MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。

超未熟児で生まれた後遺症で、全盲難聴(盲ろう)となったのんたん、双子の妹あみちゃんと共に楽しく生きる家族のお話です。
子どもたちは24歳になり、毎日元気に楽しく暮らしています。
卵巣ガンになって思ったことも、少しずつ書き始めました。
ベトナム日記は、
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をご覧ください。
ベトナム家族旅行:
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小学生だったころの子どもたちの育児日記は、こちらです。
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コロナでもポロト湖。星野リゾート 界 ポロト スイートを無料で楽しむ 11 - 至福の温泉ざんまい(2022年6月20日-21日/4日め-5日め)

2022年6月20日 「星野リゾート 界 ポロト」で。客室から見た、夕暮れ時のポロト湖です。(北海道白老郡白老町)


6月20日(月)


夕食を終えて、客室に戻りました。
おいしいお料理の数々を完食したので、
お腹がいっぱいで苦しいくらいでした。
ソファに寝転がって、ちょっと休憩。


見ていただきたいのは、タヌキのようなMIYOではなくて、窓の外の美しい景色です。笑

雲がほとんどなくなって、有珠山(たぶん)がきれいに見えました。

事前の天気予報では、今回の旅行中はほとんど毎日が雨だったのですが、なぜか天気予報は大はずれ。一日も降られることなく、こんないいお天気に恵まれました。^^

美しい夕暮れです。時刻は夜7時を過ぎていたのですが、まだ明るいですね。


それでは、お風呂に入ります。
とんがり湯小屋「△湯(さんかくのゆ)」
に行きました。


「湯上がり処」の左右に、こんな入り口があります。この奥に温泉大浴場があります。


「界 ポロト」での夕食は、
5時からと7時半からの二回で、
どちらかを選んで予約することができます。


ほとんどの人は、チェックインのあと、
「すぐにお風呂に入り、そのあとに夕食」
としたいようです。
なので、私たちがチェックインした時、
夜7時半からの夕食は、予約がいっぱいでした。
フロントの方に、
「夕方5時の方が空いております。」
と勧められ、少し早いかな、と思いながら、
5時に予約を入れました。
それが幸いしました。


夜7時半。第二部の夕食が始まる時間です。この時間は、大部分の方がレストランにいらしたようで、男湯も、女湯も、脱衣場には誰もいません。

洗い場です。なんと、私も夫も、温泉独り占めでした~!!🤣🤣

洗い場の奥の扉を開けると、浴槽がふたつあります。源泉かけ流しの「あつ湯」と心身を鎮静させる「ぬる湯」という2つの湯船で、モール温泉の湯あみを楽しめます。そして、さらにこの奥へと進んでいくと…、

こんなところになるんです。ウソみたいな景色ですが、本当です。どこまでが温泉で、どこからがポロト湖か、すぐにはわからない状態。😮

湯ぶねのギリギリのところまで行くと、こうなります。朱色の空と黒い森。湖はオレンジの空を映して、得も言われぬ美しさです。今までの人生の中で、いちばん美しい露天風呂だと思いました。こんな景色を、ひとり占めですよ。^^


本当は、お風呂にカメラを
持ち込むのは禁止になっていました。
でも、他に誰もいなかったので、
夫はこっそりと、
こんな写真を撮っていたわけです。
(スミマセン)


ところが、
そこへひとりの方が入ってこられました。
その方、とても親切な方で、
「あっ お撮りしましょうか?」
と。🤣🤣


夫の幸せそうな顔。🤣

人生で最高の、温泉。


こうして、
「界 ポロト」での一日めが終わりました。


6月21日(火)


次の日の朝です。
夫は、いつものように6時に起き、
またも、「△湯(さんかくのゆ)」へ。
ちなみに、この時も、
他に誰も入っていなくて、
夫はひとり占めで楽しんだそうです。


朝6時半の露天風呂です。やはり、湖とお風呂が一体化しています。笑

朝の景色もすばらしいですね。

とんがり湯小屋からは、温泉が絶えず流れています。

このギリギリのところに来ると、境がわかるのですが…、

少しずつ後ずさっていくと、

やがて境がわからなくなります。

前日は私も、温泉にのんびりつかりながらこんな景色を眺めました。生きていれば、こんなに幸せな瞬間もあるんだな、と思いました。


この温泉に入っただけでも、
白老まではるばる来た甲斐はあった、
と思いました。


(つづく)

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