MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。

超未熟児で生まれた後遺症で、全盲難聴(盲ろう)となったのんたん、双子の妹あみちゃんと共に楽しく生きる家族のお話です。
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34年ぶりのラオス、そしてタイへ。歩き続けた12日間 93 - チットラダー宮殿(の周り)をそぞろ歩き③ バックパックでヨーロッパ(2025年3月21日/8日め)

MIYO

2025年3月21日 ラマティーボディー病院停車場で。(タイ・バンコク)


3月21日(木)- 8日め


ラマティーボディー病院停車場にいます。


時刻表を見ながら、

夫とあれこれしゃべっていたら、

「なにか、おこまりですか?」

と話しかけてきた日本人青年がいました。


大学生くらいかな。

日本人の年寄り夫婦が、

慣れないバンコクで困っているようだ。

…と、見えたのかもしれません。^^

「ほかの日本人を助けたい。」

というオーラがキラキラしていました。✨

(↑これはいいこと。)


み「あ、大丈夫ですよ。ありがとうございます。

  でも私たちが日本人だって、

  どうしてわかったんですか?」

彼「そりゃあ、わかりますよ。

  そんな、ゾウのパンツ履いてるのって、

  日本人しかいないじゃないですか。笑」


え…。たしかに、ゾウさんパンツを履いてますが。笑

ついでに、夫もゾウさんのシャツ。🤣🤣


ふたりしてゾウさんの服着てますが、

「日本人しか着ない」ってのは、

違うと思います。😓


おそらく彼は、タイに来て、

自分ひとりで旅行してみて、

うれしくてしょうがないんだろうな…。🙄


その気持ちは、よくわかります。

海外ひとり旅をし始めたころの、

不安とか、感動とか、高揚感とか。^^

私が初めてひとり旅をしたのは、

大学3年のとき。(←45年も前の話。😓)

バックパックで、ヨーロッパ9か国を

40日間で歩きました。

そのときの自分も、たぶん、

彼と同じような気持ちだったはず。^^


45年前。イギリス→ベルギー→フランス→スペインと歩き、スペイン・マドリッドから夜行列車でポルトガル・リスボンへ。なんか、やってることが今と変わらないな、と思う…。😓(1980年8月18日 21歳)

ツアーでなく、ひとりでヨーロッパを旅することに決めたのは、ポルトガルでディナに会うため。2年の文通を経て訪ねていったとき、彼女はコインブラ大学の学生でした。Marinha Grandeという小さな町で、彼女の家に一週間くらい泊めていただきました。(1980年8月23日)

優しかったおとうさん。(1980年8月24日)

その後、ヨーロッパ最西端のロカ岬へ。ローカルバスを降り、ひとりで農道を歩いて歩いて、ここまで到達。なにやってんだか。笑(1980年8月25日)

ポルトガルからフランスに戻り、そこからスイスへ。(1980年8月30日)

ツェルマット。このリュックひとつで、40日歩きました。

そしてイタリア・ローマへ。「ローマの休日」ごっこやってます。現在は観光客だらけのスペイン階段も、当時はこのていどでした。(1980年8月31日)

ポンペイ、ナポリ、ピサ、フィレンツェ、ベネチアと歩き…、(1980年9月5日)

オーストリア・ザルツブルクへ。「サウンドオブミュージック」ごっこやってます。^^(1980年9月6日)

旅の最後は、ドイツ・ハイデルベルク。(1980年9月9日)


同じ服ばかり着てる…。汗

そういえば、夜洗濯しては、

乾いたのを翌日また着て…と、

繰り返してたような気がします。😅😅

9か国を歩き続けた、40日でした…。

歩きすぎて、最後は靴に穴があきました。笑

(タイ日記なのに、話が脱線してスミマセン。)


話はバンコクに戻ります。😓

私たちに話しかけてきた青年に、

「どうしてこの駅にいるのですか?」

と訊いてみました。


彼「これから、日本の友達が来るので、

  空港まで迎えに行くんです。

  ここから電車に乗ると、

  空港まで行けるんですよ。」


へえ。そうなんだ…。😮


み「すごい。よくご存じですね。

  そのお友達も、

  迎えに来てもらって心強いでしょうね。

  タイをよくご存じのようですが、タイには、

  もう何度もいらしてるんですか?」


すると彼は、ちょっと口ごもって、

彼「いや…。2回めです、けど…。」

み「あ…。そうでしたか…。😅」


2回めのバンコク。

それでも彼は、すっかり旅慣れた風で、

旅が楽しくて楽しくてしかたがない、

という感じ。

友人の迎えにも行くし、

こんな年寄り夫婦を見かけたら、

声をかけてくれるし。笑


その生き生きとしたようすを見ていたら、

「私たちは、バンコクに、

 もう20回以上来てるんです。」

なんて、

とうてい言えませんでしたけどね。🤣🤣


だけど、

「ゾウのパンツなんて履いてるのは

 日本人だけ。」

っていうのはちがうだろ。😔


…なんて考えていたら、列車がやってきました。

待っていてよかったね…。

夫、おおよろこび、笑

バンコクからナコンサワンまで行くようです。

ホームで待っていた人たちはすばやく乗り込み、あっという間に、列車は行ってしまいました。

あとで調べてみたら、この列車は、たしかにドンムアン空港までつながっていました。所要時間は、約1時間。


夫、ほんとうはこの列車に乗って、

空港まで行ってみたかったようです。

たしかに、おもしろそうではあります。^^

でもこのときは、

「やめなさい。何時に帰ってこられるか、

 時間が読めないでしょ。」

と、襟首つかんでやめさせました。


そう。

この日は、夜、お友達と約束があったのです。

のんびり列車に乗って、

空港まで行ってしまったら、

いったい何時に戻ってこられるか、

わかりませんから。笑


さきほどの青年も、果敢に列車に乗りこんで、

そのまま行ってしまいました。

いやあ、楽しそうだなぁ…。😊

がんばれ、青年。😊😊


列車が出発し、誰もいなくなった線路。再び、夫とふたりで歩き始めました。

踏切が見えてきました。


踏切まで歩いたら、左に曲がってみます。

これでようやく、

もともと歩いていた道に戻れそうです。


バンコクそぞろ歩き。

話がなかなか進まなくて、スミマセン。😓


いまここ。😊


(つづく)

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