MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。

超未熟児で生まれた後遺症で、全盲難聴(盲ろう)となったのんたん、双子の妹あみちゃんと共に楽しく生きる家族のお話です。
子どもたちは24歳になり、毎日元気に楽しく暮らしています。
卵巣ガンになって思ったことも、少しずつ書き始めました。
ベトナム日記は、
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をご覧ください。
ベトナム家族旅行:
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小学生だったころの子どもたちの育児日記は、こちらです。
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コロナでもウポポイ。登別から函館を訪ねる北海道 4泊5日のおトク旅 28 - 旧北海道庁函館支庁庁舎と旧開拓使函館支庁書籍庫(2020年11月30日/4日め)

(2021/04/06 11:17記)

2020年11月30日 「旧開拓使函館支庁書籍庫(北海道指定有形文化財)」で。(北海道函館市・元町末広町伝統的建造物群保存地区)


11月30日


旧イギリス領事館の2階から、
1階に降りてみます。
1階は「開港ミュージアム」となっており、
 箱館開港の歴史室
 開港記念ホール
 箱館モダンストリート
 函館ハイカラスクウェア
などのテーマで展示されています


箱館開港の歴史室で見たパネルです。外国船の影が忍び寄る開港前夜から、ペリーの黒船来航をきっかけに日本で初の国際貿易港として開港するまでの、歴史や文化をパネルで紹介しています。

函館の前に下田に行ったペリー。彼が行進したペリーロードの日記は、こちらです。

ペリーの日記を通して観た箱館像が紹介されていました。

ペリーは日記に、「実用的な技術や機械技術において、日本人の器用さは群を抜いている。将来、機械技術の競争では、手強い相手になるだろう」と書き残しています。この時代に、日本人をこんなふうに見ていた人がいたことに、驚きました。

淡路出身の高田屋嘉兵衛。北前船を走らせて蝦夷地の産物を交易していました。海運業で大きな富を得ましたが、嘉兵衛はその財を地域の事業に投じ、函館繁栄の基礎を築いたそうです。この4か月前の金沢旅行で見た、北前船主集落を思い出しました。

これまでに訪れた旅行のいろいろな場面が、ここ函館につながっていて、とてもなつかしく、うれしく思いました。


イギリス領事官の門章です。

建物の外に出ました。ここは、小さなイングリッシュガーデンになっています。

基坂に戻りました。坂の上にある黄色いお邸は、旧函館区公会堂です。さて、いよいよここに行きます。^^

…と思ったら、多動夫、その手前の建物の方に行っちゃいました。あ~、まだまだ歩くのね…、と思いながら、しょうがないのでついていきます。笑

旧北海道庁函館支庁庁舎でした。1909(明治42)年に建てられました。すっきりとした、それでいてオシャレな雰囲気があります。

すぐ後ろに、黄色いお邸が見えるのですが、なかなかそこまで到達できません。笑

旧北海道庁函館支庁庁舎から見上げた、旧函館区公会堂。早くあそこに行ってみたなあ、と思うのですが…、

多動夫はさらに、おとなりの旧開拓使函館支庁書籍庫(北海道指定有形文化財)へ。😂😂

使われているレンガは、ほとんどが函館で焼かれたものだそうです。レンガをよく見ると、一つひとつに製造年と函館製の文字が刻まれています。

左は旧北海道庁函館支庁庁舎で、右は旧開拓使函館支庁書籍庫。その間に立つと、函館港が一望できました。函館って、ほんとうにおしゃれな街ですね。^^


(つづく)

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