定年でもベトナム。ハノイで始める、お仕事日記 181 - 最後の日曜日/ベトナム軍事歴史博物館②(2019年10月27日/57日め)
2019年10月27日 ベトナム軍事歴史博物館で。戦争に行った息子さんが、生きて帰ってきました。
10月27日
第一資料館を出て、
さらに奥の第二資料館へと、
歩いていきました。
駐車場の奥に、
みっつの建物が並んでいるのが見えます。
第二資料館です。
このときは、「女性特集」が開催されていたのでしょうか?、女性兵士の写真ばかりを集めたコーナーがありました。
胸に勲章をつけています。
ジャングルで戦う、女性兵士たち。
塹壕掘りもやります。
まだ幼い顔の女の子も見えます。
果敢に戦った女性たち。左側の女性の写真は、いくつかの博物館で展示されていました。わずか28歳で亡くなっています。右の女性も、24歳で…。
兵士をねぎらう、少数民族の女性(1954年)。
少数民族で初めて、「人民軍の英雄」という称号を授与された女性、Kan Lich です。49回出撃し、150人の米兵を殺しました。彼女はなんと、ゲリラチームと共に、米軍のダコタ機まで撃ち落としています。1968年に、24歳で、英雄の称号を受けました。ホーチミンは、彼女に7回会ったそうです。
ご夫婦でのお写真。76歳の今も、ご健在のようです。(ネットから画像をお借りしました。)
勲章だらけですね!^^
子どもを背中に背負って、戦っている女性。
重い荷物だって運びます。
捕虜の米兵を連行する、小さな女性兵士。有名な写真ですね。^^
ハイフォンで銃の名手と言われた、Nguyen Thi Kien。狙撃のための穴の掘り方を教えているところです(1959年)。
ベトナム戦争では、多くの女性が参戦しました。現在もご健在の方々は、尊敬され、大切にされているようです(2019年)。
(つづく)