コロナでも上州2。からっ風に吹かれて歩いた群馬 2泊3日の湯めぐり旅 26 - 積善館⑧ プレミアムラウンジ「井筒」とライトアップ①(2023年1月17日/2日め)
2023年1月17日 積善館・山荘のプレミアムラウンジ「井筒」で。(群馬県吾妻郡中之条町)
1月17日(火)
佳松亭でチェックインしてから、ここまで、
山荘→本館→佳松亭
…と、ウロウロしてきました。
そして、再び山荘までもどってきました。
けれど部屋には戻りません。
次に行ったのは、
私たちの部屋の隣りの隣りにある、
山荘プレミアムラウンジ「井筒」です。
山荘プレミアムラウンジ「井筒」の扉です。
入口で、暗証番号を入力して入ります。
(番号は、チェックインの時にいただきました。)
ドアを開けると、まず目に入るのは、大きな丸い窓。
そして左側は、自由にくつろげるラウンジになっています。
レトロとモダンがいっしょになったような…。でも落ち着きのある、書斎のような雰囲気です。
コーヒーの他に、紅茶(アールグレイ)、ルイボスティー、そして薬膳茶とロータスのジンジャークッキーが置いてありました。
薬膳茶は、玫瑰(まいかい)陳皮紅茶でした。
陳皮はみかんの皮で、よく知られていますが、
玫瑰とは、ハマナスのことなのだそうです。
玫瑰花は、バラ科。
ハマナスの蕾は、古来より、
女性の若さを保つために重用されてきました。
カラダを温める作用があり、血の巡りを整え、
生理不順や生理前のイライラに
効果があると言われています。
ハマナスの蕾と、それをブレンドした玫瑰陳皮紅茶です。赤い花びらが入っていて、きれいですね。(画像をお借りしました)
北海道・積丹半島で。神威岬では、ハマナスの花が咲き乱れていました。(2022年6月24日 北海道積丹郡積丹町)
玫瑰陳皮紅茶、とてもおいしかったです。
効能は、
「疏肝解鬱・理気調中の作用、
気の巡りをよくし、うつ状態に働きかける」
…だそうです。
ネットで調べてみたら、
ティーバッグ5個入りで648円でした。
我が家には高級品です。😅😅
オープンシェルフの向こう側に行ってみました。ここの組子障子もすばらしいですね。^^
まずはコーヒーを一杯。こういうことがやりたかったんですよ~。(夫には理解できない世界なのですが。)
大きなウッドテーブルもあります。
MIYO、うれしそうです。😄😄
こういうところで、なにもしないで、
ただぼんやりと庭を眺めて過ごす…。
ほんとうはそういう旅をしたいのですが、
じっとしていると夫が発狂するので、
我が家ではムリそうです。😅
このときも夫は、
コーヒーを飲み終わると、
「ちょっと温泉に入ってくる。」
と言って、
ラウンジから出て行ってしまいました。🤣🤣
さて。
プレミアムラウンジでひと息ついたら、
すっかり日が暮れてしまいました。
このあとにもうひとつ、見たいものがあります。
(↑まだあるのか?笑)
それは、積善館本館のライトアップです。
積善館の「もうひとつのお楽しみ」として、
毎晩、開催されています。
さきほど歩いた積善館本館が…、
こんなふうになるんです。まるで、巨大な、そして繊細な行灯のようです。
赤い慶雲橋をわたって、敷地の外から眺めました。
いかがでしょうか…。
「千と千尋の神隠し」の、あの光景を…、
彷彿とさせてくれませんか…?^^
幻想的な光を放つ積善館。なにか、違う世界に来てしまったかのようでした。^^
積善館のライトアップ。
夫は、「イルミネーション」というものが
嫌いなのですが、
さすがにこのときは楽しんでいました。^^
(つづく)