MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。

超未熟児で生まれた後遺症で、全盲難聴(盲ろう)となったのんたん、双子の妹あみちゃんと共に楽しく生きる家族のお話です。
子どもたちは24歳になり、毎日元気に楽しく暮らしています。
卵巣ガンになって思ったことも、少しずつ書き始めました。
ベトナム日記は、
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をご覧ください。
ベトナム家族旅行:
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小学生だったころの子どもたちの育児日記は、こちらです。
http://limings.sweet.coocan.jp/

快気祝いのタイ10日旅 15 スイカのスムージーと、Lek Seafoodで晩ごはん / 家の近くでベトナム料理店オープン(2024年7月5日/2日め)

2024年7月5日 Lek Seafood で、Fさんと。(タイ・バンコク)


7月5日(金)- 2日め


遅いお昼ごはんを済ませたのは、
午後3時半でした。
「夫、どこが病気なんだ」
と思ってしまうくらいに
朝からずっと歩きまわっていたので、
本日の観光はここで終了し、
いったんホテルに戻ることにしました。
(一応、夫には、「ワンデイ、ワンシング。一日一か所だけ。」
 と言ってあるのですが、もう全然聞いていません。😔)


食堂を出て歩いていたら、カフェの前の屋台でこんなパネルを発見。うわ~、MIYOの大好物。笑


スイカのスムージーが、
50バーツ(約200円)だそうです。
これは見過ごせません。
 マンゴー
 オレンジ
 ココナッツ
のバージョンもありますが、
ここはスイカでなくてはなりません。


MIYOはそれくらいに、スイカジュースが好きで、
30年くらい前は、タイに来るたびに、
「一日一回はスイカジュースを飲みたい。」
と言ってたくらい。
スイカジュースは、
タイに来た時の楽しみのひとつでした。
(当時、スイカジュースを飲ませてくれるところは、
 日本にはほとんどありませんでした。)


帰国する日ですらも、空港に行く前に、
「まだ少し時間があるけど、どこか行きたい?」
と夫に訊かれて、
「スイカジュースを飲みに行きたい。」
と言ったことがあります。🤣


タイに行ったら必ずやりたいこと。
それは、
 屋台でパッシーユを食べること。
そして、
 スイカジュースを飲むこと。
あはは。安上がりですね。^^


「スイカのスムージーを、テイクアウト用のカップに入れてください。」とお願いすると、「オッケー!😄」と。


スムージーを作ってくれたのは、
オネエさんでした…。
タイにはLGBTの人が多いし、
ニューハーフショーにも行ったことが
あります。


そのときの日記です。
高級ホテルに泊まる、タイ3泊6日のおトク旅⑩ - カリプソ・ニューハーフショー(2018年7月12日/2日め)


でも、オネエさんに、
スムージーを作ってもらったのは初めて。😄
そのしぐさが、なんだか愛らしいんです。^^


思わず夫に、
「かわいいねえ…。😄」
とつぶやいたところ、その言葉、しっかりと、
オネエさんに聞かれていました。


ぱっとうれしそうな表情になり、カメラの前でポーズを作ってくれました。😄


今や、「カワイイ」は世界標準語。
このことばが普通に使われている国は、
たくさんあります。


それは知っていたけど、
こんなにストレートに通じるとは
思いませんでした。
なんか、うれしいなぁ…。😄


できあがったスムージーは、携帯用の袋に入れて、ストローもついていました。「また来てね。」と言う、オネエさんの言葉が聞こえてきそうな一枚。^^

帰りもGrabで。今度は白い車が来てくれました。大通りには、待ち合わせに指定できるような大きな建物がなかったのですが、「セブンイレブンの前で」と指定したら、ちゃんとお店の前まで来てくれました。バンコクには、今やコンビニがたくさんあるので、こういうときには助かります。


ホテルで少し休憩した後、
夕方6時に再びおでかけです。^^
夫のお友達と、お約束がありました。


夫がFacebookで知り合った、Fさん。
定年退職後、タイに移住されたそうです。
現在は、バンコクを拠点にして、
タイ国内だけでなく、近隣の各国にも、
頻繁に旅を続けておられるそうです。


私たちがタイを旅行していることを、
夫がFacebookに掲載したところ、
Fさんから、
「バンコクに来ているなら、会いたいな。」
とお声をかけていただきました。^^


約束していた6時。
ホテルの1階に降りてみると、
Fさんはすでに到着していました。


バンコクの屋台メシをよくご存じのFさん。
早速、ホテルの近くにある食堂に、
連れて行ってくださいました。^^


お店の名前は、Lek Seafood。
https://www.tripadvisor.jp/Restaurant_Review-g293916-d911575-Reviews-Lek_Seafood-Bangkok.html

場所は、チョンノンシー駅を出てすぐ。
駅の目の前にある、
シーフードの人気店です。


Lek Seafoodの前で。


実は、前回(2023年11月)、
タイに来たときにも、
駅のホームからこのお店を見かけて、
「入ってみたいなあ…。」
と思っていました。
願いがかなって、ウレシイ。^^


シーフードのお店なので、早速、牡蠣の炒め物を注文。

魚の姿揚げ(左)と、魚とエビのすり身のカツ(Shrimp Fish Cakes)。

こういうとき、MIYOはいつも、骨はずし係。今回もスルンといきました。😄

これは、アンパワー水上マーケットの食堂で骨をはずしたときの写真。すっかりきれいに食べました。魚の顔をよく見ると、上の写真と同じお魚みたいです。イシモチでしょうか。
このときの日記です。
高級ホテルに泊まる、タイ3泊6日のおトク旅 19 - アンパワー水上マーケットで晩ごはん(2018年7月13日/3日め)

さらに夫の希望で、青菜の炒め物とタイ風炒飯も注文。

おいしかったです! 


旅が好きなFさん。(私たちもですが。)
若い頃にやりたかったことを、
定年退職した今、実現しているそうです。
すばらしい。^^


Fさんのシャツは、「あずきバー」の文字と絵がたくさん描かれていて、カワイイ。多動夫がうらやましがっていました。😄 こんなふうに日本語が書かれたシャツが、バンコクではたくさん売られています。

お腹いっぱいになりました。おいしかったです!^^


たくさん食べて、たくさんおしゃべりして、
楽しい一夜でした。
Fさん、ありがとうございました。
バンコクは暑いですが、
(東京はもっと暑いです。笑)
どうぞご自愛ください。^^


こうして、タイの2日めが終わりました。
15回も連載してしまって、スミマセン。😅


(つづく)


(おまけのお話)


7月28日(日)


最近でいちばん驚いたこと。
それは、自宅の近くに、
ベトナム料理屋ができちゃったことです。
これを言ったとき、夫も、長女も、
「ええええええ🤩」
と、すごく驚いていました。


MIYO家は、家族全員ベトナム料理が大好き。
でも、数年前までは、
ベトナム料理の店はあまりなかったので、
バインミーをテイクアウトするために、
電車や車でわざわざ浅草のお店に
行くこともありました。
バインミーを買って、隅田川七福神めぐり①(2020年2月16日) - MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。

夫が高田馬場に行ったときは、
駅前のベトナム料理店で、バインミーを
お土産に買ってきてくれたことも…。


たしか6年くらい前には、
ベトナム料理を食べるために、家族全員で、
新大久保の人気店「ベトナムちゃん」まで
行ったこともありました。


ベトナム料理は大好きだけど、
なかなか手軽に食べられない料理でした。
でもこれからは、駅前のお店で、いつでも、
バインミーを買ってくることができます。
家の近所にベトナム料理屋ができるなんて、
そんな時代になったんだなあ、
…と感慨深いです。


…ということで、本日早速、夫と長女を誘って行ってきました。お店の名前は、「フォーおいしい」。この店舗は、つい最近まで、お好み焼き屋さんでした。

MIYOは、タイのゾウさんパンツを履いてます。笑 お店は3日前(7月25日)に開店したばかりで、31日まで、全品10%引きだそうです。^^

メニューです。フォーのお店なのですが、フォーは自宅でも作れるので、この日はブンを食べようと楽しみにしていました。多動夫は、サイゴンビールを飲んでご満悦。🤣🤣 

豚肉焼きのブン。豚肉をのっけ盛りにした、ベトナムそうめんです。

揚げ豆腐のブン。この揚げ豆腐がおいしいんです。^^

ちなみにこれは、ハノイ郊外にあるシルクの村、ヴァンフックで食べたBUN DAU MET(豆腐とブンのざる盛り)。上の写真とよく似ています。
このときの日記です。
定年でもベトナム。ハノイで始める、お仕事日記 32 - シルクの村を歩く②(2019年9月12日/12日め)

そしてベトナム春巻き。3つの料理を、3人でシェアしていただきました。

デザートは、ココナッツのチェー(ベトナムぜんざい)。メニューにはデザートがなかったのですが、お願いしたら持ってきてもらえました。削った氷がたくさん入っていて、ココナツ入りのかき氷みたい。笑


ベトナム人経営のお店なので、
ベトナムで食べたのと同じ、本場の味でした。
どれもおいしかったです。^^
お会計は、10%引きになって、
3762円でした。


帰り際に、MIYOがハノイで食べた、
ブンダウ マムトム(BÚN ĐẬU MẮM TÔM)
の写真をお見せしたら、その瞬間、
スタッフの女性が、なつかしさのあまり、
前のめりに倒れそうになりました。😮


ブンダウ マムトム(BÚN ĐẬU MẮM TÔM)です。このお店でいただいたブンとよく似た料理です。
このときの日記です。
4年ぶりのベトナム2。最北部ハザンをめざした12日間 - ダイジェスト(2023年9月24日/12日め)


昨年、ハノイに行ったとき、MIYOが、
「外国人向けのツアー料理でなくて、
 ハノイの人が普通に食べる料理を食べたい。」
と言ったところ、
チョンさん、タムさんが紹介してくれた、
地元の食堂の料理です。
ハノイの人々が、
お昼休みにランチをいただく人気店で、
店内は満席でした。
*ブンは、日本のそうめんのようなもので、
 つけ汁につけていただきます。


この写真を見て、スタッフの女性は、
胸に手のひらを置きながら
なつかしがっていました。
チョンさん、タムさんがおしえてくれた、
ブンダウ マムトムは、やっぱり、
ハノイっ子のソウルフードなんだなあ…。
と、見ていた私まで感動しました。笑


ちなみに、
もうひとりの男性スタッフは無反応。
写真を見てもきょとんとしていました。
彼はホーチミンから来たそうです。


北のハノイと、南のホーチミン。
やはり、食べ物の好みは違うみたいです。🙄


久しぶりのベトナム料理を
家族3人で食べられて、
楽しいランチになりました。
次は、バインミーをテイクアウトして、
自宅でいただくのが楽しみです。
家の近所で
バインミーを買って帰れる日が来るとは、
思ってもみませんでしたが。


なんだかベトナムが、
ぐっと身近になったような気がした日でした。😄

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