MIYO'S WEBSITE-全盲難聴のんたんの育児記録と卵巣ガンで思ったこと

超未熟児で生まれた後遺症で、全盲難聴(盲ろう)となったのんたん、双子の妹あみちゃんと共に楽しく生きる家族のお話です。
子どもたちは21歳になり、毎日元気に楽しく暮らしています。
卵巣ガンになって思ったことも、少しずつ書き始めました。

台湾・3泊4日でおいしいものめぐり(24) - 三日め(孔子廟前でかき氷)

2006年7月29日 近所の焼き肉屋さんで。ジュースを飲んでいます。(全盲難聴・のんたん 10歳)



みよんさんから、
「3泊4日なのに、10日分くらい食べてませんか?」
という、するどいご指摘をいただきました。(爆笑)


はい。
そのとおりでございます・・・。汗
でも、いっぱい歩いたからでしょうか。
帰国して体重を測ったら、+1kg ですみました。
3日かけて、元に戻しましたよ~^^


かき氷屋さん


路上のテーブルで、台湾おでんの小吃を楽しんだあとは、
いきおいで、その隣りのお店に行き、今度はかき氷を食べました。^^



日本でも食べる、あずきの練乳かけです。
量が多かったので、夫とふたりで、ひとつ注文し、はんぶんこ。
暑かったから、ふたりであっという間に平らげてしまいました。



台湾小吃、ほんとうにたのしいです。
このあとも、まだまだ、食べますよ~。


(つづく)


「ガンになって」シリーズを、
http://limings.sweet.coocan.jp/miyo01/miyo1704.html
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台湾・3泊4日でおいしいものめぐり(23) - 三日め(孔子廟前でおでん)

2006年9月1日 自宅前で。今日から2学期!
朝はいつも、夫がスクールバスまでおくっていきました。(全盲難聴・のんたん 11歳)



個人旅行のいいところは、
自分達の好きなように寄り道ができるところです。


それぞれの観光スポットでは、行ったついでに、
付近の通りを気ままに歩いてみたりするのですが、
往々にして、観光スポットそのものより、
付近でたまたま立ち寄ったところの方が楽しかったりします。
この日寄り道した孔子廟前でも、楽しい体験ができました。



孔子廟の前にある通りです。
門のようなものがあったので、そこをくぐって、中にはいってみました。
通りの両側に、たくさんのお店や屋台が並んでいました。
外国人はほとんど見かけず、地元の人でにぎわっています。


こんな屋台がいっぱいありました。


15分くらい歩き続けて、
通りのいちばん奥にあった、小吃(軽食)のお店です。



店先には、たくさんのおでんが。
地元の人たちがおいしそうに食べていたので、
つられて買ってみました。
串一本が20円くらいです。



お皿には、ビニール袋がかぶせてあります。
好きなおでんを自分で取って、
その、ビニール袋がかぶせられているお皿の上に置きます。
このスタイルだと、食べたあとに、ビニール袋を交換するだけ。
お皿を洗う手間が省けるんですね。
(資源の無駄かもしれないけど、お皿を洗う水の節約とも言えるし。
 いいんだかわるいんだか、わかりません。)


お金を払うと、お店のおばさんが、
3種類の味噌のようなものを、お皿にのせてくれました。
これは、甘口のタレで、
日本でおでんにつけるからしとはまったくの別物です。
辛いのが苦手な私ですが、
恐る恐る食べてみると、辛くなくておいしい。^^
どのおでんもいいお味で、すぐに全部食べてしまいました。


台湾小吃、楽しいです。

(つづく)


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ガンになって - お守りよりも ②

2006年8月14日 小学5年生の長男。
スーパーの健康器具売り場で、ゴキゲンで遊んでいるところです。(全盲難聴・のんたん 11歳)



「お守りは買わないで。」と言ってあるのに、
その後も、懲りもせず、お守りを買ってくる夫。
たまりかねて、ようやく言いました。
「買っても、オークションに安く出品して、ソンするだけだから、
 お守りは絶対に買わないで。」


これで、ようやく終わり、と思ったんです。
なのに・・・。


あるとき、私のバッグの中を整理していたら、
奥のほうから、出てきました。
見たことのない、お守り。


「なんかさ、私のバッグに、知らないお守りが入ってたんだけど。」
と、夫に言うと、
「あー それ、オレが買ったんだよ。」


私に怒られると思ったのか、バッグの底に、こっそりと隠してありました。
そうまでして、買いたいのか?(苦笑)


一年前の、ちょうど、ガンが再発した頃の話です。
あれほど買うなと言ったのに・・・。
また、むだなことにお金を使ってしまった、と、
ただただ、残念でした。


「お守りは、絶対に買わないで、と言ったでしょっ。」
という、私のことばは、たぶん、耳に届いていないのでしょう。
お守りをもらうとテンションがさがってしまう、私の気持ちには、おかまいなし。


多分、夫の場合、私のためにお守りを買った、というよりも、
お守りを買うことで、自分自身が安心したい、
ということなんだろうな、と思いました・・・。


それからまもなく、がんの手術のために入院しました。
手術のあと、まだ食が細かった頃のことです。
なぜか、ケンタッキーのフライドチキンなら、食べられそうな気がしました。
病室から、
「会社の帰りに、買ってきて」
と、夫にメールすると、
「会社の近くにケンタッキーはない。」
のひとことで、却下されました。


あとになって、ネットで調べたら、
会社から病院に来る途中に、ケンタッキーがありました。
でも、多動夫、調べようともしない。


今でも思います。
「遊びに行ったついでに、いりもしないお守りを買ってくるよりも、
 あのときにケンタッキーを買ってきてくれた方が、
 よっぽどうれしかったのに。」
って。


お守りよりも、人。
お守りよりも、ケンタッキー です。


(おわり)


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ガンになって - お守りよりも ①

2003年6月6日 小学二年生の長男です。
このころには、学校の中の位置関係が、すっかり頭に入っていました。写真のように、廊下の壁にちょっと手を触れるだけで、すいすい歩いて、校内を移動していました。(全盲難聴・のんたん 7歳)



台湾・孔子廟で、たくさんのお守り札を見て、
思い出したことを…。


子どもたちが生まれたのは、もう20年以上も前になります。
超未熟児で生まれた双子が、何ヶ月も生死の境をさまよい、
帝王切開で出産した私は腸閉塞を起こし、
我が家は、夫以外の3人が、長期間の入院生活を送ることになりました。


こうなったら、周囲ができることといったら、
神頼みしかありません。
実家の母からは、大量のお守り札が届くようになりました。


その後、長男に障害が残ってしまったころからでしょうか。
親戚からも、折に触れて、お守りを送っていただくようになります。


双子なので、送っていただくお守りは、たいてい、ふたつです。
だから、あちこちからいただくと、
それこそ、大量のお守りが、家の中に蓄積されていきました。


身に着ける、といっても、限度があります。
せいぜい、1個か2個でしょう。
それ以外のお守りの使い道に困りましたが、
結局、子どもたちの服をしまうたんすの引き出しに入れることにしました。


たんすの引き出しをあけるたびに、目にはいる、お守り。
送っていただいたことは、ありがたいことです。
けれど、正直言って、
「このお守りのおかげで、ここまで来れた」
と思ったことは、一度もありません。


ひとりは障害児、もうひとりは慢性肺疾患の双子を育てながら、
フルタイムの仕事を続ける。
ときには、修羅場もあったけれど、
それでも、なんとかのりきって、子育ても仕事も続けることができました。
そんな私たち家族を助けてくれたのは、
保育園であり、学校や学童保育であり、友人知人であり、そして、
のべ何千人ものボランティアさんたちでした。


 私たちを応援し、助けてくれたのは、いつも「人」だった。
 「お守り」じゃない。


お守りを見ると、いつもそう思ってしまうのです。


その後も、お守りは、家の中にどんどん溜まっていきました。
簡単に捨てることができないお守りは、
増えることはあっても、減ることはありません。


子供達が中学校にはいるくらいになると、
お守りはとうとう、机の引き出しひとつがいっぱいになるくらいまで
たまってしまいました。
困っていたところ、母が、
「私が神社に持っていくから、送りなさい。」
と。


箱いっぱいのお守りを、宅配便で実家に送りました。(苦笑)
宅配便代がもったいないなあ、と思いました。


こんな具合だから、私は、どこに旅行に行っても、
お守りは絶対に買いません。


いらない物は、そもそも買いたくないし、
日本の神社のお守りって、けっして安くはない、と思います。
そのうえ、最近知ったのですが、お守りの有効期間は、一年なのだそうです。
「一年たったら、また新しいのを買いなさい。」
ということらしいです。


ネットで調べたところによると・・・。
古いお守りは、神社で引き取ってもらえますが、
その際、「お焚き上げ料」を支払うものなのだそうです。
ちなみに、お焚き上げ料は、「お守りを買ったときの金額と同じくらいで。」とのこと。


買うときに高いお金を支払って、
いらなくなったら、また同じだけの金額を払うんだ・・・。


そう思うと、ますます、「お守りは絶対に買わない。」という気持ちになりました。
ところが。
買うんです。我が家の多動夫が。
私の気持ちを話し、「お守りは買わないで。」と言ってるのに、
どこかに遊びに行くと、そこのお守りを買わずにいられないみたいです。


これは、「お守り」っていうより、
「行った記念」ですね。(苦笑)


「おみやげだよ」
と、うれしそうに渡してくるので、
「こんなものいらない。」
とも言えず、仕方なく受け取り、
こっそりと、ヤフオクに出品しました。(爆笑)
私、本当に、お守りはいらないんです。


ちなみに、出品したお守りは、すぐに売れました。(苦笑)
もちろん、買ったときよりも格段に安く出品しています。


落札してくださった方に、お守りをお送りし、
これでようやく、いらない物(お守り)がかたづいた、と、
ほっとしました。
ところが・・・


(つづく)


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台湾・3泊4日でおいしいものめぐり(22) - 三日め(孔子廟)

2006年7月30日 トイザらスで。(全盲難聴・のんたん 10歳)



午後の観光は、孔子廟から始まりました。



⑥孔子廟
「孔子廟」は台湾各地にありますが、
ここ台南の「孔子廟」は、17世紀、台湾で最初に建てられたものです。
門に記されている「全臺首學」とは、
「台湾最高の学問の神」という意味だそうです。
入り口付近には、日本で言う「絵馬」のようなものをかけておく場所があります。
「入試に合格しますように」というようなお願い事を書いた紙が、
たくさんかけられていました。
日本と違って、費用は無料です。



敷地内には、古くからの文物が展示されたスペースもありました。

2本の棒で、長いひげをかきわけて、お酒を飲めるように、作られている盃。


願い事を書いてはりつけるためのボードがありました。


我が家には、就活真っ最中(当時)の娘がいます。
そこで夫、「娘が就職できますように」と、
お願い事を書きはじめました。


んー。
ここは、受験の神様であって、就職は、ちょっと違うんじゃないの?
と思ったけど、まあいっか。どうせタダだし。(苦笑)
こういう神だのみをいっさい信じない私は、
「あほくさ」と思いながら、見ていました。(←かわいくない)



(つづく)


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