MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。

超未熟児で生まれた後遺症で、全盲難聴(盲ろう)となったのんたん、双子の妹あみちゃんと共に楽しく生きる家族のお話です。
子どもたちは24歳になり、毎日元気に楽しく暮らしています。
卵巣ガンになって思ったことも、少しずつ書き始めました。
ベトナム日記は、
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ベトナム家族旅行:
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小学生だったころの子どもたちの育児日記は、こちらです。
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快気祝いのタイ10日旅 14 ようやくお昼ごはん。(2024年7月5日/2日め)

2024年7月5日 ようやくお昼ごはん。(タイ・バンコク)


7月5日(金)- 2日め


ワット・アルンに来ています。


祠塔の上に登ることはできなかったけれど、下から見上げる祠塔も見事でした。

夫は、飽きることなく、写真を撮りまくっていました。笑

まだまだ写真があるのですが、掲載しきれません。そのほとんどを撮ったのはこの人。(←ほんと、いつもながら撮りすぎだと思います。😅)

まだまだ名残惜しいのですが、お腹も空いてきたので、ワット・アルンを後にしました。

寺院の外に出て、塀に沿って歩きました。

38年前に、この同じ場所で写真を撮っていました。上の写真の二つの塔が重なっていて、一見、ひとつの塔に見えます。このおもしろい構図を撮ってくださったのは、現地ツアー会社のSさん。(1986年5月2日)

Sさんと。(1986年5月2日)


当時Sさんは、タイ人の奥様との間に、
女の子が生まれたばかりでした。
お名前をお訊きすると、
「亜衣。
 アジアの衣、と書きます。」
と…。
その言葉が、胸に響きました。
なんてすてきな名前。


このときのことが忘れられなくて、
この9年後、私たちに娘が生まれたとき、
その名前に「亜」の字を入れました。
亜美花。
アジアの美しい花。
それが、私たちの長女の名前です。


我が家の長女の名前は、
このタイ旅行の思い出から
始まっていたんだなあ…。
と、今さらながら気が付きました。^^


その一年後。再びバンコクを訪れた時、現地の旅行会社に行き、Sさんのお子さんへのプレゼントを託したところ、Sさんがわざわざホテルまで会いに来てくださって、再会できました。
このときの日記です。
埃まみれのビルマ。バックパッカーの10日間 1 - バンコクからラングーン、そしてマンダレーへ。(1987年5月1日-2日/1日め-2日め) 

現在のワット・アルンです。お坊さまが、くつろいだようすで座っておられました。


お坊さんも、スマホをやるんだ~。
と、ヘンなところで感心した瞬間でした。^^
(本当は、むやみに写真を撮ってはいけないのですが。😅)


そして大通りまで歩くと、こんなレンタルショップが何軒も並んでいました。みなさん、ここでタイの衣装を借りて、ワット・アルン観光をしているようです。

着付け、アクセサリー、ヘアセットも付いて、ひとり150バーツ(約600円)。意外と安いですが、150バーツあれば、バンコクの食堂ではお昼ごはんが2回~3回くらい食べられます。日本であれば3000円分くらいに相当するかも、です。


時刻は午後2時半。
さすがにお腹が空いています。
夫の旅行は、いつでも、
「夜討ち朝駆け、ごはん抜き」。
とにかく観光第一の人なので、
食事を忘れて歩き回ります。
そんな夫に付き合って歩いているうちに、
お昼ごはん抜きになってしまったことも、
過去に何度もあります。😔
このときも、
「ごはんくらい食べさせろ。」
とMIYOに怒られて、
ようやくお昼ごはんになりました。


レンタル屋ストリートから少し歩いたところに、おいしそうな食堂があったので、このお店に決定。^^ 細長い敷地の手前が厨房で、この通路を奥に歩いていくと、たくさんのテーブルが並んでいました。

写真付きのメニューが置いてあったので、これを指させば、注文も問題なし。😄

入口を入ってすぐのところにある厨房。すぐ隣りで、Uber のベストを着たお兄さんが、配達品ができあがるのを待っていました。こんな屋台にも、スマホでどんどん注文が入る時代になりました。

厨房でせっせと料理している、おじさんとお兄さん。うわ、なんかおいしそう。笑 いい匂いがただよってきます。

見てください。この豚肉の照り。めちゃくちゃおいしそうじゃないですか。😮


このお店、あたりかも…。
と思いながら、さらに奥へ進むと、
やはり繁盛店だったようで、店内は満席。


4人用のテーブルで、2人分の席が空いているところがあったので、お願いして、シェアさせていただき、どうにか座ることができました。

夫のお昼ごはんです。春雨スープ麺。定番のつみれのほか、肉団子や揚げワンタンも入った充実バージョン。おいしかった!(60バーツ/約240円)

MIYOは、大好きなパッシーユ。メニューにはなかったけど、メニューの「チキンの焼きそば」を指さし、「パッシーユで食べたい。」とお願いしたら、作ってくれました。(70バーツ/約280円)

この、きしめんみたいな巾広の麺が大好きなんです。笑

おいしい~~~。😄


やっとお昼ご飯にありつけたのは、
午後3時でした。
多動夫につきあって、
行き当たりばったりで歩いていると、
ごはんはたいていこうなってしまいます。
「もう、いいかげんにしてよ!
 ごはん食べるのくらい、忘れないで。」
と、いつも怒ってるんですけどね…。


(つづく)

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