MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。

超未熟児で生まれた後遺症で、全盲難聴(盲ろう)となったのんたん、双子の妹あみちゃんと共に楽しく生きる家族のお話です。
子どもたちは24歳になり、毎日元気に楽しく暮らしています。
卵巣ガンになって思ったことも、少しずつ書き始めました。
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コロナでもマシュキニ。増毛から留萌へ、ニシンの千石場所を歩く 22 - 増毛駅、富田屋旅館、風待食堂(2022年6月19日/3日め)

2022年6月19日 増毛駅で。ホームと線路が今も残っていました。(北海道増毛郡増毛町)


6月19日(日)


留萌を出発して、
再び、増毛町に戻ってきました。
あと一か所だけ、
行きたいところが残っていたからです。


車を走らせること、約30分。
目的地に着きました。


増毛駅です。


【増毛駅】
1921年(大正10年)に開通した、深川と増毛を結ぶJR留萌本線の終着駅でした。ニシン場で栄えた最盛期には、人や貨物の輸送の拠点としてにぎわいました。しかし、ニシン漁の衰退と共に利用客も激減しました。2016年(平成28年)、多くの町民や鉄道ファンに惜しまれながら廃線となりました。
増毛駅の利用客も、2014年には一日に11人にまで落ち込み、廃線と同時に廃駅となりました。が、その後も、旧駅舎・線路ともに解体されることなく存置されています。2018年には、増毛町が増毛駅の再整備を行い、開通当時の駅舎を復元しました。公衆トイレや駐車場なども整備され、増毛を訪れる人の交流の拠点として活用されています。
駅舎とその周辺は、高倉健さんが主演した映画「駅 STATION」の舞台となったことで有名です。駅舎の隣りには、高倉さん扮する刑事の実家、「風待食堂」の建物が今も残っています。


國稀酒造から港町市場へ移動する時、
増毛駅の前を車で通りました。
すごい人でした。
どうしてこんなに多くの人が
訪れているのかと、驚きました。


正直言って、増毛駅よりは、
旧商家丸一本間家の方が
ずっとおもしろいと思うのですが、
それは私たちの少数意見のようで、😅
多くの人にとっては、
増毛駅の方が楽しいみたいです。
本間家を訪れていた人は、
私たち以外にはいませんでしたから。
(ちょっと残念。)
やっぱり、鉄道ファンにとっては、
増毛駅の方が魅力的なのでしょうね…。


で、その増毛駅に来てみたのですが、さっき見かけたときとは打って変わって、誰もいません。


それもそのはず。
17時で営業を終了したそうです。笑


駅舎の扉は閉まっていて、明かりも消えていました。

しょうがないので、窓ガラスに張りついて、中をのぞきました。こんなところでした。笑

駅舎の裏側に回ってみました。私たち以外、本当に、誰もいません。🤣🤣

ホームと線路が残されていました。

誰もいないホームを、ずうっと先まで歩いてみました。

こんな写真を撮ったくらいですから、このとき夫は線路の上を歩いているんですね。🤣🤣

今度は、線路と反対方向に歩きました。

駅舎の手前に、小さな待合室が作られています。そして、その後ろに見えているのが、富田屋旅館と風待食堂です。

富田屋旅館と風待食堂。

左側の富田屋旅館に行ってみました。二階と三階に設置された一面のガラス窓が、いい雰囲気を醸しています。玄関の破風や緑の屋根もきれいに残っていました。^^


【富田屋旅館】
1933年(昭和8年)に建築された、木造三階建ての駅前旅館です。かつては、多くの旅行客や海水浴客などに利用されましたが、昭和50年代前半に営業を終了しました。その後も、所有者が一般住宅として平成30年5月まで居住していましたが、建物の老朽化が進み、維持管理が難しくなってきたことから、現在は町で管理保存しています。
旧富田屋旅館の現状は、屋根の雨漏りが進んでいる状態であり、また、外壁や土台に腐朽部分があり、大がかりな補修が必要です。町では、ふるさと納税による寄付を募り、改修・保存を目指しています。目標額は1000万円で、現在は30%くらいを達成しているそうです。
増毛町内には、明治から昭和初期の建物が点在しているのですが、旧富田屋旅館も、「増毛駅前の歴史的建造物群」のひとつとして、2001年(平成13年)に北海道遺産に指定されました。緒形拳さん主演の映画「魚影の群れ」(昭和58年)のロケに使用されたことでも知られています。


現在は補修作業中で公開されていませんが、ここでも、玄関のガラスに張りついて(笑)、中をのぞきました。古い旅館の面影が残っています。

その隣りの、風待食堂です。といっても食堂ではなく、「風待食堂」という名前の観光案内所です。


【風待食堂】
もともとは、1913年(大正2年)創業の雑貨屋でした。1981年(昭和56年)に公開された映画「駅 STATION」のロケ場所として使われたのを機に、撮影した時の看板などをそのままに残して、観光案内所として生まれ変わりました。
下見板張りの工法で造られた木造の建物は、時代を感じさせる落ち着いた佇まいです。木造平屋の風情ある駅や、周りの歴史的建造物が並んでいることもあって、このあたりを歩くと、まるで昭和初期の時代に迷い込んだような気分にさせられます。


【下見板張り】
下見板張り(したみいたばり)とは、横に長い板材を階段状に重ね、押縁で固定した外装仕上げのことです。階段状に張ることで雨水の浸透を防ぐ効果が狙え、また取り外しがしやすくメンテナンスもしやすいことから、海沿いの民家などで比較的よく見られる外壁といえます。


「下見板張り」って、MIYOのブログで、
これまでにも何度か登場したなあ…、
と思い、検索してみたら、
瞬時にいくつも出てきました。
北海道は、ほんと、歴史的建造物の宝庫です。^^


旧網走刑務所 二見ヶ岡刑務支所庁舎(2021年6月27日 北海道網走郡大空町)
コロナでもウポポイ2。札幌を拠点に3人で歩いた、3泊4日の北海道 12 - 博物館網走監獄④(旧網走刑務所 二見ヶ岡刑務支所-庁舎、食堂)(2021年6月27日/3日め) - MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。

北海道開拓の村・旧近藤医院(2021年11月6日 北海道札幌市)
コロナでもウポポイ3。札幌2週間ホテル暮らし 36 - 北海道開拓の村⑧(旧近藤医院、旧武岡商店)(2021年11月6日/4日め) - MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。

北海道開拓の村・旧福士家住宅(2021年11月6日 北海道札幌市)
コロナでもウポポイ3。札幌2週間ホテル暮らし 51 - 北海道開拓の村㉓(旧福士家住宅、旧開拓使爾志通洋造家(白官舎)、旧手宮駅長官舎)/ Suicaで1000円もうかった話(2021年11月6日/4日め) - MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。


過去に書いてきたものが、
こうして簡単に検索できるなんて、
ムラゴンって、便利です。^^
そして、ブログに書き残しておくのって、
ほんとに大事だなあ、と思いました。


ということで、下見板張り」の富田屋旅館と風待食堂でした。^^


これで、留萌と増毛の観光が終わりました。
行きたかったところに全部行けて、
満足です。^^


かつて、ニシン漁で栄華を極めた増毛。
最盛期には、
「ニシンの千石場所」
とまで呼ばれました。


商人の活躍もめざましく、
網元や商人が築いた財は、
惜しみなく、豪邸に注がれました。
彼らの財力によって、町には、
絵師や書家、文筆家らが立ち寄るほどになり、
町が大きく飛躍する原動力となりました。


数々の時代を通り過ぎてきた木造建築物や
重厚な石造りの倉庫群は、
今も、町のあちこちに残っています。


ニシン漁で町は沸き返ったのですが、
そのニシンが、あるときから、
忽然と姿を消してしまいます。
そして町は衰退していきました。
まるで、
小説かなにかのストーリーのようです。


通りを歩いていると、
かつての輝かしい繁栄の名残りが、
静かに語りかけてくるような気がします。
増毛は、そんな町でした…。


さて、帰ります。


18時過ぎ、札幌に向かって出発しました。札幌までは約2時間の距離です。

帰りのルートです。いったん留萌まで北上し、内陸ルートで戻りました。


来るときは、石狩湾沿いに走り、
美しい海や景色を楽しんだのですが、
帰りはいったん留萌まで行き、
そこから内陸ルートを走るそうです。


よくわからないのですが、夫が、
「違った道を走ってみたい」んだとか。笑
まあ、運転は夫が担当しているので、
おまかせします。


夫はどうやら、
山の中の景色を見たかったみたいですが、
MIYOはずっと寝ていたので、
帰りの景色についてはよくわかりません。😅😅


(つづく)

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