全盲難聴・のんたん ボランティアさんとおでかけ(2018年7月7日)
2017年7月22日 S園の夏祭りで、カホンをたたきました。(全盲難聴・のんたん 21歳)
7月7日(土)
七夕の日に、ウクレレ教室にでかけた長男のようすを
ご紹介します。
この日は、「おふたり体制」で、
タケダさんとヨリさんにいらしていただきました。
おふたりのボランティアさんに、
前半と後半に分かれて対応していただいたケースです。
朝10時に、タケダさんがS園にお迎えに行き、
長男といっしょに高田馬場駅へ。
駅前でヨリさんと合流し、3人でランチ。
ウクレレ教室のレッスン後、タケダさんは帰宅。
長男は、ヨリさんといっしょに、S園にもどりました。
【タケダさんからいただいたメールです。】
駅に向かうまでの間、ノゾミくんはいつものように、「カラオケに行きたい」と・・・。二人で「お馬の親子」を歌ったり、リズムを口ずさんだり、楽しみながら歩きました。
高田馬場駅でヨリさんと合流し、ノゾミくんにご飯は何を食べたいか聞くと、「ハンバーグ」と即答。私が、「カレーライスは?」と言うと。軽く手で押し退けられてしまいました(笑)。
なので“ガスト”へ。
メニューを見ながら、何のハンバーグにしようかと、ヨリさんと話しているうちに、ステーキが目に入り、ノゾミくんに聞いたのですが、ノゾミくんはヘッドホンで音楽に集中していて答えず、でもたまには別のをと思い、ステーキを注文しました。
食べるかな、と心配をよそに、普通に食べてくれて、ホッとしました。
ウクレレ教室では、新しい曲になるとのことで、先生が準備をしている間に、今日は七夕という事で、ノゾミくんにリクエストをしたら、「七夕」を弾いてくれました。(ありがとう🎵)
今日から始めた曲は「ハイテーン・ブギ」。先生から私たちに、歌って言われたので、歌で参加!(私たちはカラオケ状態 笑)
歌詞を2行ずつ区切って練習を始めましたが、ノゾミ君は、終わる頃には全部覚えていました。たった45分のレッスンで覚えるって、音楽音痴の私は“すごいな🎵”と思いました。
写真で先生の口元に耳を近づけているのは歌(歌詞)を聴いているとこです。
駅まで、ノゾミ君は、ハイテーン・ブギを歌っていたので、ヨリさんも、「今日の帰りの歌はハイテーン・ブギだね」と笑いながら行きました。
【ヨリさんからいただいたメールです。】
雨も上がり、暑い日となりました。
ランチからの介助でしたが、久し振りにタケダさんと御一緒でき、又、色々とお話が出来て有意義な一日となりました。
ランチは、のんたんは、いつもの通りハンバーグと頑固に言っていましたが…、今日は、タケダさんの提案で、「ステーキにしたらどう?」と試したところ、美味しく食べていたように思います。
今後は、お魚でも大丈夫なの?
むずかしいところです('_'?)
(母注:お魚も、好きです。骨がなくて食べやすい状態になっているものなら、大丈夫です。)
ウクレレ教室では、新しい曲の「ハイティーン.ブギ」が始まりました。先生から歌詞を渡され、カラオケのように、何度も繰り返し、いっしょに歌いました(^^;
のんたんのためになったのかしら?と…(^^;
帰りに、豊田駅のホームのベンチで、先生から頂きましたゼリーとお菓子を、喉が渇いたのでお水と一緒に食べて、一休みしてからS園に帰りました。
4時前に着きましたので、お風呂かシャワーも間に合ったと思います。
また、次回もよろしくお願いいたしますm(__)m
「お昼ごはんになにを食べる?」と、
ボランティアさんに聞かれると、
長男は、たいてい、「ハンバーグ」と答えます。
「カツ丼は? カレーは?」と、
ボランティアのみなさんは、いろいろと聞いてくださるのですが、
なぜかいつも、「ハンバーグ」。(苦笑)
私とでかけたときは、そんなことはないのですが、
なぜか、ボランティアさんとおでかけすると、
「ハンバーグ」なのです。
まあ、長男が食べたくて言っているのだから、
それはそれでいいのですが。
でも、たまには、違うものも楽しんでほしいな、
と、思っていました。
そこで、今日は、タケダさんが、思い切って、
ステーキを提案してくださいました。
実は、長男、ステーキだって、好きなのです。
この日は、いつもと違うメニューを、
長男もきっと楽しんだことと思います。
タケダさん、ヨリさん、どうもありがとうございました。