MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。

超未熟児で生まれた後遺症で、全盲難聴(盲ろう)となったのんたん、双子の妹あみちゃんと共に楽しく生きる家族のお話です。
子どもたちは24歳になり、毎日元気に楽しく暮らしています。
卵巣ガンになって思ったことも、少しずつ書き始めました。
ベトナム日記は、
http://limings.muragon.com/tag/?q=2019%E5%B9%B49%E6%9C%88-10%E6%9C%88%E3%80%80%E3%83%99%E3%83%88%E3%83%8A%E3%83%A0&p=4 
をご覧ください。
ベトナム家族旅行:
https://limings.muragon.com/tag/?q=2017%E5%B9%B412%E6%9C%88%E3%80%80%E3%83%99%E3%83%88%E3%83%8A%E3%83%A0
小学生だったころの子どもたちの育児日記は、こちらです。
http://limings.sweet.coocan.jp/

ベトナム・カンボジアを歩いた14日間 70 - プレループ(2010年7月26日/3日め)

2010年7月26日 プレループで。(カンボジア・シェムリアップ)


*2024年1月の旅日記を書いておりますが、
 ここからは、番外編として、14年前の日記になります。


2010年7月26日(月)- 3日め


ここまで、2024年1月17日の日記を主軸とし、
2010年7月26日の日記をからめながら
書いてきました。
ふたつの旅の概要は、以下のようになります。


【2024年1月17日】
 アンコールワット
  →ランチ
  →アンコールトム(バイヨン)
  →タプローム

 *夫とふたり by トゥクトゥク貸し切り


【2010年7月26日】
 アンコールトム(バイヨン、象のテラス、ピミアナカス、沐浴池、ライ王のテラス)
  →タプローム
  →ランチ
  →プレループ(未掲載)
  →アンコールワット

 *家族4人 by 専用車

…と、こんなふうに書いてみると、
どちらも行き先はほぼ同じなのですが、
2010年には「プレループ」も訪れていて、
それをブログに掲載できていないのが、
気になってしまいました。


せっかくここまで書いたので、
この際、プレループについても、
掲載しておこうと思います。
以下の写真はすべて、14年前のものです。
(古くてスミマセン。)


プレループは、タプロームから西へ3キロほどのところにあります。当時は、「アンコールトム→タプローム→プレループ→アンコールワット」と、一筆書きで移動したようです。

タプロームから車に乗って、5分あまりでプレループに到着しました。


【プレループ (Pre Rup) 】
2004年に、アンコール遺跡群を構成する遺跡の1つとして世界文化遺産に登録された、ヒンドゥー教寺院です。プレは変化、ループは体を意味しており、かつて境内で火葬が行われたと伝えられていることが、寺院名の由来となっています。
建立したのはラージェンドラヴァルマン王で、961年頃には神々が祀られていました。境内に残る石槽では、死者を荼毘に付し、その灰で死者を描く儀式が行われたと伝えられています。


寺院は、主にラテライトと煉瓦で築かれており、東西南北に塔門を備えています。

塔門を抜けて、さらに進みました。

伽藍に入りました。階段の手前、中央に見えているのは、石槽です。

ここで、死者を荼毘に付したと言われています。

石槽の先には三層の基段が重ねられています。この階段を登ると、四方に祠堂があります。

最上層に一番乗りして、得意げな長女。笑 「早くおいでよ~。^^」

「のんたん、ここから、階段を上がろうね。」

長男を夫にまかせて、MIYOも最上層に到着。

ほどなく、長男と夫も到着。

階段の最上部から、下を見下ろしました。

最上層の祠堂の前で。

祠堂に残る、デバター(天女)のレリーフ。

祠堂の周りを、ぐるぐる歩きまわる長女。笑

塔の中で。元はヒンドゥー教の寺院でしたが、現在は仏様が祀られています。😄

その上部です。他の寺院と同じように、天井部分があいていて、空が見えます。

最上層からは、カンボジアの平原が一望できました。ここは、夕日とアンコール・ワットを共に見ることができる絶好のスポットとなっており、夕暮れには、多くの人が訪れるそうです。

高いところに上がると、気持ちがいいね。^^


最上層に上がり、
みんなで平原を眺めたことを、
長女は覚えているかなあ…。
いえ、たぶん覚えていないでしょう。
私だって、すっかり忘れていましたから。🤣


まあ、そんなものですね。
きちんと記録しておかないと、
なんでもどんどん忘れていってしまいます。


プレループの写真を見返しながら、
やはり、旅の記録を残しておくのって、
貴重だな…、と、
しみじみ思いました。


(つづく)

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