2019年12月21日 スパニッシュバールのピンチョス。

12月21日

暮れの土曜日。
ふと思いたって、
銀座でランチをすることにしました。

翌日から、長男が生活しているS園は、
冬休みになります。
なんと、15日間にわたって、
我が家の王子が、家にいるという…（苦笑）。

いや、うれしいんですよ、もちろん。
でも、長男が家にいると、
それなりにたいへんで、
それなりにややこしくて、
毎日、戦争みたいに、
家じゅうがばたばたすることになるんで…（汗）。

6年前、長男がS園に入所したときは、
家の中の灯が消えたみたいで、
寂しかったんですけど、
そのうち、数か月もたつと、
私も夫も長女も、
その静けさに慣れてしまいました。

今では、それぞれが勝手に、
のんびりと生活している、我が家。
そこへ、台風の目が帰ってくるわけです。笑

また、家の中で大音響で音楽を聴いたり、
ウクレレを弾きまくったり、
中川の土手で太鼓をたたいたり、
カラオケ屋さんに行きまくったり…。
長男を中心に、家族全員、一丸となって、
戦闘体制に突入します。笑

その前に、最後の静かな一日を、
銀座でおいしいものでも食べて、
のんびりと過ごそう、
ということになったわけです。

…ということで、この日にでかけたのは、
銀座にあるバール、Hola! Ginza7 です。
以前から、一度行ってみたいと思っていました。

MIYOの大好きなピンチョスのお店なのですが、
そのピンチョスが、ここではビュッフェになっています。
つまり、ピンチョス食べ放題。笑
これは楽しみです。

ということで、お店に行ってみました。
店頭に置いてある看板には、
ピンチョスがいっぱい。
見ているだけで、楽しくなります。

ピンチョスは、スペインの北部のバルで
よく見かける食べ物です。
小さく切ったパンに、少量の食べ物がのせられていて、
ちょっとした軽食とかお酒のおつまみとして
食べられます。

串で刺して食べやすくしてあることも多いことから、
ピンチョスと呼ばれています。
ちなみに、ピンチョとは、「串」という意味です。
串や楊枝を使っていないものもありますが、
総称として、ピンチョ（ス）と呼ばれています。

MIYOは、ひと口サイズのものを
多種類で食べるのが大好きなので、
ピンチョスは、まさしくぴったりの食べ方なのです。

店内は、いかにもスペインのバール風です。
予約していたので、すぐに、
いちばん奥のテーブルに通してもらいました。

テーブルに敷かれたランチョンマットが、すでに楽しい。^^

写真左側のコース料理に、
右側のピンチョスが食べ放題。
そして、お酒も飲み放題。笑
これで、ランチタイムは、ひとり3980円です。
私たちは、一休のサイトから予約したので、
少しだけ割引になりました。^^

まずは、スパークリングワインで乾杯。

このときに、好きなピンチョスを、同時に6本までオーダーできます。

コースに含まれている、サラダです。

クリームチーズ、ラタトゥイユ、白身魚のフライ、チョリーソ、カマンベールのフリットなど、いろいろあって楽しい。^^　串をはずして、夫と半分こしながらいただきました。右はフライドポテトです。

2回目からは、一度に4本までオーダーできます。イワシのマリネやツナサラダなど、それぞれが違う味なので、飽きません。

ピンチョスを食べているあいだにも、
コースのお料理が運ばれてきます。

ホンビノスのシードル蒸し

そして最後は、パエリア。いや～、もう食べられません。笑

スペイン料理のフルコースに、
ピンチョスの食べ放題。
もうお腹がいっぱいです。

ピンチョスは、見た目はかわいらしいのですが、
食べてみると、けっこうなボリュームです。
夫と半分こしたのですが、
それでも、10本が限界でした。
ランチョンマットに載っているのを
全部食べてみたかったのですが、
とうていムリでした。笑

ワインもじゃぶじゃぶ飲んで、
充実のランチになりました。
昼間っから、すっかりいい気分になって、
午後の銀座を散歩しながら、
家路につきました。