骨折でもイタリア。シチリアを歩く、9泊10日のおトク旅 35 - シチリアに、おわかれ(6日目)
2019年1月23日 シチリアのメッシーナから、フェリーでイタリア本土に戻りました。
1月23日
朝、ホテルの外にでたらびっくり。
エトナ山から、噴煙が上がっています。
実は、このエトナ山、欧州最大の活火山で、
ちょうど一ヶ月前の12月24日に、噴火したばかりなのです。
当時、この一帯では、小規模な地震も断続的に発生。
火山灰などによる視界悪化を受け、
当時は、空港の離発着も制限されました。
それから一ヶ月もたっていないのに、
その影響を受けることなく、
私たちがシチリアを旅行できたのは、
運がいいとしか言いようがなかったのだと、
このとき初めて知りました。^^
この日は、朝7時から朝食をいただき、
8時に、ホテルを出発しました。
フェリーで一泊したときを除いて、朝食は、毎日、ホテルのビュッフェでした。
三日間お世話になった、EXCELSIOR PALACE HOTEL。
ホテル前にある移動遊園地とエトナ山をバックに。
噴煙を上げ続けるエトナ山におわかれし、
バスでメッシーナに向かいます。
バスで55キロの道のりを走り、
メッシーナに到着しました。
都会です。^^
このフェリーに乗って、イタリア本土へと向かいます。
シチリアに来るときは、夜行フェリーに乗り、
ナポリからパレルモまで、一晩かかりました。
今度は、メッシーナからイタリア本土のヴィラサンジョバンニまで、
乗船時間は、わずか20分です。
船内のカフェ。20分ですから、うっかりしていると、コーヒーを飲み終える前に、着いてしまうかも。^^
そのわずか20分のために、これだけたくさんのケーキを取りそろえています。さすが、イタリアです。^^
見てください。ホテルのケーキショップかと思うような、ケーキの数々。いえいえ。ここは、たった20分乗るだけの、連絡船のカフェです。笑
オサレなスイーツセットまで、たくさん売られていました。^^
船が動き始めました。
いよいよ、シチリアとお別れです。
シチリアが、遠ざかっていきます。
バイバイ、シチリア・・・。
次回から、舞台は、
イタリア本土の南部、「南イタリア」へと移ります。
このあとも、がんがん歩きますよ~。^^
南イタリアの小さな田舎町、ピッツォで。坂道を降りきったところが、町の中心広場です。
(つづく)
ここまでに飲んだワイン: 10本
ここまでのおトク度:
(個人で同じ旅行をした場合のひとり分の費用を、ざっくりと試算してみました。
価格は、私が直感で勝手に決めたもので、たいした根拠はありません。)
朝食 1000円
タオルミーナからイタリア本土への移動 2000円
ここまでの合計: 189000円
ちなみに、この10日間のツアー費用は、ひとり169800円でした。