MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。

超未熟児で生まれた後遺症で、全盲難聴(盲ろう)となったのんたん、双子の妹あみちゃんと共に楽しく生きる家族のお話です。
子どもたちは24歳になり、毎日元気に楽しく暮らしています。
卵巣ガンになって思ったことも、少しずつ書き始めました。
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骨折でもイタリア。シチリアを歩く、9泊10日のおトク旅 51 - アマルフィの絵皿(8日目)

2019年1月25日 南イタリア・ソレントの町を見下ろして。


1月25日


8日めの朝になりました。
この日も、6時起床で、7時に朝食です。
食事を終えたら、荷物をまとめて、
8時にはホテルを出発する、というのが、
まあ、ほとんど毎日のお約束だったような気がします。


連日の強行軍でしたが、
誰ひとり、遅刻せず、迷子にならず、
病気にもなりません。
ちなみに、参加者のみなさんは、50代から80代の、30名。(苦笑)
ほんとうに、すごいツアーでした。


バスに乗って、
シチリアと南イタリアを走りに走ったツアーでしたが、
じゃあ、どんな風に移動したかというと、
文章ではわかりにくいので、
地図に落としてみました。


阪急交通社さんのサイトで、
このツアーの地図を見つけたので、
そこに日程を書き加えると、こうなります。



いや~ こうして見ると、ほんと、すごいですね。
こんなにいっぱい行ったんです!
バスでどれくらい走ったか、ツアーの資料で計算してみたところ、
なんと、全部で2040キロ!
(ちなみに、フェリーの移動距離は、含んでいません。)


そのすごい旅も、8日めですから、いよいよ終盤です。
翌日には、ローマから飛行機に乗り、
日本へ帰国することになっていました。


つまり、終日観光をするのは、
この日が最後ということになります。
そう思うと、ちょっと寂しいですね・・・。


・・・ということで。
このツアーでの、最後の訪問地は、
アマルフィ海岸です。
ナポリから南方向へ、75キロのところにあります。


アマルフィ海岸は、
「世界一美しい海岸」と云われる景勝地・避寒地で、
1997年に、ユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されました。


そのアマルフィ海岸の中心都市である、アマルフィ (Amalfi) は、
カンパニア州サレルノ県にある、
人口約5,100人の小さな町です。


周囲を断崖絶壁の海岸に囲まれ、
小規模な浜に作られた港から、断崖上に向かって、
山の斜面にはりつくように、町が形成されています。


ナポリからは、
トイレ休憩をはさんでも2時間程度の距離なのですが、
あちこちでバスを降り、
絶景スポットで写真を撮ったり、
買い物をしたりと、楽しい道中になりました。


途中で、ソレントの町を通りました。ナポリ湾に面した都市で、市街地は、海沿いに切り立った崖上に広がっています。ここから19キロ東に行ったところが、アマルフィです。

がけの上にある、絶景スポットで。すごい風で髪がボサボサです・・・(汗)。


このあと、さらに、
峠の茶屋ならぬ、峠のくだもの屋さんで途中下車。


峠のくだもの屋さん


あらかじめ、添乗員・Oさんから、
「おすすめは、乾燥トマトです。
 風味があって、お料理に便利です。」
と聞いていたので、買ってみました。


なんと、
「1コ→200
 5コ買うと6コ」

と、日本語で書いてありました。(笑)


そう言われると、つい、5個買ってしまうんですよね・・・(苦笑)
で、乾燥トマトを5個買って、
おまけの1個は、ペペロンチーノの素をもらってきました。


乾燥トマトのパック。ブルスケッタにふりかけてたべるとおいしいそうです。我が家では、パスタにふりかけました。

パスタにかけるだけで、ペペロンチーノができあがり、という便利グッズ。

添乗員・Oさんが、みかんをたくさん買って、全員にプレゼントしてくれました。^^

右手に美しい海が広がる道路を、バスは走り続けました。

道ばたのディスプレイ。小さなお家がたくさん。クリスマスの飾り付けだったそうですが、イタリアでは、だれも片付けないので(笑)、1月末になっても残っているのだそうです。


次に、トイレ休憩で寄ったのが、
陶器のお店 Piccadilly でした。


バールが併設されています。トイレも、ホテル並みにきれいでした。

道路に面したディスプレイ。


陶器は、基本、海外旅行で買わないことにしているので、
このお店でも、見るだけ、見るだけ・・・。


でも、このお店のセラミック、
デザインがすごくしゃれてるんです。
店内は撮影禁止だったので、
写真でお見せできないのが残念なのですが・・・。


わ~ きれいだな~
・・・と思いながらひとつひとつ見ているうちに、
夫がトイレから戻ってきました。


「別に、買わないけどさ。
 ひとつだけ、ちょっといいな、って思うのを、
 見つけちゃったんだよね・・・。」


と、夫に見せたところ、
「よし! 買おう!」
と。


ええっ?
いいの? 
これ、大きいし、
持って帰るの、タイヘンだよ?


・・・と言ってみたのですが、
「いいさ。オレが持つから。
 気に入ったのがあるのなら、買えばいいさ。
 日本で、こんなの買おうと思ったって、
 この値段では売ってないしね。」
と。


結局・・・。
買ってしまいました!(爆)


7つのレモンが描かれた絵皿。
1割引セールをやっていて、1200円くらいになったような・・・。
原宿あたりのしゃれた雑貨店に行けば、
3000円くらいになりそうですね。^^



ちなみに、絵皿の上にあるカナッペも、
イタリアで買った物(下の写真)で作りました。


ナビスコのクラッカーに、
トリュフ風味のマヨネーズ(下の写真の、真ん中のビン)を塗り、
そこに、
オリーブとトリュフを刻んでオリーブオイル漬けにしたもの(右側のビン)を塗り、
さらに、生ハムを載せてあります。
絶品です!^^ 
家族全員、大好きです。


下の写真の左側にある小さなビンは、トリュフ入りのキャビアです。
これをいっしょにのせるとさらにおいしいと思いますが、
もったいないので、まだ開けていません。^^


これらは、イタリアに到着した翌日に、
ナポリに行く途中で寄ったお店で買ったものです。
全部で3500円くらいだったような・・・。
ずっと前に、同じような物を、新宿の伊勢丹で買ったことがありますが、
倍くらいしましたよ。


左から、トリュフ入りキャビア、トリュフ風味のマヨネーズ、オリーブとトリュフを刻んでオリーブオイル漬けにしたもの。

3つのビンを買ったときのお店はこちらです。


このときの絵皿は、
食器棚の中でじゃまにならない程度に、
大きめのサイズを選んだので、
なかなか、使いでがあるんですよ。^^
下の写真は、ある日の我が家の夕食時に盛りつけたものです。


お皿の左半分は、ニョッキのボロネーゼソース。(カルディーで買ったニョッキのパックをゆでて、コストコで買ったボロネーゼソースで和えました。)
右半分は、「麻布十番ブラッセリートモ」オリジナルの、ホエー豚和風ロースト。ANAの通販でお取り寄せしました。


どちらも、超おいしかったです!^^
赤ワインのボトルとグラスの間にあるのは、ラスク。
(ホテルの朝食ビュッフェにたくさん置いてあるのを、
 いただいてきました。^^)。
緑色のパックは、オリーブを練り込んだスナックの食べきりサイズ。
(スーパーで、個包装がたくさんはいった大袋を買い、
 お土産として配った残りです。^^)


カルタジローネで買った、夫婦茶碗と合わせて、
結局、全部で3点のセラミックを持ち帰ることになりました。
海外でセラミックを買うのは、初めてです。
持ち帰るのはちょっとタイヘンだけど、
やっぱり、買ってよかったです。
日本で買おうと思っても、なかなか買えませんものね。^^


これらの3点は、キッチンでの、
私の大事な宝物になりました。


カルタジローネで買った夫婦茶碗。毎日使っています。^^


大皿とお茶碗。
別々の場所で買ったのですが、
こうやってみると、なんだか似てますね。^^
やっぱり、自分の好みで買うと、
同じようなテイストを選んでしまうようです。


(つづく)


ここまでに飲んだワイン: 14本
ここまでのおトク度:
(個人で同じ旅行をした場合のひとり分の費用を、ざっくりと試算してみました。
 価格は、私が直感で勝手に決めたもので、たいした根拠はありません。)
アマルフィへの移動と観光 5000円
ここまでの合計: 234000円
ちなみに、この10日間のツアー費用は、ひとり169800円でした。

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