MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。

超未熟児で生まれた後遺症で、全盲難聴(盲ろう)となったのんたん、双子の妹あみちゃんと共に楽しく生きる家族のお話です。
子どもたちは24歳になり、毎日元気に楽しく暮らしています。
卵巣ガンになって思ったことも、少しずつ書き始めました。
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ベトナム家族旅行:
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快気祝いのタイ10日旅 28 屋台めぐり、ミラスディーン・モスク、そしてスリ・マハ・マリアマン・テンプル(2024年7月7日/4日め)

2024年7月7日 スリ・マハ・マリアマン・テンプルで。(タイ・バンコク)


7月7日(日)- 4日め


スリ・マハ・マリアマン・テンプルの前の、
屋台が並ぶ通りを歩いています。


こんなふうに、屋台ではない普通の食堂もあるのですが…、

屋台の方が、圧倒的に多いです。😄

串焼きの後ろで売っているのは下着屋さんの屋台。もう、食べ物も服も雑貨も、屋台開きたい放題状態。

袋に入れてテイクアウトできる状態で販売しているお惣菜。袋の口をゴムでしばるときの早業がすごい。どうやってしばっているのか、何度見てもわかりません。笑


食べ物をテイクアウト用に包んでほしい時は、
「ペケッ」と言うと、
その一言でわかってもらえます。
これは、若い頃、タイを旅行していて、
MIYOが自然に学んだことばですが、
40年たった今でも、屋台で
「ペケッ」と言ってみたら、通じました。😄


「ホテルのベーカリーで作りました。」と書いてあるおいしそうなサンドイッチは、25バーツ(約100円)。でも、どんなホテルなのかはわからない…。🤣

屋台のひとつひとつがおもしろくて、ずいぶん歩いてしまったのですが、ふと、元来た方向をふりかえると、高い塔があるのに気が付きました。写真中央の、丸い球が乗っかったような塔です。

近くで見ると、こんな感じ。どう見ても、タイのものではありません。

おもしろがって、前をウロウロしながら、写真を撮る多動夫。

グーグルマップによると、ここは、ミラスディーン・モスク(Mirasuddeen Mosque)。つまり、イスラム教徒のための礼拝所でした。

こんな小さなエリアに、ヒンドゥー寺院とイスラムモスクの両方が隣接しているんですね…。


信者にとって大切な場所がふたつもあるので、
当然、大勢の人がやってくるはずです。
まさに、「門前市を成す」ということで、
にぎやかな屋台街ができたのでしょうか。^^


このモスクを見て、我に返った私たち。
そうだ、ヒンドゥー寺院に行くはずだったんだ。
…と思い出し、大通りまで引き返しました。


いちばんはじめに、たこ焼きみたいなのを試食させてくれた屋台です。パンケーキみたいなのをせっせと焼いておられました。^^

これが、今歩いてきた屋台街なのですが…、

大通りを隔てた反対側には、私たちの本来の目的地だった、スリ・マハ・マリアマン・テンプルが見えます。

こんなの見えちゃったら、多動夫の頭の中は、もうヒンドゥー寺院でいっぱいになり、他のことは考えられなくなります。なので、MIYOを置いてひとりでさっさと行ってしまいました。😮

横断歩道を渡ってから、MIYOがいないのに気がついて、ようやく振り返ってます。(やれやれ…😔)

信号が再び青になるのを待って、ようやくMIYOも渡りました。

横断歩道を渡ったら、どーんと目の前にある、ヒンドゥー寺院。


寄り道したけど、ようやく到着しました。
スリ・マハ・マリアマン・テンプルです。^^


【スリ・マハ・マリアマン・テンプル】
バンコク中心部のビジネス街のひとつであるシーロム通りに、100年以上前に建てられました。タイで最も大きなヒンドゥー教寺院です。インド南部のタミル・ナードゥ州にあるチョーラとパラヴァを組み合わせた南インドの建築で、極彩色で装飾されています。
この寺院は、本尊にちなんでワット・ケークまたは、ウマ・デヴィ寺院とも呼ばれています。寺院の名前は、女神マリアマンに捧げる創設者のシャクティの信仰を表しています。ヒンドゥー教の女神マリアマンは多くの信者に崇拝されていて、人々は、幸運を祈るためにここを訪れます。
以前は、ヒンドゥー教徒のみを受け入れていましたが、現在は一般公開されています。ただし、内部は撮影禁止です。


独特のヒンドゥー様式にあっけにとられながら、壁に沿って歩き…、

壁の終わったところが、寺院の入口です。


ここで拝観料を払うと、
「靴を脱ぎ、マスクをするように」
と言われます。
寺院の中は、裸足で歩くことになります。


(つづく)

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