MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。

超未熟児で生まれた後遺症で、全盲難聴(盲ろう)となったのんたん、双子の妹あみちゃんと共に楽しく生きる家族のお話です。
子どもたちは24歳になり、毎日元気に楽しく暮らしています。
卵巣ガンになって思ったことも、少しずつ書き始めました。
ベトナム日記は、
http://limings.muragon.com/tag/?q=2019%E5%B9%B49%E6%9C%88-10%E6%9C%88%E3%80%80%E3%83%99%E3%83%88%E3%83%8A%E3%83%A0&p=4 
をご覧ください。
ベトナム家族旅行:
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小学生だったころの子どもたちの育児日記は、こちらです。
http://limings.sweet.coocan.jp/

「長い髪でも、短い髪でも、ウィッグでもきれいだ。」と、彼は言った。

4月1日。一時帰宅して、父といっしょに、ウクレレ教室に行きました。(全盲難聴・のんたん 21歳)



結婚契約


今日のテーマは、韓ドラの「結婚契約」全16話です。
いや~ 韓ドラあるある 満載です。
 男: 御曹司。愛人の子ども。寂しい生い立ち。
 女: 親がない。夫と死別。子どもあり。超貧乏。借金苦。不治の病。


まさに、韓ドラの王道を行く設定ですね。
もう、笑ってしまうくらい、ベタな展開。
これに、「記憶喪失」でもあれば、もう、100点満点の韓ドラあるある、です。



ドラマは、イ・ソジン扮する御曹司が、実母に移植する肝臓を手に入れるため、
肝臓を売ってお金が欲しい女性と偽装結婚するという設定です。
やがて、ふたりは愛し合うようになるのですが、
女性が脳腫瘍であることが発覚。
治療中、髪が抜けてしまって、ウィッグをつけた彼女に、
イ・ソジンが言うのが、冒頭のことばです。


いやー いいですねえ。
私も、抗がん剤で髪がすっかりなくなったので、
今はヅラをつけて出勤しています。
それだけに、心に残ることばでした。


「長い髪でも、短い髪でも、ウィッグでもきれいだ。」
なーんて、イ・ソジンから言われたら、
もうそれだけで、この世に生まれた甲斐があったなあ。^^
そこのダンナさん。
奥様がガンになったときには、必ずこれを言ってあげてくださいね。^^


ドラマの終盤で、イ・ソジンがこう言います。
 残された時間がどれくらいなのか。
 1年か、1か月かも分からない。
 明日までかもしれないが、
 後悔せず生きると決めた。
 だから今 俺にできることはひとつだけだ。


あまりにベタ過ぎるラブストーリーでしたが、
自分自身もガンであるだけに、
最後のことばが心に沁みました。


 後悔せず生きると決めた


ちょっとだけ、勇気づけられた気がしたのでした。




「ガンになって」シリーズを、
http://limings.sweet.coocan.jp/miyo01/miyo1703.html
でご紹介しています。
MIYO'S WEBSITE(全盲難聴の、のんたんの育児記録)
http://limings.sweet.coocan.jp/
も、少しずつ更新しています。

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