MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。

超未熟児で生まれた後遺症で、全盲難聴(盲ろう)となったのんたん、双子の妹あみちゃんと共に楽しく生きる家族のお話です。
子どもたちは24歳になり、毎日元気に楽しく暮らしています。
卵巣ガンになって思ったことも、少しずつ書き始めました。
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コロナでもウポポイ。登別から函館を訪ねる北海道 4泊5日のおトク旅 28 - 旧イギリス領事館(開港記念館)(2020年11月30日/4日め)

2020年11月30日 「旧イギリス領事館(開港記念館)」で。(北海道函館市・元町末広町伝統的建造物群保存地区)


11月30日


函館市北方民族資料館を出て、
「元町末広町伝統的建造物群保存地区」
を、さらに歩きました。


相馬株式会社社屋。


【相馬株式会社社屋】
和風瓦屋根にドーマー窓を持ち、軒や窓枠にルネッサンス風の装飾を施した和洋折衷型です。この建物の初代主は、相馬哲平です。幕末の開国後、28才で越後からやって来ました。箱館戦争時の米の売買や漁師への投資などから、一代で巨万の富を築いた立志伝中の人物です。


このあたりには、古くておしゃれな建物が、あちこちに残っています。案内パネルをちょっと見ただけでも、観光スポットとなっているところが、こ~んなにあります。まるで、宝石箱みたいなエリアですね。^^

とりあえず、基坂まで来ました。

この基坂を上り始めたのですが、そのつきあたりに、なにかすごそうなお邸が見えてるんですね。^^ なんだか日本ではないような雰囲気です。ちなみに、お邸の後ろに見えているのは、前夜、ロープウェイで登った函館山です。

坂の途中にあったパネルです。このあたりは、「諸術調所跡」だそうです。諸術調所とは、箱館奉行所の研究教育施設で、1856年に設立されました。

ここで、来た道を振り返ると、こんな感じです。坂を降りきったすぐ向こうにあるのは、函館の港と山々。グリーンの相馬株式会社社屋が穏やかで上品な佇まいで、なんとも言えない、いい雰囲気です。

坂を上がりきったところにある、黄色いお邸に向かって、うっとりしながら歩いていたのですが…、

突然、左手にある建物に、多動夫がふらふらと歩いていきました。

なんだろう、と思いながらついていくと、「旧イギリス領事館(開港記念館)」でした。笑


【函館市旧イギリス領事館】
1859年に函館市に開設された、かつてのイギリス領事館です。領事館としては、アメリカ、ロシアに次いで3番目に設立されました。 幾度かの大火を経て建てなおされ、現在の建物になりました。この建物が領事館として使用されたのは、1913年から1934年までです。現在は、開港記念館として一般公開されています。


旧イギリス領事館の模型です。上の写真でMIYOが立っている場所は、右側の小さな門柱の部分です。

入り口を入ったところです。入館料は、地域共通クーポンが利用できました。^^ まずは、階段を上がって2階に行きます。

2階部分の部屋を、ひとつずつのぞいてみました。

家族の居室です。英国らしい雰囲気の部屋ですね。^^

椅子には座ってもいいことになっていて、こんなふうに、記念写真を撮ることができす。ちなみに、ティーセットはテーブルに固定されていて、持ち上げることができません。なので、落として割る心配はありません。さらには、テーブルも椅子も、床に固定されています。笑

リチャード・ユースデン領事の執務室だったところです。この部屋には、双眼鏡で外を見ているリチャード・ユースデン領事の像があります。かなり小柄な方だったそうです。たしかに、夫よりも、ずっとずっと小さかったです。


次は、庭園に出てみます。


(つづく)

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