MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。

超未熟児で生まれた後遺症で、全盲難聴(盲ろう)となったのんたん、双子の妹あみちゃんと共に楽しく生きる家族のお話です。
子どもたちは24歳になり、毎日元気に楽しく暮らしています。
卵巣ガンになって思ったことも、少しずつ書き始めました。
ベトナム日記は、
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ベトナム家族旅行:
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小学生だったころの子どもたちの育児日記は、こちらです。
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ポルトガルへ。アブダビから始まった14日間 22 - ルーブル・アブダビ(2025年2月13日/2日め)

2025年2月13日 カスール・アル・ワタン(アル ワタン宮殿)で。(アラブ首長国連邦・アブダビ)


【お知らせ】

3月26日から、ブログを少しお休みさせていただきます。

ラオス・タイの旅(12日間)から、ようやく帰国いたします。

あらかじめ、12日間分のアブダビ日記をストックし、

旅行中はずっと予約投稿していたのですが、

今回でひと区切りとさせていただきます。

長い連載におつきあいくださり、ありがとうございました。


2月13日(木)- 2日め


度肝を抜かれるような美しさだった(笑)、

UAE(アラブ首長国連邦)の巨大モスク、

シェイク・ザイード・グランド・モスク

(Sheikh Zayed Grand Mosque)



見学時間が90分というのは、短すぎます。

あまりのんびりしすぎたので、

集合時間までに戻れるか、

おぼつかなくなりました。


集合場所のチョコレートショップまでは、

地下通路を15分ほど歩くのですが、

ちょっと時間が足りません。

夫とふたり、もう必死で走って戻りました。笑


なんとか時間ぎりぎりに戻ることができ、全員でバスに乗りました。後ろに見えているのが、ついさっきまで見学していた、シェイク・ザイード・グランド・モスクです。

そしてこの日、最後に向かったのがこちら。

ルーブル美術館です。


え? と思いますよね…。

ルーブル美術館はパリにあるはず。

そう、こちらは、

ルーブル・アブダビ

と言います。


ルーブル・アブダビです。


【ルーブル・アブダビ】

ルーブル・アブダビは、UAEとフランス両国が協働した国家プロジェクトです。2014年にルーブル美術館がプレス向けに公表したデータによれば、ルーブル・アブダビは、10年間、毎年平均4000万ユーロ(約50億円)の予算をかけて、作品の買収を行うとしています。しかも、UAEからフランスに対する支払い総額は約10億ユーロ(約1300億円)にのぼるとのことです。

フランスに対する支払いの内訳で最も高額なのが、30年間「ルーブル」の名を冠する対価としての4億ユーロ(約530億円)。次が、10年間にわたる、フランスの各美術館からの作品の借用料で、約2億ユーロ(約265億円)。そして、2007年7月にUAEとフランス政府間の合意のもとで設立された、「アジャンス・フランス・ミュゼウム(AFM: Agence France-Muséums)」に対する支払いで、2026年までの20年間に、約1.6億ユーロを支払うそうです。

美術館を設計したのは、ジャン・ヌーヴェル。汐留の電通本社ビルなども手がけたフランス人建築家です。この美術館は、エメラルドブルーの海に囲まれた、10万平方メートルの場所に浮かんでおり、計55塔の白い建物を網目状のドームで覆うという、特徴的な外観を呈しています。


ルーブル・アブダビです。ステンレススチールの構造とアルミニウムの層で構成されたドームは、パリのエッフェル塔よりも200トン重く、7500トンだそうです。ドームの網目により、アブダビの強い日差しが巧みに遮られ、内部には木洩れ陽のような光が差し込むようになっています。(画像をお借りしました)

ちなみにこちらは、同じジャン・ヌーヴェルが設計した、カレッタ汐留・電通本社ビルです。

ルーブル・アブダビに行くことは、もともと、予定にはありませんでした。が、「おまけ」ということで、美術館の前でバスを停めてくださり、希望者だけが、外観を見てすぐに戻ってくることになりました。

駐車場の奥に、なにか、巨大な亀のようなものが見えます。笑

私たちを含む4名が、その亀に向かって走りました。笑

中に入ることはできなかったので、写真を撮ってすぐに戻ったのですが…、

館内では、ちょうど、アフリカ関連の特別展示を行っていて、

美術館の入り口には、メキシコの巨大な仮面も置いてあって…。


博物館が大好きな夫は、

中に入れないのを残念がっていました。

(↑もう一回、アブダビに行きなさい。爆)


こうしてようやく、

充実のアブダビツアーが終わりました。

ツアー後は、ホテルまで送っていただいたので、

楽ちんでした。^^


ガイドのシャウキーさんといっしょに。


驚きがいっぱいの、充実の一日でした。

もっと簡単に終わらせるつもりでいたし、

まさか22回も連載するとは

思っていませんでしたが…。😅😅😅

あまりにも写真を撮りすぎていて、

でも、できるだけブログに掲載したくて、

気がつけばこんなに長い連載になってしまい、

スミマセン。


この日記を通して、

アブダビ観光をいっしょに楽しんでいただけたら、

うれしいです。


ようやくアブダビでの一日が終わり、

翌日はドバイに行ったのですが、

それを書いていると

もうトルコ日記に戻れそうにないので、汗

とりあえず、「UAE・ポルトガル」日記は、

ここでいったん休止させていただきます。


でもまたいつか、再開したいと思っています。^^

再開できるといいなあ…。

ポルトガルの話も書きたいし…、

時間が足りません。汗


(つづく)

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