MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。

超未熟児で生まれた後遺症で、全盲難聴(盲ろう)となったのんたん、双子の妹あみちゃんと共に楽しく生きる家族のお話です。
子どもたちは24歳になり、毎日元気に楽しく暮らしています。
卵巣ガンになって思ったことも、少しずつ書き始めました。
ベトナム日記は、
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をご覧ください。
ベトナム家族旅行:
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小学生だったころの子どもたちの育児日記は、こちらです。
http://limings.sweet.coocan.jp/

ベトナム・カンボジアを歩いた14日間 67 - タプローム⑦ ガジュマルGとデバターたち(2024年1月17日/6日め)

2010年7月26日 タプロームで。(2010年7月26日 長男と長女 14歳/中3)


5月16日で、夫の手術から3か月になります。
一作日、ようやく医師から、元の生活に戻って良いと言われました。
これからは、運転、温泉、海外旅行もかまわないそうです。
…ってことで、多動夫はじっとしていませんので、
本日からちょっとおでかけします。😓
留守中は、予約投稿する予定ですが、
コメントのご返事がすぐにできないかもしれません。(スミマセン)


1月17日(日)- 6日め


タプロームで、寺院と一体化して成長を続ける、
ガジュマルを見ています。


通路を進んでいくと、遠くに見えていた異様なガジュマルが近づいてきました。

ガジュマルGです。

いったいどうして、こんなことになってしまったのか…。😮

夫が撮りたかったのは、ガジュマルよりも女の子の方だったみたいです。😄

ここの主役は遺跡なのか、ガジュマルなのか、もうよくわからない状態。

14年前、同じ場所で。(2010年7月26日 長男と長女 14歳/中3)
以下11枚は、2010年に撮った写真です。

当時はこの入口から、中に入ることができたようです。

中はこんな感じで、回廊がずっと続いています。

ガジュマルにばかり目が行ってしまいがちですが、この周囲に残るたくさんのデバターも見逃せません。

髪飾りやしなやかな指先、そしてデバターを守るシンハなどが、今もきれいに残っています。背景に描かれているデザインの美しさにも驚きます。


(つづく)

ベトナム・カンボジアを歩いた14日間 66 - タプローム⑥ ガジュマルFからGへ。(2024年1月17日/6日め)

2024年1月17日 タプロームで。(カンボジア・シェムリアップ)


1月17日(日)- 6日め


タプロームで、寺院と一体化して成長を続ける、
ガジュマルを見ています。


うあ…。二つの塔が並んでいるかのようです。右の塔の左隣りにあるのは、ガジュマルF。その左に立っているMIYOと、大きさを比べてみてください。

ガジュマルFです。

少しずつ近づいてみました。驚きの余り、言葉になりません。根っこの下に遺跡があるはずなのですが、ほとんど見えません。

根っこの間から、顔を出しています。笑

なにか、おどろおどろしい光景にも見えます。

上の部分だけ見れば、普通の大木なのですが…、

下の部分がすごい。遺跡におおいかぶさるようにして根っこが作った空間は、MIYOがラクに入れる大きさ。

遺跡の縁にぴったりと張り付いて延びた根は、さらい下へと進み、地面を突き破っています。

右隣りの塔は無傷ですが、根っこの下にある遺跡は、このままつぶされそうな勢いです。

ガジュマルFをあとにし、少し歩いてから、振り返って撮った写真です。写真の中央に写っているのが、上の写真のガジュマルFです。こうして見ると、林立する塔の中で、もう遺跡の一部になってしまっているような…。

さらに歩きます。

右に写っているガジュマルもすごい。

何本ものガジュマルの根がからみあいながら成長し、巨大な木を形成しています。

ガジュマルGです。

この異様なガジュマルをもっと近くで見たくて、本殿の奥へ奥へと歩きました。

あたりには、崩れた遺跡の残骸が散乱しています。が、通路が造られているので、安全に歩くことができます。


さて。


ガジュマルGに到着しました。


まるで雨が降り注いでいるかのようです。
成長したガジュマルの細い根は、
網の目のようにからみあって、
緻密に、繊細に、それでいてしっかりと、
遺跡を包み込んでいました。


(つづく)

ベトナム・カンボジアを歩いた14日間 65 - タプローム⑤ ガジュマルE(2024年1月17日/6日め)

2024年1月17日 タプローム・ガジュマルDと。(カンボジア・シェムリアップ)


1月17日(日)- 6日め


次のフォトスポットに到着しました。
ガジュマルEです。


遺跡の上で、うねるようにあぐらをかいている、ガジュマルEの巨大な根っこ。

上の部分だけを見ると、すくすくと育った普通の木なのですが…、

でもその下の部分が、えらいことになっているのです。

まるで生きている動物のようにうねって、遺跡を抱きしめているかのようです。

これは、14年前に撮った同じ場所。根っこの表面の苔が、現在よりも少ないくらいで、大きさはあまり変わっていません。(2010年7月26日)

この頃からすでに、支柱が設置されていました。それでも、根っこの下になっている、回廊の屋根部分は、現在の方が崩れているような気がします。(2010年7月26日)

写真の右側に見える根っこは、あきらかに、現在の方が大きくなっています。やはり、遺跡を壊しながら、確実に大きくなっているのですね…。(2010年7月26日)

これは現在。根っこの下にあった屋根の一部は、崩れ落ちてしまったようで、根っこが屋根からはみだしています。木の重みで押しつぶされそうな遺跡を、何本もの支柱でどうにか支えている状態。

前に立ってみると、この根っこの大きさを実感しますね。😓

ガジュマルの根は、遺跡を突き破って、さらに伸び続けているようです。

でも、崩壊しかかっている遺跡を、くずれないように抱き留めているようにも見えます。

ガジュマルに浸食されながらも、あちこちに残る、美しいレリーフ。

そんなレリーフの壁を眺めながら、次の場所へと進みました。

14年前の、同じ壁です。

これは、次に訪れたガジュマルF。あまりにも育ちすぎたガジュマルの王国は、このあともさらに続きます。


(つづく)

ベトナム・カンボジアを歩いた14日間 64 - タプローム④ ガジュマルDからEへ。(2024年1月17日/6日め)

2024年1月17日 タプロームで、巨大なガジュマルと。(カンボジア・シェムリアップ)


1月17日(日)- 6日め


タプロームで、本殿に入ったとたん、
ガジュマルの巨大な根っこに迎えられました。


ガジュマルDです。

私たちがどくと、こんな感じになります。

よく見ると、根っこの一部は屋根を突き破って、寺院の内部に入り込んでいます。

「ここまでになるのに、何十年かかったんだろうね…。」と、夫と話したのですが、熱帯での植物の成長スピードなど、見当もつきません。

タプロームは、寺院自体にも多数の見どころがあり、美しいレリーフが残っています。が、今では、「巨大な根っこに浸食されている寺院」ということで、すっかり有名になってしまいました。

上の建物を反対側から撮りました。こちら側は日当たりが悪かったせいなのか、ガジュマルはその触手を伸ばしていません。

出入口の左側には、美しいレリーフが残っています。右側は、連子窓の上に仏像があったはずですが、削り取られています。

踊るアプサラたちと、その上にいるのは王妃でしょうか。象の姿も見えます。


タプロームを訪れる観光客の中には、
ガジュマルの根っこの写真だけを撮って、
さっさと帰ってしまう人もいるそうです。


でもそれではもったいないですね。😅
やはり、この寺院の佇まいを味わいながら、
ガジュマル王国を歩いていこうと思います。


…にしても、やはりすごい。まるで、生き物が寺院に覆いかぶさっているようです。同時に、崩れかけている寺院をしっかり押さえて、繋ぎ止めているようにも見えます。

ガジュマルDを後にして、さらに先へ進みました。

これは第三回廊にあたるのでしょうか。柱の向こう側に行ってみます。

柱の隣りにデバターのレリーフがあるのですが、損傷がひどくてわかりにくい状態です。

第二回廊と第三回廊の間を進みます。

門柱の横には、必ずデバター(天女)が彫られていました。

少しわかりにくいですが、デバターがいるのが見えますでしょうか。

損傷が激しいエリアを通り過ぎてさらに歩くと…、

次のフォトスポットに到着しました。ガジュマルEです。


これはいったいなんなのか、
すぐには理解できないような状態。
ガジュマルの巨大な根っこが、
崩れかけた寺院の上で、
あぐらをかいていました。
さらに、ガジュマルが育ちすぎて、
その重みで、寺院が崩れかけているようです。


寺院がこれ以上つぶされないように、
とりあえずたくさんの支柱を入れて、
懸命に寺院を守っているような状態。


それに対して、寺院の手前の部分は、
ガジュマルの触手がしっかりと押さえています。
まるで、遺跡が崩れないようにと、
ガジュマルが補強しているかのようにも見えます。
これはすごい…。😮


次回は、このガジュマルEを見ていきます。


(つづく)

ベトナム・カンボジアを歩いた14日間 64 - タプローム④ 東側バルコニーとガジュマルCとD(2024年1月17日/6日め)

2024年1月17日 タプロームで。(カンボジア・シェムリアップ)


1月17日(日)- 6日め


第二回廊の東面を歩き、東参道に出ました。


たぶん現在地はこのあたりではないかと思います。このあたりから、かなりごちゃごちゃとしていて、だんだん、位置がわからなくなっています。😅

左側が第二回廊。そして右側に建造物が見えます。ここは、第二回廊の手前に設けられた、バルコニーでした。

その右端部分です。

破風の美しいレリーフ。

中央部分です。

そして左側。破風の上部にあったものは、ヒンドゥー教寺院になったときに削り取られたようです。

中に入りました。

出入り口の上部に残る、美しいレリーフ。

石柱の上に置かれた天井部分も、レリーフだらけ。仏像はきれいに削り取られていますが。😓

曲線で囲まれた部分の内側には、仏像が並んでいたと思われます。

首のない仏像が置かれていました。おそらく、異教徒によって首が切り取られたのだと思います。

バルコニーの反対側に出ました。

この周囲には、ほかにもいくつもの塔が建っているのですが…、

あまりに多すぎて、だんだん、どれがどれやらわからなくなってきました。😓

遺跡の横には、残骸となった石が積み上げられていましたが、そこにもガジュマルCが巨大な根をおろしていました。

こんなふうに歩いてきました。

再び第二回廊に戻り、回廊の内側を歩きます。

ここから、ガジュマル王国と言った方がいいくらいに、寺院はガジュマルだらけになっています。これはガジュマルD。まるでタコの足のようですが、タコではありません。^^

14年前の同じ場所。14年で、いちだんと大きくなっているようです。(2010年7月26日)

これは現在。上のほうまで撮ると、たしかに木であることがわかります。😄

14年前。(2010年7月26日)

上の写真と比べてみると、どちらも、窓の大きさはほぼ同じです。でも木の根は、現在の方が増えてますよね…。😓(2024年1月17日)


遺跡への浸食が激しく、
まるでガジュマル王国のようになっている、
タプローム。
その驚くような景観は、
ここだけではありませんでした。


驚くほどたくさんのガジュマルが、
長い年月をかけて巨大化し、
あるところでは遺跡を突き破り、
あるところでは、壊れかけた遺跡を抱き、
タプロームと一体化していました。


(つづく)