ポルトガルへ。アブダビから始まった14日間 20 - シェイク・ザイード・グランド・モスク⑤ メイン礼拝堂(2025年2月13日/2日め)
2025年2月13日 シェイク・ザイード・グランド・モスクで。(アラブ首長国連邦・アブダビ)
ずっとナイショにしていたのですが(笑)、
soi33の住人さんのブログで、ばれてしまいました。🤣🤣
再会の挨拶は、ポルトガル語で? - 「バンコクの休日ライフ」のブログ
実は、少し前から、ラオス・タイ12日間の旅に出ております。
ラオスには以前行ったことがありますが、
今回は40年ぶりということで、感慨深いものがありました。
12日間は長いかと思いましたが、過ぎてしまえばあっという間でした。
まもなく帰国いたします。^^
帰国しましたら、またよろしくお願いいたします。
2月13日(木)- 2日め
UAE(アラブ首長国連邦)の巨大モスク、
シェイク・ザイード・グランド・モスク
(Sheikh Zayed Grand Mosque)
に来ています。
中央の広場で。
ピエトラ・ドゥーラの草花で彩られたイースタン・ホワイエから、さらに奥の空間に入ります。
見学者が通ることができるのは、右端にある、このアーチだけです。
そのアーチをくぐった先に広がっているのが、メイン礼拝堂です。
広すぎて、写真におさまりません。笑
【メイン礼拝堂】
シェイク・ザイード・グランド・モスク内には、3つの礼拝堂があります。男性用と女性用の2つの礼拝堂では、それぞれ1500人の礼拝者を収容でき、毎日の礼拝に使用されています。そして最大の規模であるメイン礼拝堂では、約7800人の礼拝者を迎え入れることができ、重要な礼拝や大規模な集会にも使用されます。礼拝堂内部の柱、壁の装飾、絨毯、シャンデリアなどは、礼拝者が静かに祈りを捧げるための落ち着いた雰囲気を作り出せるように設計されているそうです。
これが「落ち着いた雰囲気」なのかどうかはわかりませんが、まずは、ドームから吊り下がるこの巨大なシャンデリアに、度肝を抜かれます。メイン礼拝堂に取り付けられた巨大なシャンデリアは、全部で3つ。それぞれ、重さ8トン、高さ12.5メートル、直径7メートルで、9500個のLEDが光を放っています。
シャンデリアの下の部分だけ、
絨毯の色やデザインが変わっているのも、
心憎い演出です。^^
シャンデリアのデザインはナツメヤシから着想を得ており、円柱部分が幹、凹面の部分が葉を表現し、色とりどりの球体はナツメヤシの実を象徴しているそうです。
3つの大きなドームから、3つのシャンデリアが吊り下がっています。この位置からは、その3つのシャンデリアが連なっているのが見えました。
そしてもうひとつの見どころは、この絨毯です。世界最大の手織り絨毯として、2007年にギネス世界記録として認定されました。
【世界最大の手織り絨毯】
約1200人の熟練職人が作り上げたこの絨毯は、複雑なイスラムのメダリオン柄を織り込んでいます。デザインの作成に8ヶ月、手織り作業には12ヶ月を費やし、約2年の歳月を経て完成しました。
この絨毯は、9つの異なるピースとして作られ、アブダビに運ばれた後、現地で1つに縫い合わされました。完成した絨毯は、5400平方メートルの面積で、メイン礼拝堂を完全に覆っています。重量は35トンで、その材質は、約70%がニュージーランド産ウール、30%が綿で構成されています。
シャンデリアと絨毯です。シャンデリアの真下になる部分には、円が描かれており、シャンデリアから光が零れ落ちていくようなデザインになっているそうです。
シャンデリアと絨毯が醸し出す、荘厳な雰囲気。
さらに、この美しい壁も見逃せません。
【メインの礼拝堂の壁】
壁は、イタリアの採石場から選び抜かれた、様々な種類の大理石で装飾されています。白いラサ、ビアンコ、アクアビアンカなどの大理石が用いられ、壁面には連なった円が五角形の星や花の模様を描いています。また、中央に設けられた透明なガラス越しの光を受けて、壁の大理石が照らし出されるように設計されています。
礼拝堂の内部は、穏やかな光に照らされ、静かに輝いていました。
さて、それでは帰路につきます。
いまここ。😊
(つづく)



















