MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。

超未熟児で生まれた後遺症で、全盲難聴(盲ろう)となったのんたん、双子の妹あみちゃんと共に楽しく生きる家族のお話です。
子どもたちは24歳になり、毎日元気に楽しく暮らしています。
卵巣ガンになって思ったことも、少しずつ書き始めました。
ベトナム日記は、
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をご覧ください。
ベトナム家族旅行:
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小学生だったころの子どもたちの育児日記は、こちらです。
http://limings.sweet.coocan.jp/

ベトナム・カンボジアを歩いた14日間 1 - ホーチミン①(ベトナム統一会堂とストリートフードマーケット)(2024年1月12日-13日/1日め-2日め)

2024年1月17日 カンボジア・アンコールワットで。


みなさま こんにちは。
2週間の旅から帰ってきました。
今回は、ベトナム・ホーチミンから入り、
陸路で国境を越え、カンボジアに。
カンボジアでは、1日に約20キロくらい、
毎日ひたすら、遺跡を歩き続けました。泣


初めてホーチミンに行ったのは2009年7月。子どもたちと行った初めての海外旅行でした。このときは、ホーチミン、ニャチャン(ボーナガール遺跡)、ムイネー、ファンティエットを訪ねました。(のんたんとあみちゃん 13 歳/中2)

2010年7月の家族旅行では、ホーチミンとカンボジアに。ちなみにここは、アンコールトムです。笑(のんたんとあみちゃん 14歳/中3)


ホーチミンは、2017年12月にも、家族旅行で行きました。
あみちゃんの冬休み-80 おいしいものを食べる、ベトナム8日間おトク旅 - 母と娘のホーチミン③戦争博物館(2017年12月30日/7日め)


…ということで、ホーチミンもカンボジアも、
有名なスポットにはほぼ訪れているのですが、
それでも行ききれなかったところを、
今回は丹念に歩き続けました。


相変わらずのドタバタ旅行でしたが、
夫も私も、それぞれに、
行きたかったところを歩くことができ、
とても満足しています。


写真がですね…。
二人合わせて、6500枚くらいあるんですよ。(アホ)
多すぎてご紹介しきれないのですが、
忘れないうちに、ダイジェストだけでも、
掲載しておこうと思います。


1月12日(金)- 1日め


今回、ホーチミンに行った理由は、
ANAのキャンペーンがあったからです。
「1月のホーチミン往復のチケット」が、
わずか50000円で購入できました。
3日間限定のキャンペーンでしたが、
迷うことなく、即買いしました。
2023年9月8日のことでした。


LCCだと、往復40000円台で買えますが、
預け荷物とか機内食とかで、
別途、費用がかかります。
それに比べると、ANAなら、
荷物は無料で預けられるし、
機内食が出て、お酒も飲み放題。笑
ANAに50000円で乗れるのなら、
LCCよりもずっとオトクだと思います。


18時55分発のANA/NH833便で、成田空港を出発しました。

機内食は、チキンカツカレーと天丼。たまたま、私も夫もそれぞれに大好きなメニューを機内食で食べることができました。

現地時間の夜11時に、ホーチミンに到着。クリスマスと旧正月がいっしょくたのディスプレイです。

空港送迎車を、アゴダで予約してありました。柱に貼ってある紙に、私たちの名前を見つけて、無事、迎えの方と会えました。^^

予約していたホテルに着いたときには、夜12時を過ぎていました。ホーチミンの中心地にある、Sunrise Central Hotelです。

こんなお部屋でした。3泊で18400円(アゴダで予約しました)。1泊6133円。一人1泊3067円になります。朝食ビュッフェ付きですよ。^^

定価では一泊15190円でしたが、アゴダのタイムセールで60%引きになり、6133円。5564円の方のお部屋は、朝食を入れると7938円になるので、朝食込みで6133円の方がオトクです。

もちろん、モッピーを経由して、5%分のポイント(920円分)もいただきます。^^


1月13日(土)- 2日め


朝ごはんは、ベトナム料理がたくさん並んだビュッフェでした。大好きなバインクォンが食べられてご満悦。^^

麺料理はフォーかと思ったら、「ベトナム風の肉うどん」でした。麺は、どう見ても「うどん」だったので、びっくり。これまでは見たことがなかったのですが、ベトナムではやっているのでしょうか。今回の旅では、「Udon」という名で、よく見かけました。


そして、本日の街歩き開始です。
ご紹介したい写真がたくさんあるのですが、
ここはダイジェストなのでぐっと我慢して、
訪れたところの写真を少しだけ掲載します。


ホテルから30分くらい歩いて到着。この塀の内側にあるのは…、

ベトナム統一会堂です。

入場料は、ひとり65000ドン(約330円)。


【ベトナム統一会堂】
1873年、ベトナムを植民地下においていたフランスによって、コーチシナ総督邸として建設され、「ノロドン宮殿」と呼ばれました。その後インドシナ総督邸として使われ、 1945年には日本軍が使用。1954年にフランスが撤収し、
1955年にベトナム共和国(南ベトナム)が成立した後は、「独立宮殿」と改名されました。建設当初はフランス風建築でしたが、その後、1962年のクーデターの際に、爆撃を受けて大破しています。
1966年、南ベトナムの建築家であるゴ・ベト・チューによる現代建築として再建され、ベトナム戦争が終結するまで、ベトナム共和国の大統領府及び官邸として使用されました。最初に使用した大統領はグエン・バン・チューで、その後計3代の大統領が使用しています。
1975年4月30日のベトナム戦争終結時に、サイゴン市内に突入した北ベトナム軍のT-54戦車が、当時の大統領府であったこの建物のフェンスを破って突入しました。南ベトナムの首都サイゴンが陥落した、歴史的な瞬間でした。このときの映像は、「一つの国が消滅する瞬間」として全世界に配信されました。その当時のソ連製の戦車は、現在も、敷地内に展示されています。
1976年、共産主義の統一国家であるベトナム社会主義共和国が成立した後に、「統一会堂」と改名されました。南ベトナム大統領府当時のままで保存されており、現在は、事実上の博物館として、有料で一般公開されています。


ベトナム戦争終結時に、大統領府に突入した、2台の戦車です。

広い庭は、記念写真を撮る人でいっぱいでした。

そして統一会堂の中へ。

内部は、かつて南ベトナムの大統領府であったころのままに残されています。

ダイジェストということで、全部の部屋をお見せできないのが残念なのですが。

ウェディングの写真を撮っていた、すてきなカップル。

地下に軍事施設も備わっていて、内部はとにかく広いです。ひとつひとつの部屋を見て歩いていたら、午前中いっぱいかかりました。

敷地内にある、小さな博物館。古い建物の中には、「ノロドン宮殿」時代の写真が展示されています。入場券を見せれば、こちらにも入れます。

たくさん歩いたので、統一会堂の近くにある屋台村、ストリートフードマーケット(Ben Nghe Street Food Market)でちょっと休憩。

中では、たくさんの屋台がひしめいていて、めちゃ楽しいスポットでした。手前にあるのは、寿司の屋台です。^^

ベトナム料理もたくさん並んでます。これはブンチャーの屋台。

フォーの専門店。


ここでお昼ごはんにしたかったのですが、
いつものように、
「ごはん食べてると時間がなくなるよ。」
と夫に急き立てられて断念。


夫は、テト(旧正月)バージョンのペプシ(20000ドン/約100円)。MIYOは生牡蠣(35000ドン/約180円)をひとつだけいただきました。

ジュースの屋台には、こんなにたくさんのジュースがありました。

大好きなスイカジュース(45000ドン/約225円)を買って…、

Grabで車を呼び、次のスポットへ向かいました。


次回は、アオザイ博物館に行きます。


(つづく)

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