MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。

超未熟児で生まれた後遺症で、全盲難聴(盲ろう)となったのんたん、双子の妹あみちゃんと共に楽しく生きる家族のお話です。
子どもたちは24歳になり、毎日元気に楽しく暮らしています。
卵巣ガンになって思ったことも、少しずつ書き始めました。
ベトナム日記は、
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をご覧ください。
ベトナム家族旅行:
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小学生だったころの子どもたちの育児日記は、こちらです。
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手術でリンパ節を取らなかった理由

(12日に、河津さくら祭りに行ってきました。
桜もすごかったけど、屋台の数もすごかったです。^^)


今年初めての診察に行ってきました。
手術から7ヶ月。
抗がん剤治療が終了して、2ヶ月になります。
不安な気持ちがなきにしもあらず、でしたが、
とりあえず、問題なし、ということで、
ひと安心でした。


以前から、疑問に思っていたことがあったのですが、
今日は、思いきって、主治医にお尋ねしてみました。


「あの、私は、手術の時にリンパ節を取ってないんですが、
 それはどうしてでしょうか。」


ネットを見ていると、
「卵巣、子宮、大網、リンパ節を切除するのが標準」
というような記述もあり、
なら、私の場合はなぜ? と、不思議に思っていたのです。


H先生が、明解に答えてくださいました。
「MIYOさんの場合は、手術前から、
 追加治療(抗がん剤治療)することが決まっていたからね。」
だそうです。


通常は、手術でリンパ節を取り、それを調べてから、
その後の治療をどうするか、決めていくのですが、
私の場合は、手術前から、抗がん剤治療が決まっていました。
(もっとも、手術前に、
「術後は、抗がん剤治療になると思います。」
と言われただけでしたが…。)
初発ではなく、再発のガンだったので、
「抗がん剤はあたりまえ」
ということだったのかもしれません。


抗がん剤をやることが決まっていたので、
特に問題のないリンパ節を取る必要がなかった、
ということだそうです。


「取る必要がないなら、わざわざ取ることもないからね。」
とのこと。


本当に、残しておいていいのかな。
リンパ節を残しておいたために、そこから再発したりしないのかな。
…などと、心配ですが
H先生によると、
「だいじょうぶですよ。」
とのこと。
天下のG研病院が決めたことなんだから、
手術内容はおまかせしたことなんだから、
ここは信頼して、もう心配するのはよそう、と思いました。


次の診察日は4月になりました。
1年間は、2ヶ月に一回の通院だそうです。
そのあとは、3ヶ月に一回ですよ、と説明していただいたのですが、
「わー そこまでいけるかどうか…」
と、つい弱気に…。


「いやー MIYOさんは、だいじょうぶな気がするなあ。」
と、にっこり笑ってくださったH先生。
実は、妻夫木聡に似ています。(笑)


職場復帰も、目処が立ち始めました。
とりあえず、今日はクリアしましたが、
まだまだ、楽観はできない気持ちです。
2ヶ月後、また、妻夫木先生(笑)と笑顔で会えるように、
と願いながら、病院を後にしました。

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