全盲難聴・のんたんのGW日記 6 - 「Dining&karaoke ONE 高田馬場店」でカラオケお楽しみ会 / カールレイモンのハム / ポルトガルのチキンスープ(2025年4月29日/4日め)
2025年2月22日 エヴォラ大聖堂の屋上で。(ポルトガル・エヴォラ)
4月29日(火)
ええっと…。
驚くことに、長男のカラオケは3連です。😅😅
今回は、お友達のまさみちゃんとかなこちゃん、
そして、ホリイさん、ヤグチさんといっしょに、
5人でのお楽しみ会。笑
前回は、今年の1月2日だったので、
約4か月ぶりになります。
本日の会場は、前回と同じ、「Dining&karaoke ONE 高田馬場店」。お店の前で、まさみちゃん、かなこちゃん、ホリイさん、ヤグチさんといっしょに。
夫が、長男をお店の前まで連れて行き、
あとは5人で楽しんでいただきました。^^
以前に書いた、「カラオケお楽しみ会」の日記です。
全盲難聴・のんたんの冬休み 11 - 「Dining&karaoke ONE 高田馬場店」と「俺のビストロ」(2025年1月2日/12日め)
全盲難聴・のんたん ボランティアさんと外出(S園→ウクレレ教室→昼食→カラオケ→自宅)(2024年10月26日)
全盲難聴・のんたんの冬休み 16 - 恒例 カラオケお楽しみ会(2020年1月3日/13日め)
全盲難聴・のんたんの夏休み 10 恒例 カラオケお楽しみ会(2018年8月16日/6日め)
このお店のいいところは、
フリードリンク、フリーソフトクリーム、
そして、フリーワッフル!🤣🤣
長男は、ホリイさんにワッフルを焼いてもらって、
パクパク食べたそうです…。😅
【ヤグチさんからのメールです】
まさみちゃんも、にぎったマイク離さず歌いまくり状態でした。今回は、通院を兼ねての帰省で、あわただしかったのですが、楽しんで帰っていきました。
また夏休みに計画いたしますね。
【ホリイさんからのメールです】
今日は、のんたんが待ちに待ったカラオケの日です🎤 高田馬場にあるカラオケ屋さんまで、お父さんがのんたんを連れていらして下さいました。また、ヤグチさん、まさみちゃん、かなこちゃんも一緒で、賑やかなカラオケ会になりました。
部屋に入ると、のんたんは、壁を探りながらリュックサックをフックに掛けて、マイクを探してから、何かを伝えようとしています。何かと思ったら、どうやらタンバリンが欲しいようです。ヤグチさんが取りに行ってくれました。
のんたんは最近、会うといつも「そんなの関係ねえ、そんなの関係ねえ、オッパッピー」と、歌ってくれているので、小島よしおさんのこの歌を最初に入れました。その曲のサビのところは歌うのですが、他の歌詞はよく覚えていないようで、タンバリンでリズムを取って鳴らしていました。
今度は「ジュース」と言うので、またヤグチさんに取ってきてもらいました。その間、のんたんは靴を脱いでソファーに上がり、壁つたいに何かを探しています。「何さがしてるの?」と、聞いても何も答えないので最初は分かりませんでした。そのうちに、どうやら音が何処から聞こえてくるのかを探していることが分かりました。スピーカーがある場所と、カラオケの機械がある場所を探して、その横に座りました。
少しすると、のんたんは、お腹が空いていたのか、「チュロス、チュロス」と、言います。今まで私たちは、のんたんがチュロスを食べているの見たことがなかったので、よく分かりませんでした。ただ、ここのカラオケ屋さんでは、ドリンクバーの他にソフトクリームと、自分で焼くワッフルが無料で食べられます。その香りが美味しそうなので、のんたんはそれをチュロスの香りだと思ったようです。
私がワッフルを焼きに行って、ワッフルとソフトクリームを持ってくると、のんたんはチューナーのスピーカーとマイクの音を大きくしていました♪♪♪ そのせいでハウリングを起こしていましたので、音を下げました。のんたんにしては、もちろん大きな音が望ましいのですが、ハウリングは、余りにも耳障りなので、少し下げざるを得ませんでした。
のんたんにワッフルとソフトクリームを食べてもらおうと、小皿に移して少しずつ渡してみました。すると、チョコレートクリームをかけた小さなワッフルをあっという間に食べました。いちごとバニラのソフトクリームは、少しだけ食べました。なので、もう一度ワッフルを渡すと、残り全部を食べ終わりました。お腹が空いていたのかな?と、思いましたが、お昼ご飯の後なので、きっとデザートとして、甘いのが食べたかったのでしょうね🧇🍦笑
その後も、みんなで色々な曲を歌いました。のんたんが「新しい季節が・・・」と、私に何度も言うのでその曲を歌いたいのだと思いました。でも、私の中ではその曲の題名と歌手が思い出せなくて…。リモコンの中に『探す』と言うのがあり、何かのヒントで曲が出てきます。のんたんの歌い出しを入力すると、『スピッツのロビンソン』だと分かり、その曲も入れました。のんたんは、「そうそう、これこれ」と、当たりだったらしくて、嬉しそうに歌いました。
以前から何度も「そんなの関係ねえ」と、繰り返していたのですが、今日は再度のリクエストは、ありませんでした💦でも、ウクレレ教室で習った曲は、タンバリンを叩きながら、嬉しそうにウクレレ教室で歌っているように「ドレミ」の歌で、歌っていました🎶
沢山の歌を歌っているうちに、2時間が終わりました⏰
お父さんがお店までお迎えに来て下さり、のんたんは帰っていきました。
今日、歌った曲です。
そんなの関係ねえ
the windy
パプリカ
妖怪体操第一
ダイヤモンド
タッチ
HOW menyいい顔
学園天国
歩いて帰ろう
世界に一つだけの花
ズッコケ男道
勇気100%
愛されてばかりいると
桜色舞うころ
USA
ガラスの少年
恋するフォーチュンクッキー
マツケンサンバ2
CANDY MY LOVE
パズル
HOW menyいい顔
ウルトラセブンの歌
ロビンソン
女々しくて
世界中の誰よりきっと
愛されるより愛したい
わずか2時間でこんなにも歌えるものか、
と、びっくりしました。笑
みんなで楽しく過ごせたようで、
レポートを読ませていただきながら、
私もうれしくなりました。
夏休みに、またみんなに会えるといいね…。^^
長男は、カラオケ店で2時間楽しんだあと、
再び迎えに行った夫といっしょに、
ゴキゲンで帰宅しました。^^
晩ごはんは、長女がふるさと納税でゲットしてくれた、カール・レイモンのショルダーハム。320gもあったので、長男が帰宅したときにみんなで食べようと思い、冷凍庫で保管してありました。カール・レイモンのものは、ハムもソーセージもとてもおいしくて、私も夫も大好き。^^
函館のレイモンハウスに行ったときの日記です。(2020年11月30日)
コロナでもウポポイ。登別から函館を訪ねる北海道 4泊5日のおトク旅 30 - 教会群、レイモンハウスと金森赤レンガ倉庫(2020年11月30日/4日め)
チューリンガードッグを食べてみたくて、一年半後に再訪しました。(2022年4月18日)
全盲難聴・のんたんの冬休み 2 - 銚子丸で、アラ汁三昧 / 函館・カールレイモンのチューリンガードッグ(2023年12月25日/2日め)
カール・レイモンのハムは、ガーリックステーキに。前日、パセラで食べきれずに持ち帰ったものも、ハムといっしょにソテーしました。タイ風ほうれん草炒めは、ナンプラーを使ってタイ風に。箸休めは、厚揚げ焼きと小女子のくぎ煮。簡単なものばかりですね。笑
ハムはたくさんあったけど、
4人でせっせと食べて、完食。
おいしかったです。
ありがとうね。(→長女)
たくさん食べて、お腹いっぱいになった長男。なぜか、ひとりで廊下に行って、座り込んだまま、まったりし始めました。
そのまま、ウトウトしそうな感じ。さすがに、3日連続のカラオケで疲れたかな?
…と思ったら、
「あしたもカラオケ、行く?」
ですと。🤣🤣
いいえ、行きません。
「もうへとへと。
明日は、どこにも行かずに、家で休憩する!
絶対休憩する!」
と、夫も申しております。笑
(つづく)
(おまけのお話)
4月25日(金)
夕方、近所のスーパーで、
サンドイッチが値引きされていたので、
「今夜の晩ごはんはサンドイッチ」
と、安易に決定。笑
でもそれだけではサビシイので、
ポルトガルのチキンスープを作ってみました。
ポルトガルで買ってきた、Caldo de Galinha(チキンスープの素)。これを試してみたかったのです。^^ このスープを買ったのは、エヴォラ(Evora)という町の小さな食料品店でした。
エヴォラに行ったのは、このカテドラル(エヴォラ大聖堂)を訪れるため。堅固な作りで、教会というよりも要塞のように見えます。(2025年2月22日)
【エヴォラ大聖堂(Sé de Évora)】
12~13世紀ごろに建てられました。ポルトガル・エヴォラにある、ポルトガル有数の歴史的重要文化財の一つ。エヴォラ市歴史地区の中にあり、市で最も標高が高い地点に建てられています。
最初の建物はこぢんまりとしたもので、1184年から1204年にかけて、初期ゴシック様式で建てられました。その後、1280年頃から1340年頃までかけて拡張されました。その後、何度も拡張が行われ、14世紀のゴシックの回廊、16世紀初頭のマヌエル様式によるエスポラォン礼拝堂、18世紀初頭のバロック様式による壮麗な主礼拝堂などが設けられました。大聖堂は、中世ポルトガルで最も大きな大聖堂であり、ゴシック建築の好例となっています。1584年、ここに天正の少年使節(伊東マンショ・千々石ミゲル・中浦ジュリアン・原マルチノ)が訪れたという記録が残っており、日本との関わりがしのばれます。
1988年、ユネスコにより世界遺産に登録されました。
バロック様式による、壮麗な主礼拝堂です。
この教会には、かつて、伊東マンショが弾いたというパイプオルガンが、今も現役で残っています。現在は、毎週のミサで演奏されるのだとか…。このころのパイプオルガンは、ヨーロッパでも珍しい存在でした。設置されているのは、イベリアパイプオルガンというタイプで、ヨーロッパに二台しかないそうです。
美しい中庭。教会内はとても広く、全部見て歩くのに2時間近くかかりました。回廊で手をふっているのがMIYO。このとき多動夫は、屋根の上を歩き回っていて、そこから撮ったのがこの写真。(アホ)
そしてMIYOが撮った、多動夫。屋根の上から手をふっています。あいかわらず、アホな夫婦です。
この教会では、屋上に上がることもできます。
屋上から眺めた、エヴォラの町。
水はけを考えて、屋上の床には傾斜がつくられ、中央部が盛り上がっていました。
夫とふたりで町を歩いていて…、
たまたま見つけた、食料品店。「バカリャウの店 ゼ(Zé)」(Zé de Bacalhau)と書いてあるので、バカリャウ(干し鱈)が自慢の店のようです。
ほんとに、バカリャウがたくさんありました。17ユーロから36ユーロまで、値段はさまざま。高いとどうおいしいのか、よくわかりませんが。😅
バカリャウはかなり大きくてびっくり。奥でMIYOの手が写っていますが、「大きさを比較するために、手を出して。」と夫に言われたため。
アレンテージョ地方の郷土料理ならぬ郷土パン(Pão alentejano)もありました。どーんと大きな丸形で、帽子のような形をしています。あまりに大きすぎて、ちょっと買ってみようか、という気になりませんでした。笑
このお店でMIYOが買ったのはコレ。スープの素です。(クノールなので、別にエヴォラでなくても、どこでも買えると思いますが。笑)
使い方は、日本のコンソメブイヨンと同じで、
お鍋にお湯を沸かして入れるだけ。
でも、できあがったのを味見すると、
日本のコンソメと明らかに違う…。
ポルトガルの食堂で何度もいただいた、
あのスープの味でした。^^
どうやったらこの味になるんだろう?
と思いましたが、とりあえず、おいしい。😊
パッケージの写真だと、できあがりはこんな感じでしたが、丸鶏は夫がいやがるので…、
こんな風にしました。パスタも少し入れて、スープスパゲティに。ワインは、フランス・Vermentinoの白。サンドイッチは大量に見えますが、購入したのは3パックだけ。普通サイズのサンドイッチを半分に切って盛り付けています。
2か月前に訪れたポルトガルを思い出しながら、
お値引きのサンドイッチといっしょに、
おいしくいただきました。^^
いつもよりもワインがすすんだのは、
言うまでもありません。笑




























