2025年1月12日 トルコ絨毯のお店で。(トルコ・カッパドキア)
【お知らせ】
2月27日からブログはお休みをいただきます。
実は、2月12日から2週間、アブダビ、ドバイとポルトガルを旅しておりました。笑
最近はぶっそうなので、自宅が留守だと思われないよう、
出発前に14本の日記を書き溜め、
不在の間はずっと、予約投稿して、在宅を装っておりました。😅
昨日、ようやく帰国したのですが、
家の中の雑事がたまってしまっているので、
しばらくブログをお休みし、諸事の整理に専念したいと思います。
落ち着きましたら、また再開させていただきます。
1月12日(日)- 4日め
カッパドキアで、
トルコ絨毯のお店に来ています。
床を埋め尽くすトルコ絨毯。見ているだけでも楽しかったです。
ツアーの他の方々は、それぞれに、
担当の方と話をしています。
私たちは、ほかにすることもないので、
広大なお店の中を探索することにしました。
広間だけでなく、そのほかの部屋や通路にも、トルコ絨毯がわらわらと置かれていました。すごい数です。
買うかどうかは別にして、
これだけたくさんのトルコ絨毯を
一度に見るのは貴重な経験だったし、
私も夫も、楽しく見学させていただきました。
ひとつひとつの絨毯を、
私たちが熱心に見ていることに気がついて、
先ほどの担当だった方が近づいてきました。
「トルコ絨毯に興味がありますか?
それなら、こちらにどうぞ。」
と言って、ほかに誰もいない部屋に
案内してくださいました。
そこは、明かりもついていない、
小さな部屋でしたが…。
明かりを点け、棚に置かれていたものを、おもむろに彼が見せてくれました。
それは、小さなへレケでした。
サイズは、ランチョンマットよりも小さかったと思います。けれど、柄も手触りもすばらしい。^^
驚くなかれ。
この小さなへレケの価格は、
先ほどの広間で見た、
大型のカーペット一枚分よりも
もっと高かったのです。😮
そんな貴重なものを触っていいのか、
と心配になりましたが、
惜しげもなく触らせてくださいました。
その手触りは、すばらしいものでした。
通常は見せていないもののようでしたが、
なぜ私たちだけが見せてもらえたのか、
その理由はわかりません。
買わない、とわかっている私たちを、
わざわざ別室に連れて行き、
高価なへレケを見せてくれたのは、
「せっかくお店まで来たのだから、
絨毯の美しさを堪能してください。」
という、彼なりのおもてなしだったのかもしれません。
ありがたいなあ…と、胸がいっぱいになりました。
お礼を言って立ち去ろうとしたら、
さらに別の部屋に案内されました。
そこには、もっともっと高価なへレケが、
額に入れて置いてありました。
こちらはもう少し大型で、
両手を広げたくらいだったかと思います。
このお店が誇る、貴重な品々をご覧ください。
トルコ絨毯のことは
なにもわからない私たち。
「どうせ買わないし、縁のないもの。」
と思っていましたが、
広間で行われた展示会は、
ショーのように楽しかったし、
さらに、貴重な品々まで見せていただき、
へレケのすばらしさに魅了されました。
とても楽しい時間を
過ごさせていただきました。^^
ありがとうございました。
(つづく)