コロナでもマシュキニ。増毛から留萌へ、ニシンの千石場所を歩く 21 - 「道の駅 おびら鰊番屋」で晩ごはん(2022年6月19日/3日め)
(2022/08/16 16:00記)
2022年6月19日 「道の駅 おびら鰊番屋」で。留萌の最後は、ニシンそばで締めました。(北海道留萌郡小平町)
6月19日(日)
旧花田家番屋を出て、次は、
「道の駅 おびら鰊番屋」の方に
行ってみました。
旧花田家番屋は16時で閉館しましたが、
道の駅の営業時間は17時までです。
なので、小1時間ほどを、
中で過ごすことができました。
「道の駅 おびら鰊番屋」の正面入口です。2015年にオープンしたばかりの、きれいな建物でした。正面のパネルには、「今よみがえるヤン衆のいぶき」と書いてあります。
この道の駅の建物は、右半分がちょっと古めかしい建物になっています。こちらはレストランなのですが、わざと番屋風に造ったようですね。旧花田家番屋にテイストが似ています。^^ そして、側面にある大きなパネルの絵は、昨日の日記でご紹介した、「鰊盛業屏風」の模写です。(せっかくの屏風絵なのに、トイレの案内マークを入れるのは、やめていただきたいですね。😔)
オリジナルの「鰊盛業屏風」です。
正面入口から中に入ると、いちばん左奥は「小平町観光交流センター」になっています。たくさんの大漁旗に彩られたホールがありました。小さなステージは、イベント時に利用するのかもしれません。
高い天井の下を梁が走ります。まるで番屋の漁夫だまりにいるかのような造りです。
その隣りは売店です。
少しお腹もすいてきたので、
レストランで軽く食べて行こう、
ということになりました。
セルフサービスのお店でした。この写真を見て料理を選び、自販機で食券を買うシステムです。
食券を窓口に出し、できあがるのをテーブルで待ちました。MIYOは窓際の席に座っています。^^
できあがったものは、こちらで受け取ります。
漁師町で生まれ育ったMIYOは、どこに行ってもコレ。刺身定食です(1350円)。
「ここまで来たら、やっぱり食べておかないと。」と言って、夫が選んだニシンそば(950円)。笑
MIYOの真似をして、夫もリフトアップしてますが、なんかヘタクソですね。🤣🤣
レストラン内にある総菜コーナーも楽しかったです。これはにしんおにぎり(120円)。
ザンギ、ホタテ唐揚げ、ホタテごはん、鮃チーズ巻、つぶ煮付け、イカとんびの煮付け。
にしん甘露煮は、たったの120円。
かつて小平町は、
ニシンの豊漁で沸いた町ですが、
現在では、大量に獲れることは
ほぼありません。
今では、漁業の中心は、
ホタテ、カレイ、タコ漁なのだそうです。
ホタテごはん、買って帰ればよかったです。笑
国道232号線をはさんで、海側に「にしん文化歴史公園」があります。夕日の眺望ポイントとして整備された公園ですが、この日は残念ながら曇っていました。写真は、夕日をイメージしたモニュメントです。
小平町を訪れた松浦武四郎翁の銅像もあります。
これで、留萌で見たかったものは、
全部見ました。
「さ、じゃあ、そろそろ帰るか。」
と言う夫に、MIYOはうなずきません。
「なに言ってるの。
また増毛に戻らなくちゃ。」
夫はすっかり忘れていたのですが、
実は、増毛にもう一か所、
行きたいところがあったのです。
けれど、留萌に行く時間が
なくなりそうだったので、
増毛観光を中断して、
留萌まで来てしまいました。
ということで、再び増毛へと
車を走らせます。
行ったり来たりの、アホな夫婦です。😅
ほんと、我ながらあきれます。😅😅
時刻は、もう17時を過ぎています。
こんな時間に増毛に戻って、
いったいどうするつもりなんでしょうね。😄
(つづく)