MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。

超未熟児で生まれた後遺症で、全盲難聴(盲ろう)となったのんたん、双子の妹あみちゃんと共に楽しく生きる家族のお話です。
子どもたちは24歳になり、毎日元気に楽しく暮らしています。
卵巣ガンになって思ったことも、少しずつ書き始めました。
ベトナム日記は、
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をご覧ください。
ベトナム家族旅行:
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小学生だったころの子どもたちの育児日記は、こちらです。
http://limings.sweet.coocan.jp/

トキメキのトルコ。走り続けた10日間 34 - カッパドキア:トルコ絨毯(へレケ)④(2025年1月12日/4日め)

2025年1月12日 トルコ絨毯のお店で。(トルコ・カッパドキア)


【お知らせ】
2月27日からブログはお休みをいただきます。
実は、2月12日から2週間、アブダビ、ドバイとポルトガルを旅しておりました。笑
最近はぶっそうなので、自宅が留守だと思われないよう、
出発前に14本の日記を書き溜め、
不在の間はずっと、予約投稿して、在宅を装っておりました。😅
昨日、ようやく帰国したのですが、
家の中の雑事がたまってしまっているので、
しばらくブログをお休みし、諸事の整理に専念したいと思います。
落ち着きましたら、また再開させていただきます。


1月12日(日)- 4日め


カッパドキアで、
トルコ絨毯のお店に来ています。


床を埋め尽くすトルコ絨毯。見ているだけでも楽しかったです。


ツアーの他の方々は、それぞれに、
担当の方と話をしています。
私たちは、ほかにすることもないので、
広大なお店の中を探索することにしました。


広間だけでなく、そのほかの部屋や通路にも、トルコ絨毯がわらわらと置かれていました。すごい数です。


買うかどうかは別にして、
これだけたくさんのトルコ絨毯を
一度に見るのは貴重な経験だったし、
私も夫も、楽しく見学させていただきました。
ひとつひとつの絨毯を、
私たちが熱心に見ていることに気がついて、
先ほどの担当だった方が近づいてきました。


「トルコ絨毯に興味がありますか?
 それなら、こちらにどうぞ。」
と言って、ほかに誰もいない部屋に
案内してくださいました。
そこは、明かりもついていない、
小さな部屋でしたが…。


明かりを点け、棚に置かれていたものを、おもむろに彼が見せてくれました。

それは、小さなへレケでした。

サイズは、ランチョンマットよりも小さかったと思います。けれど、柄も手触りもすばらしい。^^


驚くなかれ。
この小さなへレケの価格は、
先ほどの広間で見た、
大型のカーペット一枚分よりも
もっと高かったのです。😮



そんな貴重なものを触っていいのか、
と心配になりましたが、
惜しげもなく触らせてくださいました。
その手触りは、すばらしいものでした。


通常は見せていないもののようでしたが、
なぜ私たちだけが見せてもらえたのか、
その理由はわかりません。


買わない、とわかっている私たちを、
わざわざ別室に連れて行き、
高価なへレケを見せてくれたのは、
「せっかくお店まで来たのだから、
 絨毯の美しさを堪能してください。」
という、彼なりのおもてなしだったのかもしれません。


ありがたいなあ…と、胸がいっぱいになりました。


お礼を言って立ち去ろうとしたら、
さらに別の部屋に案内されました。
そこには、もっともっと高価なへレケが、
額に入れて置いてありました。
こちらはもう少し大型で、
両手を広げたくらいだったかと思います。


このお店が誇る、貴重な品々をご覧ください。


トルコ絨毯のことは
なにもわからない私たち。
「どうせ買わないし、縁のないもの。」
と思っていましたが、
広間で行われた展示会は、
ショーのように楽しかったし、
さらに、貴重な品々まで見せていただき、
へレケのすばらしさに魅了されました。
とても楽しい時間を
過ごさせていただきました。^^
ありがとうございました。


(つづく)

トキメキのトルコ。走り続けた10日間 33 - カッパドキア:トルコ絨毯(へレケ)③(2025年1月12日/4日め)

2025年1月12日 トルコ絨毯のお店で。(トルコ・カッパドキア)


1月12日(日)- 4日め


カッパドキアで、
トルコ絨毯のお店に来ています。
オーナーの楽しいお話とともに、
さらにたくさんの絨毯が運ばれてきました。


広間の床には、トルコ絨毯がどんどん重ねられていきました。

こんなにたくさんのトルコ絨毯を見る機会は、そうそうないと思います。いい経験でした。^^

手織りなので、同じものはふたつとありません。ひとつひとつの柄がすばらしい。^^

わあ、ピンクのもある。^^

上品な草木柄。

これは幾何学模様。

こちらはひたすらゴージャス。

床が絨毯ですっかり埋め尽くされ、一同あっけにとられているうちに、いよいよ個別の商談が始まりました。


トルコ絨毯があまりにすばらしくて、
それもこんなにたくさんあるのを
見てしまったら、買いたくなってしまう。
そんな気持ちもわかります。


私たちにも、担当の方がついてくれたのですが…。😅


いや、商談と言ってもねえ…。
担当の方には申し訳ないですが、もともと、
絨毯を買うつもりはないですから。😅


それでも、後学のためにと、
一番小さなサイズの絨毯を指さして、
価格を訊いてみました。


するとお店の方が、小さなのを選んで並べてくれました。

玄関マットのサイズでしょうか。どれもすてきです。^^


この段階で、初めて、
お値段をおしえていただきました。
このサイズで20万円くらいだそうです。
😮😮😮


とてもすてきなのですが…。表面を手で触ってみると、さらに魅了されるのですが…。


いやいや。
20万円のマットを、
MIYO家の玄関に置くなんて、
とても想像できません。


たいへんな手間と時間をかけて
手織りしていくところを見せていただいたので、
高価であるのは当然だと思います。
でもそれは、やはりMIYO家には合わない。🤣🤣


担当の方にはお気の毒でしたが、
「やっぱりやめておきます。」
と、お断りしたら、
そこであっさりと商談は終わりました。


周囲では、みなさん、個別の商談を進めていました。でも夫はというと、ひとり、部屋の隅に座って、絨毯をながめながらトルコワインを楽しんでいました。

MIYOが買うはずもないことを、夫もよくわかっていました。笑 


夫と私のそれぞれが、広間の端に座り、
ん百万円の絨毯をはさんで、
写真の撮りっこ。
ヘンな夫婦です…。


だってこんなの買っても、家の中に置くとこないですから。🤣🤣🤣


(つづく)

トキメキのトルコ。走り続けた10日間 32 - カッパドキア:トルコ絨毯(へレケ)②(2025年1月12日/4日め)

2025年1月12日 トルコ絨毯のお店で。(トルコ・カッパドキア)


1月12日(日)- 4日め


トルコ絨毯のお店に来ています。
絨毯を織る過程を見学したあとは、
さらに別の部屋に移動しました。


通路際に積み上げられているのは、たくさんの絨毯です。この通路の突き当りにある扉の向こう側へと案内されました。

扉の向こう側にあったのは、ダンスパーティーでも開けそうな広間でした。壁と言う壁が、トルコ絨毯だらけ。笑

その絨毯の前に並べられたイスに座るようにと言われたのですが、夫は座りもせず、壁に掛けられている絨毯の写真を撮っています。笑

このとき夫が撮っていた絨毯の写真です。

全員がイスに座ると、オーナーの説明が始まりました。

次々と、大きな絨毯が運ばれてきて…、

オーナーが説明したあとは、床に並べられます。

畳3畳分くらいの大きさの絨毯。迫力がありました。

こちらは、繊細で穏やかな雰囲気。

パッチワークのようで、ちょっと変わり種。

ここで、飲み物が運ばれてきました。コーヒーとチャイです。

そして、トルコワインの赤と白。うしろには、チャイをたくさん載せたお盆も見えますね。^^

MIYOは、赤と白の両方をもらって、うれしそう。笑

次の絨毯が運ばれてきました。

次々と新しいのがやってきます。わあ、これはブルー系で、とてもすてき。みなさん、さりげなく広げていますが、たぶんどれも、一枚が100万円クラスのものです。

床に無造作に並べられています。オーナーは説明するばかりで、価格をいっさい言わないので気になります。5枚あるので、500万円くらい?😮

あっ これまでとはちょっと変わった絵柄が運ばれてきました。これもすてきです。^^

こうして、みるみるうちに、広間の床は絨毯で埋め尽くされていきました。


とても楽しいショーを見ているようでした。
MIYOは、ワインをちびちびと、
いただきながら見ていたのですが、
このころから、
「絨毯の上にワインをこぼしたら
 たいへんなことになる。」
…と、そっちの方が気になってきました。笑


次々と運ばれてくる絨毯に目をみはりました。
が、オーナーは、
「これは〇〇万円です。」
なとど、価格については一切言いません。


値段がわからないだけに、ミステリー感が増し、
さらに興味津々で、
オーナーのお話に引き込まれていきました。
あとで考えると、
「あなたの気に入った品があったら、
 おしえてください。
 それについて、個別に、
 もっと詳しくお話ししましょう。」
ということだったように思います。
冷やかしなどの、無駄な商談はしない、
ということなのでしょうか。


いやはや、お見事。
100万円クラスの品を惜しげもなく広げて、
まずは魅了させようと…。
ほんと、トルコ人は商売が上手です。😅


(つづく)

トキメキのトルコ。走り続けた10日間 31 - カッパドキア:トルコ絨毯(へレケ)①(2025年1月12日/4日め)

2025年1月12日 「鳩の谷」で。(トルコ・カッパドキア)


1月12日(日)- 4日め


「鳩の谷」で、カッパドキアならではの、
セピア色の世界を堪能しました。


中央に見えているのは、カッパドキアの街。少し手前に人影が見えていますが、この場所まで谷を降りていくことができます。


カッパドキアの日記をお読みくださった
億り人さんから、
「新婚旅行のマテーラを思い出しました。]
というコメントをいただきました。
新婚旅行で南イタリアなんて、すてきです。^^
ああ、そういえばマテーラも似ていたなぁ…と、
私も、マテーラを歩いたときのことを、
なつかしく思い出しました。


南イタリアのマテーラは、
やはり山に穿たれた洞窟の住居(サッシ)
が続く、セピア色の美しい街です。
1993年に、ユネスコの世界遺産に選ばれました。


岩肌を削り、斜面にしがみつくように建てられた住居の数々です。(2019年1月24日 マテーラ)

この時の日記です。
骨折でもイタリア。シチリアを歩く、9泊10日のおトク旅 46 - マテーラの洞窟レストランで昼食(2019年1月24日/7日め)
骨折でもイタリア。シチリアを歩く、9泊10日のおトク旅 47 - セピア色の街を歩く(2019年1月24日/7日め)
骨折でもイタリア。シチリアを歩く、9泊10日のおトク旅 48 - 意外と広い、洞窟住居(2019年1月24日/7日め)
骨折でもイタリア。シチリアを歩く、9泊10日のおトク旅 49 - マテーラからナポリへ(2019年1月24日/7日め)


さて。
長々と4日めの日記を書き続けております。😅
この日は朝早くから、
・気球ツアー(不発)
・ギョレメ野外博物館
・三人姉妹の岩
・鳩の谷
を訪れましたが、内容充実のツアーは、
まだまだ終わりません。😊


次に訪れたのは、「カーペットハウス(CARPET HOUSE)」という、トルコ絨毯のお店でした。


「トルコ絨毯のお店」の見学は、当初から、
スケジュール表にもはいっていました。
他社のツアーを見ても、
旅程に含まれていることが多いようです。
「お店に連れて行かれて、
 高価な絨毯を購入する。
 そして旅行会社はマージンを得る。」
…という図式が、
そこにないわけではありません。


けれど私たちの場合は、
もしも個人旅行でトルコに行ったら、
絨毯のお店にわざわざ行くようなことは
たぶんないと思います。
なので、
「ツアーで連れて行ってくれるのは、
 それはそれでいい経験。」
と思っていました。


このトルコ絨毯のお店ですが、
結論から言うと、たいへんおもしろかったです。^^
個人旅行者向けの現地ツアーには、
「カッパドキアの絨毯市場ツアー」
なんてのもあるようなので、
個人で行くことも可能です。
でも、klookなどを介して申し込むと、
ひとり2000円以上かかります。
それをタダで連れて行ってもらえるのだから、
一度は行ってみるのもいいかな、
っていう、軽い気持ちでした。
当初から、
よもや、私たちがトルコ絨毯を買うなどとは、
夢にも思っていません。🤣


…ということで、建物の中に入りました。


私たちが訪れた「カーペットハウス」は、
「絨毯のお店」というよりも、
「巨大な絨毯展示場」と言う方が
ふさわしいのではないかと思うほど。
内部はとても広くて、
いくつもの部屋に分かれていました。


【トルコ絨毯】
トルコの伝統工芸品のひとつです。その歴史は古く、2000年以上の長い伝統を受け継いでいるといわれています。職人が時間をかけて丁寧に手織りで作るトルコ絨毯は、トルコ土産としても人気が高いアイテムです
トルコ人が住む中央アジアで最も古い例が見られる結び目キリムは、トルコ人によって発見・開発され、世界に紹介された芸術です。その始まりは、中央アジアの草原の寒さから身を守るために、豊富に採れた子羊の毛を使ってカーペットを発明したことでした。14 世紀から16世紀には、手作りのトルコ絨毯は、ヨーロッパの貴族や裕福な家庭の貴重品でした。当時マルコ・ポーロも、宮殿やモスクで絨毯が数多く飾られていることについて語っています。


入り口を入ってすぐのところには、すでにたくさんの絨毯が並んでいました。

ほどなく、隣りの部屋へと案内され、ここでオーナー自らが、トルコ絨毯について日本語で説明されました。日本に長く住んでおられたそうで、日本語がペラペラでした。^^

室内では、5、6人の女性が手織りしているところを見せてもらえます。

写真撮影もOKです。カメラを向けたら、笑顔を見せてくれました。^^

3匹のネコを織っているところです。


【ヘレケとカイセリ】
トルコでは、ヘレケとカイセリ(カッパドキア地方の主要都市)が絨毯の名産地として知られており、どちらの地域でも、シルク製の最高級品のトルコ絨毯を作っています。トルコ絨毯の柄は、1本1本糸を絡めて結んだ結び目で形成されるため、制作には長い時間を要します。
2000年以上もの長きにわたって、村の女性が代々その技を受け継ぎ、手間暇かけて生み出した美しい絨毯は、カッパドキアを旅するなら、やはり必見の価値があります。


この「ヘレケ」は、高品質のトルコ絨毯として、
世界中に知られているのですが、
最近、中国が自国で絨毯を作り、
それを「ヘレケ」として安価で売っている、
…と、現地のガイドさんが怒っていました。


そのラベルをよく見ると、
「チャイニーズへレケ
 (中国の高級トルコ絨毯)」」
と書いてあるそうです。😲
中国も(たぶん)経済が発展したのだから、
いいかげん、こんなコピー商法はやめて、
自国のブランドで勝負する覚悟を
持ってほしいと思います…。😔


織りあがったへレケといっしょに。^^ 一枚の絨毯に、半年から数年かかるそうです。

この模様がすべて手織りと思うと、ため息が出ます。

さらに、熟練した方の作業も見せていただきました。

堂々たる、作業風景。

縦糸の1本1本に色糸を絡めて結び、結び目を作ります。これを繰り返すことで模様ができあがる…という、気の遠くなる作業です。

次回は、美しいトルコ絨毯の数々をお見せします。


(つづく)

トキメキのトルコ。走り続けた10日間 30 - カッパドキア:「三姉妹の岩」と「鳩の谷」(2025年1月12日/4日め)

2025年1月12日 「三姉妹の岩(スリーシスターズ)」といっしょに。(トルコ・カッパドキア)


1月12日(日)- 4日め


世界遺産に登録されている、
カッパドキアに来ています
この地域は、
火山の噴火によってできあがった凝灰岩が
自然に侵食されて形成された、
「奇岩が林立する光景」で知られています。


なかでも特に有名なのが、
「三姉妹の岩(スリーシスターズ)」
と呼ばれる岩で、そこが、
次の訪問地でした。


バスを降りると、前方にエリンギのような形をした岩がいくつも見えます。

すぐ近くまで歩いていきました。

すごく大きい岩が何本も林立していますが、見る位置によって見える岩の数が変わっていくのが、おもしろいところです。^^

ちょうど3本だけが見える場所があります。これが、「三姉妹の岩(スリーシスターズ)」と呼ばれている岩です。あはは、エノキみたいですね。^^ 

これが、カッパドキアの象徴的な風景のひとつとなっています。

宿泊したホテルのレストランに置いてあった地元のワインです。ラベルに、「三姉妹の岩」が描かれていました。
このときの日記です。
トキメキのトルコ。走り続けた10日間 22 - カッパドキア:朝ごはんと気球ツアー(2025年1月12日/4日め)

真ん中と下のあたりに、四角い窓が設けられていて、かつては出入り口であったと思われます。この窓から比較すると、この岩がどれほど大きいかがわかっていただけるかと思います。

岩の下層がより早く侵食され、硬い上層が部分的に多く残った結果、キノコのような形になった奇岩は、「妖精の煙突」と呼ばれています。中でも、「三姉妹の岩」は特にユニークな形状をしており、頭にベレー帽をちょこんと乗せたような外観に、つい笑ってしまいます。^^

これは普通の記念写真ですが…、

こんな風に撮ると、「四姉妹」になります。(アホ)


「三姉妹の岩」の見学は、
見て、写真を撮るだけなので、
すぐに終わります。笑
バスに乗り、次に向かったのは
「鳩の谷」でした。


写真中央に見えているのが、鳩の谷です。その奥には、現在のカッパドキアの街が広がっています。

「鳩の谷」の入り口です。この先に、絶景が広がっています。空を、鳩が舞っていますね。^^

お土産物屋さんに並んでいたのは、「妖精の煙突」と言われる奇岩をモチーフにした置物。

たくさんのマグネット。気球とナザールボンジュウが並んでいました。

さらに谷を下っていくと、たくさんの鳩がいました。

そして目の前に広がっているのが、「鳩の谷」です。


鳩の谷(Güvercinlik Vadisi)
ウチヒサールからギョレメまでの、約4キロメートルにわたる渓谷です。その名の通り、岩をくり抜いて造った無数のハト小屋が見られるユニークな場所で、カッパドキア屈指の美しい景色を楽しめる観光スポットとして知られています。


この谷は、ずうっと先まで続いていて、さらにその向こう側はカッパドキアの街とつながっています。間近で見ると、圧倒される光景でした。

よく見ると、谷には、岩をくりぬいて造った、たくさんの鳩小屋があります。

いつまでも見飽きないような、不思議な光景でした。


(つづく)