丸の内「魚匠 銀平」で、和歌山の魚を堪能する。(2018年9月1日)
2018年6月23日 カラオケBIGECHO 上野駅前店で。(全盲難聴・のんたん 22歳)
9月1日
久しぶりに、KITTEに行ってきました。
東京駅丸の内南口から徒歩3分。
駅を出て、横断歩道を渡るだけという、
絶好のロケーションにある、KITTE。
元東京中央郵便局だった場所を、日本郵便が商業ビルにしました。
オープンの頃は、わくわくしながら、中を歩いたものですが、
もう、あれから5年にもなるのですね。^^
当時は、同じ6階にある、フレンチのお店「アルカナ東京」で
ディナーを楽しんだのですが、
今日は趣向を変えて、おさかなのお店です。^^
丸の内KITTE。近代的な高層ビルですが、下層部分には、かつての東京中央郵便局の面影を、わざと残してあります。
今日行ったのは、KITTEの6階にある、「魚匠 銀平 丸の内店」。
木と石を基調とした落ち着いた和の空間で、
本格的な和食をいただけるお店です。
魚匠 銀平 丸の内店
「銀平」は、和歌山で創業した、歴史あるお店で、
東京や大阪に10店舗以上構える人気店です。
お料理の中心は、紀州箕島漁港より直送された、新鮮な魚介類です。
創業は、約50年前。
当時から受け継がれているのは、
「手を加えすぎず、旬の魚の美味しさを引き出す」
という信念です。
そのシンプルな手法は、まさに銀平ならでは。
熟練の料理人によるごまかしのない仕事が、
信楽焼のお皿で供されます。
この日いただいたのは、
「鯛めしコース 全7品」
でした。
■ 付出し
シラスサラダ
■ 旬の造り5種盛合せ
和歌山県箕島漁港をはじめ、全国から仕入れる旬の魚介を、信楽焼の器でいただきました。日頃いただくお刺身のふた切れ分くらいはありそうな、厚切りのお刺身が、氷の上に並んでいました。新鮮で、すっごくおいしい! 濃厚なお醤油が、お魚のうまみをしっかりと受け止めて、えも言われぬおいしさでした。奥の左側は、太刀魚。お刺身で食べるのは初めてでしたが、びっくりするくらい美味しかったです。
「こんな美味しい魚には、やっぱり日本酒が欲しい。」と夫が言い出し、急遽、日本酒をオーダーすることに。笑
■ 煮魚
煮魚は、イシモチ、ウオゼ、マダイ、ホウボウ、イサキなど、その日によって変わります。この日はブリでした。みりんや酒などを加えずに、和歌山の醤油と水だけで調味しているとか。銀平のこだわりの一品です。写真ではわかりにくいのですが、お魚が、とにかくでかい、です。^^
■ 手作り豆腐 2種
■ 天婦羅
太刀魚の天麩羅に感動しました。
■ 鯛めし
和歌山の天然真鯛と石川県のコシヒカリを昆布出汁と天日塩のみでシンプルに炊き上げてあります。鯛、米、出汁すべてにこだわった鯛めしは、昆布出汁のみで炊いて、わずかに天日干しの塩をふるのみだそうですが、私の出身地・愛媛の鯛めしよりもはるかにおいしかったです。お味噌汁とお漬け物は、お代わり自由です。このお漬け物がおいしくて、夫はお代わりも全部平らげました。
信楽焼のお釜で炊きあげられた鯛めし。夫が3杯食べてもまだこんなに残っています。持ち帰りたいことを告げたら、お店の折詰めで、きれいに包装してくださいました。
■ デザート
バニラアイス 蕎麦の実がけ
食べきれなかった鯛めしを、お土産にいただきました。
以上、ドリンク1杯がついた、ランチコースでした。
定価が確認できなかったのですが、私たちは、
ルクサのクーポンを割引券を使って購入したので、
一人分が3800円でした。
品数はもっと少ないと思いますが、
ランチコースが何種類かあり、
どれも、2000円以下でした。
「東京駅あたりでお昼を食べることがあったら、
ぜひまた来たいね。」
と、夫婦で話しながら、お店をでました。
充実の、ランチコースでした。
(おまけ)
このあと銀座に行ったら、群馬県のアンテナショップ前で、「ぐんまちゃん」を発見。この暑い中、愛らしくがんばっておられました。