MIYO'S WEBSITE-全盲難聴のんたんの育児記録と卵巣ガンで思ったこと

超未熟児で生まれた後遺症で、全盲難聴(盲ろう)となったのんたん、双子の妹あみちゃんと共に楽しく生きる家族のお話です。
子どもたちは21歳になり、毎日元気に楽しく暮らしています。
卵巣ガンになって思ったことも、少しずつ書き始めました。

のんたんの冬日記③ ボランティアさんと帰宅(2月10日)

2018年2月10日 池袋マルイで、イナガキさんといっしょに。(全盲難聴・のんたん 22歳)


2月10日


長女の袴姿を「前撮り」する日がやってきました。
写真館の予約時間は、
2月10日土曜日の午後3時です。


私は、ひと足先に家を出て、美容院に。
午後3時に、写真館のある池袋マルイで、
夫・長女と待ち合わせました。
時間より少し前に、家族3人が合流。


池袋マルイの中にある写真館、「マイム」で。


ほどなく、長男もやってきました。
この日のボランティアを引き受けてくださったのは、
イナガキさん。
長男が高校生の頃から、ずっといらしてくださっています。^^
この日は、お昼過ぎに、S園まで長男を迎えに行き、
池袋マルイまで、長男を連れてきてくださいました。


やってきた長男は、スーツ姿できまっています。^^
あらかじめ、S園に事情を話し、
「スーツ姿で」とお願いしてあったので、
S園でしっかりと支度してくださっていました。
ワイシャツにネクタイを締め、革靴を履いています。
完璧です。^^


そのうえ、S園では、
「着替えとスニーカーを入れた袋」まで、
用意してくださっていました。
「着替えの用意」までは、お願いしていなかったのですが・・・。
「スーツのままではくつろげないだろうから、
 撮影後に、着替えてくださいね。」
という、S園の配慮です。


まるで、自分の子どもに対するような心遣いに、
ちょっとびっくりしました。
(私ですら、そんなことは思いつかなかったのに。苦笑)
いつもながら、頭が下がります。


でも。
わがままな長男でした。


イナガキさんは、その着替えを、
長男のデイパックに入れようとしたのですが、
「のんたん、リュックに、入れさせてくれなくて・・・。^^」


「デイパックに入れるのはいや(なぜだ・・・?笑)」
と拒否した長男に代わって、
イナガキさんが、着替えの袋を持つことに。
その状態で、長男といっしょに、
池袋までいらしてくださいました。(汗)


わわ・・・
も、申し訳ありません・・・。
イナガキさんが優しいから、あまえちゃってるんです。(←こらっ)
こまった長男です。(苦笑)


いつもいつも、みなさまに助けていただいて。
お世話になりっぱなしの、のんたん一家です。^^
イナガキさん、どうもありがとうございました。


【イナガキさんからいただいたメールです】
こんばんは。
今頃は、写真撮影が終わってお食事タイムの頃でしょうか?
あみちゃん、おめでとうございます。もう直ぐ卒業ですね。
さて、今日の様子です。

お迎えに行くと、スーツで格好良く決めたのんたんが降りてきました。
「格好良いね」と声をかけましたら、「イナガキさん」と、名乗る前に当ててくれたので、嬉しかったです。
着替えとスニーカーをリュックに詰めて、出発しました。
歩きながら、「今日はどこ行くの?」と訊ねると、「池袋」と答えて、「2月11日はカラオケ」「上野」と、写真撮影より、翌日のカラオケの方が楽しみのようでした。
豊田駅では、電車の出発まで10分待ちました。ベンチに座ると、早速リュックの中から、着替えとスニーカーを取り出して、渡して来ました。きっと、いつもと違う物が中に入っているので、気になったのでしょう。
快速に乗り、席に座ると「妖怪ウォッチ第1」「タッチ」「ちびまるこちゃん」と言った歌をYouTubeで聞いて、新宿で乗り換えてからは、リズム遊びをしました。
池袋で降りて、マルイの2階に行くと、直ぐにお母さまがいらっしゃったので、のんたんとお別れしました。



イナガキさんには申し訳なかったのですが、
「長男が、リュックから着替えを取り出して、
 イナガキさんに渡した」
というところを読んで、
なんだかほほえましく、うれしくなりました。
そして、長男が小さな小さな子どもだったころのことを、
思い出しました。


(つづく)

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