ベトナム・カンボジアを歩いた14日間 12 - カンボジアへ。陸路で国境を越える。(2024年1月15日/4日め)
2024年1月15日 プノンペン行きのバスに乗って出発。(ベトナム・ホーチミン)
1月15日(日)- 4日め
4日めの朝です。
朝6時半に、急いで朝食を済ませ、
ホテルをチェックアウトしました。
今日はこれから、陸路で国境を越え、
カンボジアに入ります。
朝食ビュッフェのお料理は、毎日少しずつ変わっていました。これまでと違っているものだけ撮りました。
左:MIYOの朝ごはん。必ず、バインクォンを食べます。
右:夫の朝ごはん。必ず、ジュースを2杯飲みます。この日のジュースは、冬瓜とパッションフルーツでした。
7時。ホテルまでGrabに来てもらって出発。Dahn Danh Stationまでは、30000ドン(約150円)でした。
10分足らずで、カンボジア行きのバスを運行している、Dahn Danh社に到着。このオフィスの前からバスが出ます。
オフィスがあまりにも小っちゃくて笑えましたが、実はこの会社、カンボジア国内でこんなにもたくさんのバスを走らせているらしいです。
ホーチミンからプノンペンまでは、一日10便。寝台バスもあるのですが、私たちは、朝8時発のシートバスに乗りました。
チケットは、日本にいるときに、夫がネットで予約し、支払いも済ませていました。ここでは、その確認を行い、発券してもらいます。
オフィスで待っていると、バスがやってきました。
専用のバス停のようなものはなく、めちゃくちゃ路上駐車です。🤣
荷物を積み込んで、すぐに出発。ちなみに、MIYOの隣りにいるのは、シャボン玉屋さん。
バスの周りは、シャボン玉だらけでした。笑
バスの中です。
バスに乗ってすぐ、スマホのSIMカードを交換しました。これまで使っていたのは、ベトナム用(20日間)のSIMで、ここからは、東南アジア各国共通で使えるSIMです。8日間しか使えないので、カンボジアに入国してから使用することにしていました。右は、バスのチケット。手書きにスタンプと言う、渋いチケットです。😄
バスは、ほぼ定刻通りに出発。2時間半後、カンボジアとの国境に到着しました。これはベトナム側のオフィスです。
ここでパスポートとセキュリティのチェックを受けて、建物の外に出ると、私たちが乗ってきたバスもやってきました。(こういうところの写真は、ほんとうは撮ってはいけないので、係員の後ろからこっそり撮ってます。😅)
同じように国境を越えるバスが、ほかにもたくさん停車していました。
いったんバスに乗って、次はカンボジアのイミグレーションに向かいます。
ここで、カンボジアの入国手続きを行いました。
パスポートとビザを提出。カンボジアのビザは、日本にいるときに夫が申請し、取得してありました。「この国境でビザを取ることもできるらしいけど、トラブるとバスに置いて行かれるので、日本で取っておいた。」と夫が言っておりました。^^
私たちが入国手続きをしている間に、カンボジアのスタッフが、すべてのバスを消毒していました。ひえ~。😮
このイミグレーションでは、30分の休憩があり、隣接した食堂でランチタイムとなっていました。垂れ幕を見ると、ここはどうやら、Dahn Danh社が運営する食堂のようです。
レジでお金を払い、好きなおかずをひとつ選ぶシステム。ひとり50000ドン(約250円)でした。有料で、おかずやスープを追加できます。ここではまだ、ベトナムドンが使えました。
おかず、すごくたくさんあって、どれにしようかと迷います。^^
エビや魚…、
鶏肉もありました。ネギ入りオムレツもおいしそう。^^
左:MIYOの定食。チキンにヌクマムソースが付いています。タイのガイヤーンみたいな感じ。誰が見てもチキンです。
右:夫の定食。同じ値段なのに、おかずの量がやけに多い…。
み「ね、それなに?」
夫「鶏肉の煮込み。」
み「ふうん…。」
違うと思います…。🤣🤣
「いただきま~す。んっ うまいよ!」と、がつがつ食べる夫。
み「ニワトリのあばら骨がさ、
そんなに細いわけないじゃん。」
夫「…。」
み「それ、カエルなんじゃないの?😅😅」
「ん…。そうかな…? そうかも…。いや、やっぱ鶏肉だよ。鶏肉の味がする。」とか言いながら、きれいに食べてしまった夫。😂😂
生まれて初めて見た、煮込み料理のカエルさんたち…。(に、違いない。)
あばら骨のサイズは、だいたいこれくらいだったと思うのですが。(画像をお借りしました)
「あ~あ。カンボジアのカエル、食べちゃったよ、この人。」とあきれかえるMIYO。🤣
いつもなら、
「お互いに違うものを注文してはんぶんこ」
の私たちですが、
この日ばかりは、MIYOはそれを拒否。🤣🤣
夫は学生時代、リヨンで、
友人(フランス人)の家にホームステイし、
そのときにカエルを食べているので、
あまりショックはなかったみたいです。
(カエルを食べる国って、意外と多いです。
MIYOは遠慮しておきますが。笑)
ちなみに、「カエルの味はチキンそっくり」
と聞いたことがありますが、
この日の料理も、
「目をつぶって食べたらチキン」
だったそうです。
「目を開けて食べてもチキン。
あれは鶏肉だった。」
と、夫は今でも言いはっているのですが。🤣🤣
食堂の女性。いかにもカンボジア人らしいヘアスタイルで、すてき。^^
(つづく)
































