新緑の箱根で、美味しいものを食べ歩いた3日間 10 - 菊華荘② 菊の間 / ビワの季節(2024年5月17日/2日め)
2024年5月17日 旧宮ノ下御用邸・菊華荘で。(神奈川県足柄下郡箱根町)
5月17日(金)- 2日め
箱根の、富士屋ホテル・別館、
「菊華荘」に来ています。
門を入って少し歩いたところにある、菊華荘(旧宮ノ下御用邸)です。
玄関で予約していた旨を伝えると、ロビーに通されました。シャンデリアもすてきですね。
ロビーの釘かくしです。注意深く見ると、邸内の随所に、菊の模様が残っているのがわかります。
ほどなく、「菊の間」に案内されました。
「菊の間」の釘かくしです。
【菊の間】
菊華荘には、現在、6つの食事部屋があります。なかでも、かつて「御座所」と呼ばれた一角は、建設以来手直しをせず、建設当初のままの姿をとどめています。この「御座所」は、菊華荘の中心であり、柱はすべて木曽檜。壁も、湿気を防ぐ特殊材を使用しており、菊、桐、櫻、楓の4つの部屋で構成されています。その中のひとつである、「菊の間」には、床の間があり、昭和天皇の幼少時代の執務室(勉強部屋)として使われました。また、「桐の間」は、御寝所として使われていました。現在も、四方の柱には、当時の「かや」を吊った紐がそのまま残されています。このほかに、「ばらの間」と呼ばれる部屋もあり、天皇家の食事部屋でした。当時、「ばらの間」の床は板張りで、椅子、テーブルが置かれていたようです。
こんな釘かくしもありました。京都要法寺紋に似ていますが…。
テーブルの右側には、御座所が広がっていました。つまり私たちは、御座所の、昭和天皇の勉強部屋だったお部屋で、お食事をいただくようです。😅😅
このあたりで、昭和天皇がお勉強しておられたのでしょうか…。😮
左側には、つい先ほど歩いたお庭が見えます。
さて、お食事です。
ここから、お食事が始まるのですが、
かな~り長くなりそうなので、
続きは次回に掲載いたします。
(つづく)
(おまけのお話)
MIYO家にはビワの木があり、
毎年、たくさんの実をつけてくれます。
今年も、ビワの実の季節になりました。
これは5年前の写真です。まだ青いです。(2019年5月19日)
これは4年前。青かった実が、だんだん淡い黄色になって…、(2020年6月2日)
やがてたわわに実りました。(2020年6月5日)
無農薬の、甘いビワです。^^(2020年6月5日)
手が届くところだけでも、こんなにとれました。(2020年6月7日)
この年、夫ははりきって、高枝切りばさみを買ってきました。(2020年6月14日)
3年前。この年の1月に、植木屋さんに枝落としをしてもらいました。その際、植木屋さんが、上の方の実のなるところを一部残してくださいました。その結果、上の部分にだけ実がついたので、高枝切りばさみが大活躍。(2021年6月13日)
ご近所にお配りしても余ったので、ビワを砂糖煮にして、ゼリー寄せを作ってみました。(2021年7月27日)
1年前。近所の八百屋さんで。8個入りが880円でした。MIYO家では200個くらいなるので、20000円分に近い? ひゃ~。😵(2023年6月9日)
…と、驚いていたら、
収穫を予定していた日の前夜、
夜中に誰かが全部盗んでいきました。😮
この20年で、ビワどろぼうは初めてです。
それも、ひとつ残らず盗っていくとは、
予想外の展開。
おかげで昨年は、1個も食べられませんでした。
さて、今年のビワです。まだ少し早いですが、道路にせりだして通行の邪魔になりそうだったので、とりました。(2024年5月22日)
その3日後、まだ少し早かったのですが、旅行に出てしまうので、少しだけ獲ってみました。(2024年5月25日)
とりあえず、バケツ一杯分だけ。
砂糖といっしょに煮て、ブランデーも入れてみました。これは、お水の量が半分くらいになるまで煮つめた状態。
さらにもう少し煮てから冷ますとこんな感じ。^^
ヨーグルトにトッピングして、
食後のデザートにしたら、好評でした。^^
ビワのパイとか作ってみてもいいかも。
今年は、ビワの瓶詰めを、
たくさん作ろうと思います。^^
ああでも、今頃は、いい感じに熟してるはず。
旅行から帰宅したときには、
全部盗まれてるかもしれません。😅
ビワの葉は、ガン治療中にたいへん重宝しました。現在は、年間を通じてヤフオクで出品し、おこづかい稼ぎになっています。^^
抗がん剤治療中にビワの葉を使った日記はこちらです。
ガンになるまでの日々 37 - ビワの葉(2016年9月) - MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。