2020年11月14日 諏訪神社までつづく、イチョウのじゅうたんを歩きました。（群馬県沼田市）

11月14日

沼田市街を
ぐるっと回るように設定されている、
利根沼田望郷ラインを走り、
池田トンネルの手前で、
ちょっと休憩しました。

池田トンネルです。手前が駐車場になっています。

池田トンネル付近には、
「ふれあい広場」が整備されています。
諏訪神社や水車があり、
公園沿いには四釜川が流れています。
流れの水はきれいで、
夏でもとっても冷たいそうです。

夏のふれあい広場の遠景。（画像をお借りしました。）

「利根沼田・田園空間整備事業」
と、書いてありました。
こんな山の中に、
整備されたりっぱな広場が
あるんですね…。

今まで40年近く、アジアの国々を
たくさん旅行してきましたが、
地方のかたすみで、
旅行者が気軽に休憩できるような、
公設のりっぱな施設をみかけることは、
あまりありませんでした。

日本はすごいなあ、と
こういうときに、いつも思います。

佐山ふる里館。駐車場の隣りにあります。

佐山ふる里館は、
憩いの場として作られたのでしょうが、
コロナ禍で訪れる人もなく、
扉が閉ざされていました。

でも、隣りに、
清潔で広いトイレがあり、
こちらは自由に利用できました。^^

またしても、「貸し切り状態」です。
誰もいなふれあい広場を、
のんびり歩きました。

鳥居がありました。

坂を上がったところにある、諏訪神社。イチョウの落ち葉を踏みしめながら歩きました。

そこに立っているだけで、清々しい気持ちになります。

さらに車を走らせ、
小さな町に入りました。
どうやら、お店らしきものが
あるようです。

沼田きのこ園。

群馬県玉原山麓の自然豊かな環境の中で、
薬品を一切使用せずに、きのこを生産、加工し、
このきのこ園で直売しているそうです。

入り口に、「Go To トラベル・地域共通クーポン」のポスターがあったので、入ってみることにしました。

なにしろ、「水上館」で、クーポンを4枚いただいています。これを、今日中に使わないと、紙くずになってしまうのです。笑

「ハナビラタケと舞茸を堪能するまぜごはんの素」を発見。ハナビラタケって、食べたことがありません。興味津々です。^^　後日、家で食べてみたのですが、きのこがしゃりしゃりとした食感で、とてもおいしかったです。

まぜごはんの素、乾燥舞茸、干ししいたけ、山盛りシイタケとどっさりのなめこ。写真ではわかりにくいのですが、しいたけは、パックにぎっしりと入っていました。ものすごくたくさん入っていたので、炒め物や鍋料理に使いまくったのですが、食べても食べても終わりませんでした。笑　なめこも、大量にはいっていて、スーパーで買うのとは全然違うおいしさです。お味噌汁が、5回以上作れました。

これだけ買って、とりあえず、クーポンを2枚使いました。それでも、まだ2枚残っています。

沼田きのこ園のお向かいにある、なめこセンター。こちらにも行ってみました。^^

なめこを持った天狗の、でっかい看板が出迎えてくれました。なぜ天狗かというと、このあたりに、迦葉山弥勒寺（かしょうざんみろくじ）という、由緒あるお寺があり、そこにたくさんの天狗が安置されているからだそうです。

ここでは、なめこ汁の無料サービスがあります。無料なのに量がたっぷりで、おいしかったです。^^　鮎やヤマメの炭火焼や味噌田楽も販売していて、食堂コーナーにはキノコカレーもありました。

地元の方々の手作り品のようで、ビン詰めがやたらと多かったです。^^

センターの外では、野菜の直売もありました。自動販売機にも、でっかい天狗さんが描かれていますね。^^

「天狗の里」で買った、
たくさんのキノコを抱えて、
車にもどりました。
再び、出発です。

このあと、もう少し走って、
ようやく、本日の目的地へ到着します。
寄り道が多くて、
なかなか行きつけませんね。笑

（つづく）