MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。

超未熟児で生まれた後遺症で、全盲難聴(盲ろう)となったのんたん、双子の妹あみちゃんと共に楽しく生きる家族のお話です。
子どもたちは24歳になり、毎日元気に楽しく暮らしています。
卵巣ガンになって思ったことも、少しずつ書き始めました。
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ベトナム家族旅行:
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コロナでも白鳥。寒風の中を千葉へ 4 - 旧堀田邸(さくら庭園)②(2020年12月20日)

2020年12月20日 旧堀田邸。(千葉県佐倉市)


12月20日


旧堀田邸に来ています。
佐倉藩の最後の藩主・堀田正倫の邸宅として、
1890年(明治23年)に建築されました。
現存する明治時代の旧大名家の屋敷として、
貴重な建造物であると言われています。
現在は寄贈され、佐倉市の所有となっています。


旧堀田邸・冠木門。

お屋敷の中は吹きっさらし状態で、とにかく寒いです。笑 がんばってお屋敷内をくまなく歩いてみましたが、最後に力尽きて、座敷に一枚だけ置いてあった座布団に座り込みました。暖かい日差しを受けながら、放心状態。笑

そろそろ、さくら庭園の方に行ってみましょう。座敷の前の庭は、ほんの一部です。柵の向こう側には、広大な庭園が広がっています。

柵の反対側に来ました。

柵越しに見る、旧堀田邸。大きなお屋敷なので、一枚に収まりません。笑

広大な庭園は、当時の有名庭師・珍珠園の伊藤彦右衛門によるものです。当時から残る灯篭が、庭園内に4つあります。

歩いていると、門のようなものが見えました。行ってみます。

萱門(控柱付き腕木門)です。質素だけれど、品のある佇まいです。

門をくぐって、向こう側に行ってみましょう。

門の向こう側から庭園内を臨むと、こんな感じです。

林の中にも入ってみました。木立の奥で、木洩れ日がキラキラと輝いていました。


私たち以外に、訪れる人もなく、
またしても、貸し切り状態です。笑
広大な旧堀田邸とさくら庭園を、
時間をかけて歩き、堪能しました。



さて、堀田邸の隣りには、
りっぱな老人ホームがありました。
入所者は、「毎日さくら庭園を散歩できる」
という特典付きです。^^
なんてぜいたくなことでしょう。
こんなに寒くなければ、
私もここに入りたいです。笑 


有料老人ホーム佐倉〈ゆうゆうの里〉。クリスマスのディスプレイがきれいでした。


吹きっさらしの庭園を歩いて、
からだが冷え切ってしまいました。
それでもめげずに、次の場所へ行きます。



いよいよ、本日のハイライト。
白鳥さんに、会いにいきますよ…。^^


(つづく)

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