ベトナム・カンボジアを歩いた14日間 23 - ドクターフィッシュと、Robamで晩ごはん。(2024年1月16日/5日め)
2024年1月16日 レストラン・Robamで。(カンボジア・シェムリアップ)
1月16日(日)- 5日め
14年前、中学生だった子どもたちと歩いた通りを、
今は夫とふたりで歩いています。
オレンジ色の建物は、メキシコ料理のお店でした。(2010年7月27日 のんたん14歳/中3)
その、同じお店の前を歩きました。
このあたりにはずっと、オシャレな飲食店が続いています。
路地に入ると、マッサージサロンが軒を連ねていました。
水槽の中にいるのは、ドクターフィッシュ。
【ドクターフィッシュ】
トルコを中心にシリアやレバノン、イラン、イラクなの西アジア周辺の河川に生息しているコイ科の淡水魚です。肉食ではなく雑食で、自然界では、石や岩についている藻や川底の微生物、昆虫の幼虫などを餌とします。歯は無く、吸盤のような口でついばんで食します。高温の温泉や水槽などでは餌が少なく、プロテイン不足となるのが原因で、人間の皮膚がこの魚のプロテイン供給源・栄養源・御馳走となります。そのため、水槽に足を入れると、その人の皮膚に魚が群がります。ドクターフィッシュの特徴は、特に皮膚病部分の皮膚を好むことで、さまざまな遺伝性皮膚病やアトピー性皮膚炎の皮膚を食べます。吸盤状の口で吸い付いて、皮膚をついばむ際に、一種の塩分を含む唾液が皮下に混ざり、皮膚病を治すと言われています。そのため、セラピーに利用されるようになり、ピーリング効果やリラクゼーション効果が期待されています。
シェムリアップでは、14年前に訪れた時にも、ドクターフィッシュのお店を見かけました。今では効果が知れ渡っているようで、外国人旅行者でにぎわっていました。日本の足湯感覚ですね。^^
さらに歩いていくと、有名なパブストリートに突入しました。
【パブストリート】
カンボジア・シェムリアップの中心部にあり、夜遅くまで賑わいが絶えない繁華街です。この通りには、バーやレストランがぎっしりと林立しており、週末ともなれば通り全体が大いに盛り上がります。「昼間はアンコールワットなどの遺跡巡りを楽しみ、夜になったらパブストリートに繰り出す」というのが、シェムリアップの楽しみ方だそうです。
ウワサどおりの、たいへんな賑わいぶりでした。
その一角にあった Robam というお店に、目が止まりました。「FREE APSARA SHOW」と書いてあります。どうやら、食事をすると、無料でアプサラダンスが見られるようです。
お店にあったガネーシャの像を見ながら、「どうする?」と相談していたら、お店の方が、「あと5分でショーが始まりますよ。」と教えてくれたので、入ることにしました。
入口から続くアプローチがすごいです。ここを通り抜けて、奥にある階段を上がります。
階段を上がりきると、2階部分は、こんなオシャレなレストランになっていました。
【Robam】
パブストリートの中心部にあるレストランです。食事しながら、伝統的なアプサラダンスのショーを無料で楽しむことができます。洗練されたお料理にも定評があります。
店内は満席に近く、
前から3番目のテーブルに案内されました。
でも、一番前のテーブルが、
ひとつだけ空いているのに気がつきました。
そこは4人用のテーブルですが、
大きな柱が邪魔になって、2人分の席からは、
ショーが見えづらいのです。
それが、テーブルが空いていた理由でした。
でも、残り2人分の席からはよく見えます。
私たちは2人なので、全然問題なし。
なので、
「このテーブルにしたいのですが、
いいですか?」
と尋ね、そちらに座らせてもらいました。^^
最前列のテーブル、ゲットです。^^
まずは、冷たいお茶とオシボリ、そしてアミューズ。
飲み物は、アンコールビール(2.75ドル)とミネラルウォーター(1.5ドル)。
お昼ごはんを遅い時間に食べたので、
あまりお腹が空いていません。
軽く、2品だけ注文することにしました。
エビペーストのフライドライス、エビ、豚の耳、干しエビ、グリーンマンゴーと野菜を添えて。(8ドル)。
酢豚風の炒め物(9ドル)。
左:酢豚はライスといっしょにいただきました。
右:舞台の右端で演奏している人たちです。一番手前は、小学生くらいの男の子でした。
私たちが席に着いてまもなく、アプサラダンスが始まりました。
いちばん前の席でお食事をしながら、
3種類のダンスを見せていただきました。
お支払いは、全部で21.5ドル。
ショーが付いてこのお値段。
ディナーショーのツアーなどに行けば、
ひとり5000円くらいかかるので、
とてもオトクだったと思います。^^
このときに撮ったアプサラダンスの写真、
50枚くらいあるのですが、
そこから選びに選んで、
次回に掲載したいと思います。
(つづく)






















