MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。

超未熟児で生まれた後遺症で、全盲難聴(盲ろう)となったのんたん、双子の妹あみちゃんと共に楽しく生きる家族のお話です。
子どもたちは24歳になり、毎日元気に楽しく暮らしています。
卵巣ガンになって思ったことも、少しずつ書き始めました。
ベトナム日記は、
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をご覧ください。
ベトナム家族旅行:
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小学生だったころの子どもたちの育児日記は、こちらです。
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コロナでもウポポイ3。札幌2週間ホテル暮らし 56 - ウポポイ④(国立アイヌ民族博物館 - 特別展「ビーズ」② / アカ族の男の子)(2021年11月7日/5日め)

1997年年6月1日 タイの少数民族・アカ族の男の子(1歳10か月)


11月7日(日)


ウポポイ(民族共生象徴空間)の
中核施設と言える、
国立アイヌ民族博物館
(アヌココロ アイヌイコロマケンル ソンコ)

に来ました。
まずは、特別展示の「ビーズ」を見学しています。


たくさんの首飾りたち。

そしてビーズをつないだ、糸です。写真は、アイヌ民族が作った、イラクサの糸と繊維です。この糸から、弓の弦や男性が盛装時に着用する刀掛帯なども造りました。

そして展示は、「ビーズを使った衣装」へと移ります。

反対側からも撮りました。^^

やはり、アイヌ衣装のきっぱりとした美しさは、際立つものがあると思います。

ロシア・コリャークの上衣と靴です。トナカイ皮にたくさんのビーズが縫い付けられています。

台湾・パイワン族の衣装です。たくさんのガラスが縫い取りされています。

台湾・日月潭にある、九族文化村で、パイワン族の家屋を訪ねたことを思い出しました。このときは住居しか見なかったのですが、こんなすてきな衣装の人たちが住んでいたんですね。🙂(2019年1月3日)

パイワン族の家の中で、座ってくつろいでいる長男です。笑

このときの日記です。

この衣装がどこのものなのか、説明パネルを撮り忘れたので確認できません。でもわかります。グリーンランドです。

以前に、これとよく似たのを、北海道立北方民族博物館(網走市)で見た覚えがあります。上の写真では、フードを後ろにたらしているのですが、下の写真では、フードを持ち上げ、その大きさがよくわかるようになっています。これは、カナダ・グリーンランドのカリブー・イヌイト族女性用衣装です。背負った子どもと共有する大きなフードは、防寒着としての機能性も高いものです。(2021年6月27日 網走市・北海道立北方民族博物館)

このときの日記です。

タイ・アカ族の衣装です。拡大してご覧ください。ガラスやタカラガイが、ビーズとしてたくさん縫い付けられています。


アカ族の衣装は、
黒地に赤い差し色が入るのが特徴です。
これに、ビーズや古いコインなどを
じゃらじゃらと縫い付けます。
実は、ウチにもいるんですよ。
アカ族の男の子。


コレです。笑 30年くらい前にタイを旅行したとき、アカ族の村で買った子ども用の衣装です。かわいいでしょ?笑←親ばか。(1997年年6月1日 のんたん1歳10か月)


めちゃくちゃ親ばかでスミマセン。😅


30年前は、夫とふたりで、
中国、タイ、ビルマ、ラオス、
ベトナム、カンボジア…と、
少数民族の村ばかり訪ねて歩いてました。
特にタイは大好きで、
20回以上行っていると思います。


ウポポイに来て、アカ族の衣装を見ながら、
私たちにもそんな日々があったことを
思い出しました。


(つづく)

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