MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。

超未熟児で生まれた後遺症で、全盲難聴(盲ろう)となったのんたん、双子の妹あみちゃんと共に楽しく生きる家族のお話です。
子どもたちは24歳になり、毎日元気に楽しく暮らしています。
卵巣ガンになって思ったことも、少しずつ書き始めました。
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コロナでも美の国。バスツアーでめぐる秋田 2泊3日のおトク旅 7 - 道の駅 ふたつい(2020年10月26日/2日め)

2020年10月26日 青森県中津軽郡・白神山地。「鶏頭場の池」で。


10月26日


「道の駅 ふたつい」で、
休憩&お買い物です。


道の駅 ふたつい(秋田県能代市)。見た目はふつうの道の駅ですが…、

中に入るとびっくり。目を見張るのが、アーチ状になった天井。鉄骨ではなく、秋田県産の木材をふんだんに使用した造りなのです。すばらしい。^^

秋田民族資料コーナー。小掛の鍾馗様です。二ツ井小掛地区では、疫病が侵入しないことを願って、村のはずれに鍾馗様を安置しているそうです。鍾馗様には男体と女体があります。着衣の杉の葉を、毎年9月に新しい物に替え、和合するそうです。

鍾馗様の手前の床はガラス張りになっていて、床下には、秋田杉の埋もれ木を展示しています。樹齢約850年だそうです。

麻生遺跡の出土品もありました。(国指定重要文化財)

地元に伝わる、「天神様と八郎太郎」のお話。


地元(能代市)の方々の、
山を、木を、ふるさとを誇りとし、
大切に伝えていきたい、
という気持ちが伝わってくる、
道の駅でした…。


とはいえ、私たちが気になるのは、
やはり、「物産コーナー」。爆
この建物は、右半分が、
物産コーナーとレストランになっています。


物産コーナーの入り口です。新米が並んでいました。売り場は広々としていて、ずっと奥まで商品が並んでいます。新鮮野菜はもちろん、地元にまつわる商品もたくさんありました。

りんご、りんご、りんご。大きな袋に入って、600円くらい。40種類以上のりんごを販売しているそうです。

秋田名物・バター餅も、たくさん並んでいました。(前日の夕食のデザートにも出てきましよ。^^)

夫はやっぱり日本酒。この旅で、いったい何本買うんでしょうか?😞

MIYOが買ったのはコレだけ。笑 「このフルーツケーキ半端ないって」というフルーツケーキ(180円)。

バスの中で、夫と半分こして、こっそりとおやつ。はい、ひと口で食べましたからね。(ウソです。)

さらにバスで走っていると、道路の左側に続く、不思議なモノを発見。添乗員さんに質問したところ、「雪除け」とのことでした。冬になると、畳んでいる部分を開き、塀が完成します。この塀があるおかげで、雪の季節も安全に走行できるのだそうです。

ほとんどの道路に設置されている、雪除け。


「雪除け」の写真を、夫がこの日、
フェイスブックに掲載したところ、
15年以上お世話になっている、
長男のボランティアさん・タケダさんから、
メッセージをいただきました。


「秋田出身です。幼いころは、
 『雪というのは、横向きに降るもの』
 と思っていました。
 その「雪除け」ができてから、
 運転が本当にラクになったんですよ。」


秋田県、豪雪地帯だったんですね…。
そんなことすら、知りませんでした。


ちなみに、タケダさんは、
このあたりのご出身で、
五能線に乗って高校に通ったそうです。^^
なんだか急に、
秋田県を身近に感じました。


あっ。海が見えてきました。


日本海です。


秋田県から青森県に向かって、
バスは、海沿いの道を疾走しました。


(つづく)

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