ベトナム・カンボジアを歩いた14日間 22 - ナイトマーケットと影絵レストラン(2024年1月16日/5日め)
2024年1月16日 ナイトマーケットで。(カンボジア・シェムリアップ)
【2月17日】
今朝、執刀してくださった医師からお電話をいただき、
どきりとしましたが、
「覚醒し、呼吸器もはずれました。経過は順調です。」
と言っていただきました。
午後になって、なんと夫が自ら電話をしてきて、
「ちょっと、話しても大丈夫なの?」
と心配しましたが、
「ティッシュがなくなったから買ってくれ、と言われて。
病院のを買うと、550円もするんだけど。」
ですと。🤣🤣🤣
これを買うと、後で恐妻が怒る悲しむ、と思ったのでしょうか。
(日頃のしつけのたまものですね。)
しかたないので、長女を誘って、病院までティッシュを持って行きました。
今日くらいは、病院通いをお休みできると思っていたのですが。😂😂
事務室にティッシュを届けたあと、
長女とファミレスに行き、ふたりで数時間、おしゃべり。
いっしょに泣いたり笑ったりしてきました。
夫は今日、1時間かけて、フルーツを食べたそうです。
明日からは、食事とリハビリが始まります。
「切ったところがめちゃくちゃ痛い。」と言ってますが、
少しずつ回復しているようです。
みなさま、たくさんのコメントをくださり、
ありがとうございました。
とてもうれしく、読ませていただきました。
夫も、病室で拝見して、きっと喜んでいると思います。
ほんとうにありがとうございました。
1月16日(日)- 5日め
夜7時、ホテルを出発しました。
ナイトマーケットまで歩いて行って、
ついでにそのあたりで、
晩ごはんも食べるつもりです。
シェムリアップ川にかかる、Old Market Bridge。ホテルから、歩いて3分のところにありました。
この橋を、歩いて渡ります。
シェムリアップ川には、このほかにも、いくつもの橋がかかっています。橋を渡っていると、左側にも、ライトアップされた橋が見えました。この橋には屋根がついているようです。
橋を渡り終えると、川沿いに、
たくさんのお店が連なっていました。
ここがナイトマーケットです。
お店のひとつひとつをのぞきながら歩きました。
アンコールワットがそのままお店になってしまったような…。🤣
お店の真ん中では、学校から帰った男の子がゲームをやっていました。笑
革細工の、美しい絵を並べたお店。
まるで影絵のようです。こんなお土産品は、14年前には見かけなかったように思います。
一点、一点、金具を打って、気の遠くなるような作業をしているのは、まだあどけない表情の少女でした。
ここから先は、洋服屋さんが続きます。
広いマーケットの中には、縦横に細い道が走っていて、小さなお店がびっしりと並んでいました。
カンボジアのスカートがありました。カンボジアのシルク絣布で、「サンポットホール」というようです。小花文様や幾何学模様などの、伝統的なクメール文様が織り込まれているのが特徴です。
次は、市場を出て、レストランが集まるエリアを歩きました。写真の右奥に小さく見えているのが、ついさっき渡ってきた、Old Market Bridge です。
飲食店が何十軒も並ぶ、にぎやかなエリアですが、お客は観光客ばかり。ほとんどが欧米人でした。
上の写真の右側に、オレンジの建物が写っています。
ここはメキシコ料理のお店で、夫が、
「オレ、ここで食いたい。」
と言ったのですが、
「カンボジアに来てまで、
メキシコ料理を食べる必要なし。」
と、MIYOに一蹴されました。
ええ、確かにここは、メキシコ料理の店でした。
このお店は14年前も、メキシコ料理店だったのですね…。私たち、同じところを、14年前にも歩いていました。😄(2010年7月27日 のんたん14歳/中3)
マーケットでアイスクリームを食べたようです。長男、アイスクリームを口に入れられて、冷たそうな表情。😄(全然覚えていません。)
シェムリアップは、現在も素朴で穏やかな街ですが、当時はもっと素朴だったようです。
このあと、マーネットからトゥクトゥクに乗って、影絵レストランに行きました。この頃は、トゥクトゥクの価格交渉はMIYOが担当していました。笑
長男、影絵の舞台に置いてあった太鼓を叩かせてもらって、大喜び。^^
長女の希望で、フライドポテトなんて食べてます。😅
食事しながら、カンボジアの影絵を楽しみました。これは、カンボジアの伝統影絵芝居で、「スバエク」と言います。
影絵に合わせて、カンボジア音楽の演奏を聞くことができたので、長男にも楽しい夜になりました。
家族で楽しんだ、シェムリアップの夜。
この夜のことをすっかり忘れていましたが、
当時の写真を見て、少しずつ、思い出しました。
次回は、
現在のシェムリアップでのディナーを
ご紹介します。
(つづく)