34年ぶりのラオス、そしてタイへ。歩き続けた12日間 21 - ワット・シェントーン⑤ 仏陀坐像と赤堂(レッドチャペル)(2025年3月15日/2日め)
2025年3月15日 ワット・シェントーンで。後ろに見えるのは、本堂、赤堂(レッドチャペル)です。(ラオス・ルアンパバーン)
3月15日(土)- 2日め
ワット・シェントーンに来ています。
ラオス全土でも随一の美しさを誇ると言われる、
ルアンパバーンを象徴する寺院です。
左が、今見てきた経蔵で、後ろに見えているのが本堂です。
経蔵の少し後ろに、仏陀坐像が見えます。(1991年9月2日)
34年前、本堂のテラスから撮った仏陀坐像です。(1991年9月2日)
仏陀坐像まで歩きました。
仏陀坐像です。
左から、仏陀坐像、経蔵、本堂です。
この仏陀座像の前に立ってふり返ると…、
経蔵(左)、本堂(中央)、そして右の赤堂(レッドチャペル)を一望できます。
遅れてやってきた夫と、ここでようやく合流。笑
このあとは、ワット・シェントーンのもうひとつの見どころである、赤堂(レッドチャペル)へ。
仏陀坐像の位置から見た、赤堂です。
赤堂(レッドチャペル)です。赤堂は、見る位置によって、外観が変わっていきます。
上の写真の赤堂は背面側で、こちらが正面になります。左から、赤堂、経蔵、本堂(の一部)です。
赤堂の正面に立つと、奥にある仏陀坐像が並んで見えますね。
【赤堂(レッドチャペル)】
本堂の南西側の後ろに立つ小さな祠堂です。16世紀にセタティラート王によって納められた、寝仏像が安置されています。外壁は赤く塗られており、正面の切妻や壁面には、ブッダの剃髪シーンをはじめとする仏伝記の主要なシーンが、金色の浮き彫りで描かれています。祠の外壁は、経蔵と同様にピンク地のモザイク画で彩られていますが、これは1957年にブッダ生誕2500年を記念し施されたものである。
正面に施された、見事なレリーフ。仏伝記の主要なシーンが描かれています。
人々のしぐさが生き生きとしていて、見入ってしまいました。^^
そして、側面にあるモザイクもすばらしい。^^
左右に設けられた窓の周囲を埋め尽くすモザイク。下の方には、川を走る船が見えます。
モザイクのひとつひとつに見とれていたら、窓から夫が顔を出しました。😓
にぎやかに、びっしりと描かれたモザイクを見ていると、絵のテイストが、なんだか、モン族の刺繍みたいに思えてきました。^^
モン族の刺繍です。
モン族の刺繍を掲載した日記はこちらです。
34年ぶりのラオス、そしてタイへ。歩き続けた12日間 8 - 伝統芸術民族センター(TAEC)② アカ族とモン族(2025年3月14日/1日め)
外壁をじっくり見たあとは、赤堂の中へ。両側に窓があるので、中は意外に明るく…、
奥に、寝仏像が安置されています。
16世紀に、セタティラート王によって納められた寝仏像です。
壁にはびっしりと、小さな仏像が並べられていました。
さて。
これでようやく、
ワット・シェントーンの主なスポットを
歩き終えました。
34年前には、訪れていたのは私たちだけで、
ひっそりとした寺院内を、
ガイドさんと3人だけで歩きました。
当時の写真には、見事なほどに、
私たち以外の誰も写っていないことに驚きました。
当然、入場料も不要でしたし、
靴を脱がずに本堂の中を歩いています。
現在は、壁面の装飾なども、随所が変更され、
塗りなおされていたりしていました。
(それが本当によいことなのかどうか、わかりませんが。)
34年もたつと、
いろんなことが変わっていくんだなあ…
と、しみじみ実感しました。
さて、このあとは、
寺院の隣りにある、メコン川の方に行ってみます。
いまここ。😊
(つづく)
































