MIYO'S WEBSITE-全盲難聴のんたんの育児記録と卵巣ガンで思ったこと

超未熟児で生まれた後遺症で、全盲難聴(盲ろう)となったのんたん、双子の妹あみちゃんと共に楽しく生きる家族のお話です。
子どもたちは21歳になり、毎日元気に楽しく暮らしています。
卵巣ガンになって思ったことも、少しずつ書き始めました。

日光街道千住宿めぐり①「徳多和良」へ行こう(2018年5月31日)

2018年5月5日 上野・しのばずの池で、大好きなボート漕ぎ。^^(全盲難聴・のんたん 22歳)


5月31日


足立区の北千住駅前通りから
旧日光街道宿場町通り(サンロード商店街)へ。
そしてさらに奥へと続く一体は、
江戸時代からにぎわう宿場町です。
実は、我が家から歩いて、一時間もかかりません。^^


そこを歩いてみよう、と思い立ったのは、
別に、歴史に興味があったわけではなく、
北千住に評判の居酒屋さんがある、ときいたからでした。


数々のメディアで紹介されている、有名なお店です。


“割烹くずし"を謳う、「徳多和良(とくだわら)」。
北千住駅西口の繁華街から少し外れた立地でありながら、
開店の16時から21時のクローズまで、
連日、満席状態が続く繁盛店です。



一見、ふつうの立ち飲み居酒屋なのですが、
このお店にはいるには、
いくつかのルールを守らなければなりません。


ルール①
4名以上での入店禁止。
ルール②
滞在は1時間以内。
ルール③
予約は受けつけない。


その理由は、「殺到するお客様に対応しきれないから」なのです。
店主の中村弘文氏がこの地に店を開いたのは、10年以上前。
若い人が気軽に日本料理を楽しめるようにと、
料理・酒とも300円均一とし、
立ち飲みスタイルで営業することにしたのだそうです。
300円とはいえ、安いからと妥協せず、
素材は料理人としての厳しい目で厳選したものばかりです。


値段が安いのに、「割烹」にふさわしいものを食べさせてくれる、
ということで、すぐに評判になりました。
以来10年以上、客足が途絶えることがありません。


仕込みは、中村氏ご夫婦と娘さん2人の4人。
1時間制のため、矢継ぎ早に飛び込む注文にも、
チームワーク良く、素早く対応してくれます。


毎日、中村氏が作りたいと思うものを作り、
お客は、その日のメニューに載っているものを見て、注文します。
4時の開店と同時に、店内は満席状態になり、
お料理はどんどんなくなります。
6時過ぎごろに行っても、もはや、
大部分の料理が品切れになっていることが多いとか。
それでも、常連客は、残っているメニューがあることを喜び、
おいしく食べて飲む、というのが、この店のスタイルだそうです。


このお店では、
大勢のお客さんが押し寄せるからと言って、
さらに多めに料理を作ったりはしません。
毎日、適量を用意し、それが全部なくなったら、
閉店時間の前でも、お店を閉めてしまいます。


つまり、
その日のメニューを余らせることなく、
すべて売りつくす。
薄利多売ではなく、
無理のない量を、すべて売り切る。
「食材を無駄にすることがない」というのが、
このお店の単価が安い、大きな理由なのです。


ここまでを聞いたら、
このお店に、ぜひ、行ってみたくなりました。
平日のみの営業、
開店は16時、18時には食材がなくなりはじめ、
閉店は21時、となったら、
平日に、仕事の休みをとって行くしかありません。
たかが、立ち飲みの居酒屋に行くために、有給休暇。(爆)
でも、もう、いてもたってもいられません(苦笑)。


「このお店、ぜひ行きたいんだけどっ!
 平日にしかやってないから、休みとって行こうよ!」
と言うと、夫ものってくれました。
こうして、5月末に会社をお休みして、
夫婦で居酒屋に行くことが決定。(←アホです。)
どうせなら、自宅からお店まで、小一時間の道を、
散歩がてら歩いて行こう、ということになりました。


自宅から北千住まで続く道を、夫婦で歩きました。左手の奥にうっすらと見えているのは、スカイツリーです。


(つづく)

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