MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。

超未熟児で生まれた後遺症で、全盲難聴(盲ろう)となったのんたん、双子の妹あみちゃんと共に楽しく生きる家族のお話です。
子どもたちは24歳になり、毎日元気に楽しく暮らしています。
卵巣ガンになって思ったことも、少しずつ書き始めました。
ベトナム日記は、
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ベトナム家族旅行:
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小学生だったころの子どもたちの育児日記は、こちらです。
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34年ぶりのラオス、そしてタイへ。歩き続けた12日間 21 - ワット・シェントーン⑤ 仏陀坐像と赤堂(レッドチャペル)(2025年3月15日/2日め)

2025年3月15日 ワット・シェントーンで。後ろに見えるのは、本堂、赤堂(レッドチャペル)です。(ラオス・ルアンパバーン)


3月15日(土)- 2日め


ワット・シェントーンに来ています。

ラオス全土でも随一の美しさを誇ると言われる、

ルアンパバーンを象徴する寺院です。


左が、今見てきた経蔵で、後ろに見えているのが本堂です。

経蔵の少し後ろに、仏陀坐像が見えます。(1991年9月2日)

34年前、本堂のテラスから撮った仏陀坐像です。(1991年9月2日)

仏陀坐像まで歩きました。

仏陀坐像です。

左から、仏陀坐像、経蔵、本堂です。

この仏陀座像の前に立ってふり返ると…、

経蔵(左)、本堂(中央)、そして右の赤堂(レッドチャペル)を一望できます。

遅れてやってきた夫と、ここでようやく合流。笑

このあとは、ワット・シェントーンのもうひとつの見どころである、赤堂(レッドチャペル)へ。

仏陀坐像の位置から見た、赤堂です。

赤堂(レッドチャペル)です。赤堂は、見る位置によって、外観が変わっていきます。

上の写真の赤堂は背面側で、こちらが正面になります。左から、赤堂、経蔵、本堂(の一部)です。

赤堂の正面に立つと、奥にある仏陀坐像が並んで見えますね。


【赤堂(レッドチャペル)】

本堂の南西側の後ろに立つ小さな祠堂です。16世紀にセタティラート王によって納められた、寝仏像が安置されています。外壁は赤く塗られており、正面の切妻や壁面には、ブッダの剃髪シーンをはじめとする仏伝記の主要なシーンが、金色の浮き彫りで描かれています。祠の外壁は、経蔵と同様にピンク地のモザイク画で彩られていますが、これは1957年にブッダ生誕2500年を記念し施されたものである。


正面に施された、見事なレリーフ。仏伝記の主要なシーンが描かれています。

人々のしぐさが生き生きとしていて、見入ってしまいました。^^

そして、側面にあるモザイクもすばらしい。^^

左右に設けられた窓の周囲を埋め尽くすモザイク。下の方には、川を走る船が見えます。

モザイクのひとつひとつに見とれていたら、窓から夫が顔を出しました。😓

にぎやかに、びっしりと描かれたモザイクを見ていると、絵のテイストが、なんだか、モン族の刺繍みたいに思えてきました。^^

モン族の刺繍です。

モン族の刺繍を掲載した日記はこちらです。

34年ぶりのラオス、そしてタイへ。歩き続けた12日間 8 - 伝統芸術民族センター(TAEC)② アカ族とモン族(2025年3月14日/1日め)

外壁をじっくり見たあとは、赤堂の中へ。両側に窓があるので、中は意外に明るく…、

奥に、寝仏像が安置されています。

16世紀に、セタティラート王によって納められた寝仏像です。

壁にはびっしりと、小さな仏像が並べられていました。


さて。

これでようやく、

ワット・シェントーンの主なスポットを

歩き終えました。


34年前には、訪れていたのは私たちだけで、

ひっそりとした寺院内を、

ガイドさんと3人だけで歩きました。

当時の写真には、見事なほどに、

私たち以外の誰も写っていないことに驚きました。


当然、入場料も不要でしたし、

靴を脱がずに本堂の中を歩いています。

現在は、壁面の装飾なども、随所が変更され、

塗りなおされていたりしていました。

(それが本当によいことなのかどうか、わかりませんが。)


34年もたつと、

いろんなことが変わっていくんだなあ…

と、しみじみ実感しました。


さて、このあとは、

寺院の隣りにある、メコン川の方に行ってみます。


いまここ。😊


(つづく)

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