ベトナム・カンボジアを歩いた14日間 69 - タプローム⑨ ガジュマルK(2024年1月17日/6日め)
2024年1月17日 タプロームで。(カンボジア・シェムリアップ)
1月17日(日)- 6日め
タプロームで、
巨大なガジュマルを見ながら歩いています。
広い寺院内をずいぶん歩きましたが…、
最後のガジュマルに着きました。なにかなまめかしい姿を見せているのは、ガジュマルKです。
14年前にも、ちゃんと、同じ場所で撮っていました。🤣(2010年7月26日)
相変わらず、アホなことやってます。😅
美しいレリーフを見ながら、西参道に戻ります。
14年前は、東参道から退出したようですが…、
今回は、再び元来た道を戻り、西参道から退出しました。
午後4時半、タプロームの見学を終了。見学に要した時間は、約90分でした。
14年前、同じ場所で。😄
いまここ。😄 西大門から入り、西大門から出ました。14年前は、東門まで歩いています。
ご覧いただいたように、タプロームでは、
ガジュマルによる浸食が激しく、
「このままでは、タプロームが、
ガジュマルによって破壊されかねない」
との危惧もあります。
あまりのひどさに、
タプロームの修復を担当しているインド政府は、
タプロームの修復計画を発表しました。
けれどこのことが、議論を呼んでいます。
「熱帯の巨大な樹木は遺跡を破壊しているのか」
それとも、
「いまや、樹木が遺跡を支えているのではないか」
という議論です。
そのため、タプロームの修復方針については、
ガジュマルをどう扱っていくかを含めて、
ユネスコを中心として、議論が継続中です。
ガジュマルによって、
寺院が支えられている部分もあり、
ガジュマルを撤去してしまうと、
寺院自体が崩壊してしまうのではないか、
という危惧もあるそうです…。
さて。
この日は、
午前中に4時間かけて、
アンコールワットを歩きつくし、
昼食後は、
アンコールトム(バイヨン)と、
タプロームを歩きました。
こんな感じです。トゥクトゥクを貸し切りにしたおかげで、効率よくまわることができたと思います。
この日の歩行は、25919歩。約16.1キロでした。(思ったよりも少なかったです。笑)
とはいえ、疲れました。
ホテルで少し休んだら、次は晩ごはんです。
まだまだ、今日のアクティビティは終わりません。
(つづく)
(おまけ)
今日は少し写真が少なかったので、
おまけで、14年前にいただいた、
ランチの写真を掲載します。
このときは、今回の旅と歩く順番が逆で、
アンコールトム
→タプローム
→ランチ
→プレループ(未掲載)
→アンコールワット
…と歩いていました。
アンコールワットを最後にしたのは。
西日に照らされた美しいアンコールワットを
見ることができるからだと思います。
細部まで気配りされた、いいツアーでした。^^
このときのランチです。(2010年7月26日)
どこで食べたのか、全然覚えていないのですが…。😅
ベトナムの揚げ春巻(のようなもの)と、野菜炒め。
魚のアモックです。アモック(クメール語: អាម៉ុក、amok)は、伝統的なクメール料理です。食材とクルーン(多くのスパイスのミックスペースト、カレー)、ココナッツミルクを混ぜ、卵でとじた料理で、ご飯と共にいただきます。
プノンペンでいただいたアモックはこちらです。
ベトナム・カンボジアを歩いた14日間 16 - Kravanh Restaurant で晩ごはん(2024年1月15日/4日め)
カンボジアのカレー。タイ料理ほどの強烈な辛さはなく、意外とマイルドです。
おいしかったです。^^