしたかったのです。

こういうときだからこそ、
食べて応援。

お店の方が、お弁当のメニューを持ってきてくださいました。どれもおいしそうです。^^

氷見うどんと鳥の天ぷら弁当（900円）

白海老コロッケ弁当（900円）

白海老天ぷら弁当（1080円）

お店の方には、
「家族でお夜食にいただきます。」
と言いましたが、本当は、
翌日のお昼ごはんにするつもりでした。^^

本当のことを言ったら、
売ってもらえなかったかもしれません。
でも、帰宅後は、
保冷ボックスで保管したので、
翌日のお昼まで、大丈夫でした。

他ではなかなか食べられない、
北陸の味のお弁当、
充実のお昼ごはんになりました。
美味でした。^^