MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。

超未熟児で生まれた後遺症で、全盲難聴(盲ろう)となったのんたん、双子の妹あみちゃんと共に楽しく生きる家族のお話です。
子どもたちは24歳になり、毎日元気に楽しく暮らしています。
卵巣ガンになって思ったことも、少しずつ書き始めました。
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ベトナム家族旅行:
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小学生だったころの子どもたちの育児日記は、こちらです。
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コロナでもウポポイ3。札幌2週間ホテル暮らし 62 - ウポポイ⑨(チキサニ広場とイカラウシ工房)/ 積丹半島のバフンウニ丼 / コンビニで5%オフになるカード3(2021年11月7日/5日め)

(2022/06/24 16:00記)

2022年6月18日 「漁師めし 田村岩太郎商店」で。人生で最高のバフンウニ丼を食べました。(北海道積丹郡積丹町美国町)


6月24日(金)


みなさまこんにちは。
北海道から戻りました。
今回は、札幌を拠点に、
北は増毛、南は小樽・積丹半島
そして東の白老と、
(いつものことですが)
あちこちへと歩きました。


ハイライトは毎日あったのですが、
その中のひとつが、写真のバフンウニ丼です。
ウニが大盛りですよ~。笑


バフンウニの、それも、
必ず獲れるかどうかわからないという、
通常よりも色が少し赤みがかっている
特別なウニです。
ウニ漁師が経営する、
このお店でしか食べられない、「社長の赤」
このウニが獲れたときにだけ供され、
ウニがなくなったらおしまい、という、
貴重なウニ丼です。


ぎりぎり、ふたつだけ残っていて、なんとか間に合いました。^^


積丹半島では、6月から、
ウニ漁が始まりました。
ウニ丼が食べられるのは、
ウニ漁が終わる8月までの、
わずか3か月です。


このウニ丼に魅かれて行ってみましたが、
積丹半島はたくさんのハマナスの花に彩られ、
海は、感動の「積丹ブルー」
見せてくれました。


積丹半島の神威岬です。突端に向かって、細い小道をひたすら歩きます。笑

眼下に広がるのは、積丹ブルーの海。海と空が溶け合った世界に感動しました。

ハマナスの花を、初めて見ました。


北海道、やっぱり最高です。^^
次に行くのは10月の予定ですが、
その前に、また行ってしまうかもしれません。


今回の旅では、
航空券はANAマイルで無料。
(それも、「ANAにキュン」の日を利用して
 格安マイルです。)
ホテルはポイントを利用して無料。
(一泊分はサッポロ割を利用して、
 一万円の補助をいただきました。)
レンタカーはじゃらんで、
dポイントを利用してこれまた無料。
…ということで、ほぼ無料の旅でした。


積丹半島、小樽、増毛、白老と
ツアーで周ったら、
ふたりで20万円くらいかかるのではないか
と思うので、すべて無料で行けたことに、
我ながら感動しています。^^
ポイントってすごいです。
次回も、オトクの旅を極めたいと思います。笑


さて、連載している、
ウポポイのお話のつづきです。
ウポポイは白老町にありますが、
今回(2022年6月)の旅でも、
同じ場所(白老)に行ったので、
今連載中の旅日記の中に、
2022年6月の旅の内容を少しからめながら
つづきを書いて行きたいと思います。


11月7日(日)


前回は、国立アイヌ民族博物館1階で
ミュージアムショップを歩きました。


博物館を出て、メインストリートをさらに進みます。

次のエリアでは、左側にチキサニ広場
そして右側には、
イカラウシという工房があります。


左手前の芝生のところがチキサニ広場です。屋外ステージでアイヌの歌や踊りが披露されることもあるようです。右端に少し写っているのが、イカラウシ工房です。

キッチンカーもありました。白老牛・ポロト豚のバーガーを販売しています。

ブロ二スワフ・ピウスツキの胸像です。二ヴフやアイヌなどの先住民族の研究に従事した人だそうです。その功績を称え、2013年、ポーランド政府が建立しました。

そして道の右側にある、工房(イカラウシ)です。

アイヌ文様が施された、美しい木彫りの数々。製作しているところを見せてもらえます。

マキリ(小刀)です。

刺繍コーナーです。説明しているのは、アイヌ刺繍の工芸師、岡田育子さん。


【岡田育子】
白老生まれ。アイヌ伝統文化の知識・技能を習熟し、40年以上刺繍作品の制作に取り組み、北海道アイヌ伝統工芸展をはじめ、多数の受賞歴があります。1997年にアイヌ文様刺繍サークル「フッチコラチ」を立ち上げ、代表として、後進の指導育成を続けています。公益社団法人北海道アイヌ協会認定 優秀工芸師。


何度見ても感心してしまう、アイヌ文様。

樹皮衣(アットゥシ織り)の展示もありました。

製作作業は、こんなふうに、樹の皮をはがしていくところから始まります。

はがされた樹の皮です。

それをさらに細かく裂いていきます。写真は、オヒョウニレの内皮です。

布(アットゥシ織り)を織っているところです。

美しい織物の数々。ヨシ(葦)を織りあげたようです。このほかに、レタルペという、モセ(イラクサ)の皮の繊維で織られたものもあります。


樹も草も織り上げたアイヌの人々。
それだけではありません。


魚皮靴(チェブケレ)です。ほんとうに、魚の皮で作られています。


ゴールデンカムイでも、アシリパちゃんが、
「魚の皮は丈夫で靴になるけど、
 食べてもうまいんだ。
 靴にするか食べるか、迷うところだ。
というシーンがあります。笑


こんな舟で、漁をしました。大きさがわかるように、モノサシ代わりに横に立って、と夫に言われて。笑


国立アイヌ民族博物館の中も
おもしろかったのですが、
この工房では、また違った切り口で、
アイヌの伝統工芸や生活の品々を
見ることができます。
係の方に様々な質問をすることもできて、
楽しく見学できました。


(つづく)


(おまけのお話)


前回の日記でお話した、
コンビニやマクドナルドで
利用額の5%のポイントがもらえるカード
三井住友カードNL
についての訂正です。


紹介キャンペーンの特典ですが、
カードによって、特典ポイントが変わるようです。
(私もよくわかっておらず、
 説明不足ですみませんでした。)


(訂正後の情報です。)
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たびたび、申し訳ありません。😔

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