コロナでも美の国。バスツアーでめぐる秋田 2泊3日のおトク旅 8 - 世界遺産 白神山地(2020年10月26日/2日め)
2020年10月26日 青森県中津軽郡・白神山地。「鶏頭場(けとば)の池」で。
10月26日
右手に日本海を眺めながら、
バスは秋田県から青森県へと走ります。
荒波の中、北前船が通ったのだなあ…などと想像しました。
そして、今度はバスの右手方向に、少しだけ、日本キャニオンが見えました。
【日本キャニオン】
青森県西津軽郡深浦町にある景勝地です。浸食崩壊によって凝灰岩の白い岩肌がむき出しになった、ダイナミックなU字谷大断崖で、アメリカ合衆国のグランドキャニオンにヒントを得て命名されました。世界遺産白神山地の日本海側にあり、津軽国定公園域に位置します。
やがて、美しい湖が見えてきました。どうやら、十二湖に着いたようです。
【十二湖】
青森県西津軽郡深浦町にあります。このあたりには、33の湖や池が点在しています。大崩の展望地から見下ろすと、12の池が見えることから、33湖沼群を総称して、「十二湖」と呼ばれています。
待望の、世界遺産 白神山地ですよ…。^^
「森の物産館キョロロ」の前で、
バスを降りました。
ここからは、白神山地を歩きます。
青森県と秋田県にまたがっていて、
世界最大級のブナ林を誇る、
世界遺産白神山地。
その雰囲気が気軽に味わえるとして、
人気の高いエリアが、青森県の十二湖です。
神秘の青池などの十二湖をめぐり、
絶景を満喫することができる、
「十二湖散策コース」を、
このツアーでは、少しだけ体験します。
スタート地点は、「森の物産館キョロロ」。
ここで、地図を見ながら、
添乗員さんがコースを説明します。
そして解散。
後は各自で歩き、集合時間までに
戻ってくることになりました。
森の物産館キョロロ。青森のお土産などを扱う物産館です。(画像をお借りしました。)
ほどなく、鶏頭場(けとば)の池が見えてきました。広葉樹の原生林に囲まれた大きな池です。水深約22m、面積41150m2。この時点ですでに、美しさに感動。
そして、青池へと続く階段を上がります。
青池です。
非常に透明度が高いため、水が青色に見えるのだそうです。
そこからさらに歩くと、約500m続く、ブナの自然林へと入ります。
雨が降り始めました。添乗員さんに、「山の天気は変わりやすいので、必ず傘をお持ちください」と言われていましたが、ほんと、持っててよかったです。^^
ブナの自然林。どこか優し気な表情です。
少しだけ、トレッキングの気分を味わい、
集合時間になったので、
「キョロロ」に戻りました。
「キョロロ」は物産館なので、
青森のお土産物がたくさん置いてあります。
りんごまんじゅうとか、クマのぬいぐるみとか…。笑
でもこの日、
私たち全員が買いに走ったのは、
コレでした。
ラグノオささき(青森県弘前市)の、「パティシエのりんごスティック 4本入り」(680円)。(画像をお借りしました。)
実は、白神山地に向かうバスの中で、
添乗員さんが教えてくれたのです。
「キョロロに行ったら、
ぜひおすすめしたいお菓子が、
『パティシエのりんごスティック』です。
いやこれ、すごくおいしいんですよ。
2013年、第26回全国菓子大博覧会で
金賞を受賞したそうです。」
と…。
こんなこと言われたら、
買うしかないじゃないですか。爆
そのうえ、このあとは秋田に戻るので、
青森のお土産はここでしか買えない、と…。
そういうことなら、と、私も、
とりあえず、ひとつだけ買ってみました。
でも、結局ですね。
私だけでなく、ツアーの参加者が、こぞって、
「パティシエのりんごスティック」
に殺到したみたいなのです。笑
この日、キョロロでは、
在庫していたりんごスティックが
すべてなくなったのは、
言うまでもありません。爆
物産館の方、わけがわからず、
びっくりしてました…。笑
そのお菓子、食べてみたい、
と思われた方。
お取り寄せができますよ。^^
なんと、ヨドバシカメラが、
ネット販売しているのです。
https://www.yodobashi.com/product/100000001004823310/
679円なのに、
日本全国配達料金無料だそうです。
びっくりですね。^^
キョロロでのお買い物を終え、
次に向かったのは「十二湖駅」。
この旅でとても楽しみにしていた、
五能線に乗ります。
(つづく)