ベトナム・カンボジアを歩いた14日間 16 - Kravanh Restaurant で晩ごはん(2024年1月15日/4日め)
2024年1月15日 Kravanh Restaurant で。(カンボジア・プノンペン)
1月15日(日)- 4日め
閉館時間になり、
プノンペン国立博物館を出ました。
門の右側には、たくさんのシクロが客待ちしていました。
バンコクやホーチミンではもうほとんど見られなくなってしまった、なつかしい風景です。
お坊様です。ほんとうは、むやみに写真を撮ってはいけないそうなので、遠くからこっそりと。^^
門を出ると、目の前に広い道路が延びていたので、少し歩いてみることにしました。さて、この博物館前通りなのですが…、
帰宅して古い写真を見て気がつきました。これは同じ通りを、反対側から撮った写真です。奥に、国立博物館が写っています。14年前に、この通りを、家族4人で歩いていました。(2010年7月30日 のんたんとあみちゃん・14歳/中3)
家族4人で博物館を見学したあと、ガイドさんが連れて行ってくれたのは、この通りにある小さな学校でした。
この学校は、ユニセフほか、世界各国からの援助を受けて設立されていて…、
レストランも併設されていました。お客は西洋人ばかり。スタッフは、「先生」「生徒」と書かれたTシャツを着ています。このレストランの収益は、学校の運営に使われているようです。
明るいテラス席に通されて、お昼ごはん。
こんなところに連れて行ってもらえるなんて、
いい体験でしたが、
ほんと、変わったツアーでした。^^
このときにお世話になったのは、
「ファイブスタークラブ」という旅行会社。
夫のお気に入りで、
家族で海外に行くときは、いつもここでした。
安い団体旅行に申し込んだつもりなのですが、
ほかに参加者がいなくて、
メンバーはいつも、私たち4人だけ。
ベトナム(3回)、カンボジア、インド、
そしてエジプトと、どこに行くときも、
現地ガイドさん+ドライバーさんといっしょに、
総勢6人で専用車に乗り、
豪華プライベートツアーになりました。😄
さて、14年たって、たまたま、
同じ博物館前通りを歩いたわけですが、
以前にお昼ごはんをいただいたお店も学校も、
今はもうありませんでした。
学校運営がうまくいって、
さらに広い敷地に移転したのか。
それとも、カンボジアに学校が増えて、
このような活動をしなくてもよくなったのか。
いずれにしても、あのときの彼らの活動が
実を結んだのであればいいなあ…。^^
ワット・ウナロムという、金ぴかのお寺の前を通って、さらに歩きました。
晩ごはんは、Kravanh Restaurant。カンボジアの伝統的な料理のお店です。博物館を出てから1時間以上、街を歩き続けたあげく、たまたま見つけました。
門を入ってみると…、
すてきな外観のお店でした。誰かのお屋敷みたいな感じですね。^^
夜6時半ごろでしたが、人気店のようで、店内は予約客で満席でした。外国人ばかりですね。
玄関ホール。
運よく、テラスでひとつだけ空いていたテーブルに案内されました。すぐ隣りはプールです。
MIYOのアイスティー(1ドル)と、夫のハヌマーンビール(3ドル)。
お料理は、それぞれが食べたいものを一品ずつ注文しました。
魚のアモック(10ドル)。アモック(クメール語: អាម៉ុក、amok)は、伝統的なクメール料理です。食材とクルーン(多くのスパイスのミックスペースト、カレー)、ココナッツミルクを混ぜ、卵でとじた料理で、ご飯と共にいただきます。
チャートロップ(スモーク茄子と豚ひき肉の炒め物/9.8ドル)。
エビのフライドライス(8.5ドル)。
デザートは、お芋のココナツミルク仕立てです。「注文していませんが。」と言うと、「Complimentaryです。」と。お店からのプレゼントでした。^^
雰囲気が良く、お料理もおいしくて、楽しいディナーになりました。
お支払いは、サービス料が8%ついて、
合計34.88ドルでした。
こんな素敵なお店の前で…、
Grabを使ってトゥクトゥクに来てもらった私たち。爆 周りに停まっているのは乗用車ばかりでしたが。
ホテルまでは、3200リエル(約130円)。
Okay Boutique Hotel に到着。やっぱり博物館みたいですね。笑
このあとは、ホテル屋上にあるプールサイドバーへ。
プノンペンの街が一望できました。^^
明日の朝早く、シェムリアップに向かいます。
プノンペンに到着したのは午後3時で、
短い滞在時間でしたが、
めいっぱい、楽しく過ごせたと思います。
(つづく)

































