MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。

超未熟児で生まれた後遺症で、全盲難聴(盲ろう)となったのんたん、双子の妹あみちゃんと共に楽しく生きる家族のお話です。
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コロナでも白鳥。寒風の中を千葉へ 3 - 旧堀田邸(さくら庭園)①(2020年12月20日)

2020年12月20日 旧堀田邸。(千葉県佐倉市)


12月20日


玄関も窓も全開で、
とにかくめちゃくちゃ寒かった、
佐倉順天堂記念館。


すっかり冷え切った体を、
車の中で暖めながら、
次の目的地である、
旧堀田邸(さくら庭園)
に行きました。


旧堀田邸・冠木門(黒門)


【旧堀田邸】
最後の佐倉藩主であった堀田正倫(ほったまさとも)が、1890年(明治23年)に、旧領である佐倉に設けた邸宅・庭園です。
邸宅部分の玄関棟・座敷棟・居間棟・書斎棟・湯殿および土蔵、門番所の7棟が、「旧堀田家住宅」として、2006年に国の重要文化財(建造物)に指定されています。また、庭園を含む一帯は、「旧堀田正倫庭園」として、2015年に国の名勝に指定されました。


それでは、中に入ります。右に見えているのは、門番所です。

旧堀田邸の全体図。広大なお屋敷であることがわかります。

冠木門をくぐるとすぐに、左手に土蔵が見えます。

お屋敷の玄関に着きました。

靴を脱いであがると、受付があり、ここで入館料を払います。ひとり320円でした。

さらに内部へと進みます。

凛とした佇まいです。

庭に面した、長い廊下を歩きました。

この庭が、またすごいのです。

塀の向こうに見えるのは、広大なさくら庭園。木立がずうっと続いています。

このお屋敷では、ドラマ「坂の上の雲(2010年)」やJIN-仁-(2011年)」の撮影が行われたそうです。

たしかに、そのままドラマに使えそうですね。

通路の部分にまで、畳が敷かれています。


屋敷内はきちんと管理されていて、
どの部屋も美しいのですが、
とにかく、寒い。爆


ご覧のように、玄関はもちろんのこと、
ほとんどの窓や障子が開け放たれていて、
吹きっさらし状態です。笑


コロナ対策ということで、
しょうがないのですが、
ここでも、見学していたのは私たちだけ。
密の心配は皆無です。笑


靴を脱いで、屋敷内を歩き回っていると、
靴下を通して冷気が伝わってきて、
足がすっかりかじかんでしまいました。


千葉って、こんなに寒かったんですね。
東京がいかに暖かいか、
身に染みてわかりました…。


でも、こんなのはまだ序の口だったってことを、
このあと、さらに知ることになります。笑


(つづく)

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