MIYO'S WEBSITE-全盲難聴のんたんの育児記録と卵巣ガンで思ったこと

超未熟児で生まれた後遺症で、全盲難聴(盲ろう)となったのんたん、双子の妹あみちゃんと共に楽しく生きる家族のお話です。
子どもたちは21歳になり、毎日元気に楽しく暮らしています。
卵巣ガンになって思ったことも、少しずつ書き始めました。

全盲難聴・のんたん S園の運動会(2018年10月16日)

2018年10月16日 S園の運動会。先生といっしょに、笑顔で走っています。(全盲難聴・のんたん 23歳)


10月16日


5月は二泊旅行とGWの帰宅+保護者会。
6月は障害者スポーツ大会。
7月は夏祭り。
8月は夏休みの帰宅+保護者会。
9月は秋のふれあいコンサート。
そして10月は、バザーに運動会・・・。


S園では、ほとんど毎月のように、
なにかしらのイベントがあります。
職員の皆様方の企画力と実行力には、
ただただ、頭がさがり、感謝でいっぱいです。


長男は、自宅から離れて、
S園で生活してはおりますが、
イベントごとに、私たち家族が会うことも多いので、
年間でならすと、ほぼ一ヶ月に一回くらいは、
長男と会っているかもしれません。


それは、Sの願いでもあるのだろう、と思います。
「S園で生活していても、
 家族のみなさんは、できるだけ、会いに来てくださいね。」
という・・・。


さて、秋も深まる10月。
つい先週、秋のバザーが終わったばかりというのに、
この日は、S園の運動会が開催されました。


平日だったので、私は行けなかったのですが、
仕事をしていると、
長男の写真が、メールで送られてきました。
お友達のしゅん君のママが、
運動会の会場から送ってくださったのです。^^
それを見て、思わず、ほっこり。^^



翌日には、保護者会からも、写真をいただきました。


【保護者会からいただいたメールです】
2018年度のS園運動会が開催されました。
十数名の保護者の方も参加され、盛大に盛り上がりました。
日ごろの訓練の成果があって、素晴らしいパフォーマンスと笑顔に溢れた運動会になりました。
昨年は天候が悪く、実施されなかったこともあって、今年は、園生と職員の方々、ママさんたちははじけておりました。
今回はあまりにもいい顔がそろい、140枚の写真となってしまいました。


・・・ということで、保護者会からは、
大量の写真を送っていただきました。^^
本当に、みなさん、いい表情です。
ありがとうございました。


その中から、長男の写ったものを選んで、
掲載させていただきます。


園生みんなで、手をつないで踊ります。

長男、いい表情で走っています。

ふたり一組で、荷物運び競争。


このあとも、
 社会見学
 市のイベントに出演
 クリスマスお祝い会
・・・と、長男にとって、楽しいイベントが続きます。
そして、そのあとは、すぐに、冬休み(笑)。


去年の暮れに、家族全員でベトナムに行ってから、
もうすぐ一年になるんですね。
早いなあ・・・。^^


今年もあと2ヶ月。
長男にとって、楽しいことがいっぱいありますように、
と、いつも願っています。

幼なじみと一日デート⑧ 食べなかったお通しの代金(2018年10月7日)

2018年6月2日 東京都障害者スポーツ大会で。(全盲難聴・のんたん 22歳)


10月7日


Kちゃん、Yちゃんといっしょに、「ミライザカ」で食事し、
その際、健康上の理由で食べられないお通しがでたのに、
他のものに替えてもらえなかったというお話を、
前回、書きました。


「どうせ食べられないので」と、お料理は引き取ってもらったけど、
代わりのものがもらえるわけではなく、
そのうえ、お通し代はしっかり請求された、ということは、
私の中では、やはり、納得がいかないことでした。


最近は、レストランの予約時点で、
「苦手な食材」「アレルギーのある食材」などを
確認してくれるお店も、多くなってきました。
お店に着いてからでも、
「**は苦手なので・・・」
などと言うと、
その食材を他のものに変更してくれるお店は多いですよね。
むしろ、「苦手です」と言っても、
「変更できません」と言われることの方が、
少ないのではないかと思います。


私は、「お通しを出すことが悪い」
と言っているわけではありません。
でも、お通しというものは、
お料理を選ぶことができません。
有無を言わさず、強引に持ってこられ、
代金を支払わされるものです。
せめて、健康上の理由で食べられない場合は、
他のものに取り替える、くらいの対応は、
あってもよかったのではないかな、と思いました。


そこで二日後、自分の気持ちを、
お店に投げかけてみることにしました。
調べてみると、ワタミグループでは、
アンケートフォームを利用して、
ネットから、意見を送ることができるようになっていました。
(「ミライザカ」は、ワタミグループのお店なのです。)


そのアンケートフォームに、
当日のお店の方とのやりとりや自分の考えなどを記入して、
送信してみました。
最後の、「また当店にいらしていただけますか?」という質問には、
「行きません。
 お料理もおいしく、よいお店だったと思います。
 が、健康上の理由で食べられないお通しを、
 交換すらしてもらえないようなお店には、
 また行きたいとは思いません。
 客商売とは、そういうものだと思います。」
と書きました。


すると、その翌日のことです。
会社のお昼休みにお弁当を食べていると、
いきなり、スマホの着信音が・・・。


なんと、「ワタミグループのエリアマネージャー」の方からでした。
お店の店長ではなく、
さらにもっと上の、責任者の方です。
グループ全体の問題として、捉えてくださったんですね。^^


当日の、アルバイトの対応が不適切であったことを、
なんども謝ってくださいました。
そして、ふたり分のお通し代648円を、返金してくださると・・・。^^


やった~。笑
やはり、言ってみるものです。
気持ちの良い対応をしてくださったので、
私も、ようやく、後味がよくなりました。


そして二日後。
現金書留で、648円、本当に送られてきましたよ~。
マネージャーさんの、手書きのお手紙も、
同封されていました。
そのお手紙は、
「またのご来店を、従業員一同、心よりお待ち申し上げます。」
と結ばれていました。


はい。
また、伺いますよ~。^^
こんな誠実な対応をしてくださるんですもの。^^


・・・というわけで、後味がよくなったところで、
「幼なじみと一日デート」、これにて、連載を完結いたします。
Kちゃん、Yちゃん、見てる~?
お通し代324円は、銀行振り込みでご返金しますので、
口座番号をおしえてね~(笑)


(おわり)


2018年7月 タイ・バンコクの花

幼なじみと一日デート⑦ 3人で、ミライザカ。(2018年10月7日)

2018年8月16日 仲良しのマサミちゃん、カナコちゃんと、カラオケに行きました。ボランティアの、ホリイさん、ヤグチさんもいっしょです。(全盲難聴・のんたん 23歳)


10月7日


寄生虫館を出て、再び、目黒駅まで歩きました。
ここで、駅前の居酒屋に入ることに。
お店は、「ミライザカ 目黒東口駅前店」です。
本当は、「お米がおいしい」と評判のお店に行くつもりだったのですが、
あいにく、こちらは予約でいっぱい。
やむなく、その近くにあった、「ミライザカ」に。


「駅前のわかりやすいお店」にこだわったのは、
ここで、もうひとり合流することになっていたからです。
それは、Yちゃん。
なんと、私の、小学校一年からの同級生。
小・中・高と、12年も同じ学校という、
こってこての幼なじみなのです。


同じ東京に住んでいるので、
Yちゃんとは時々会うのですが、
今回、Kちゃんが上京してくるということで、
声をかけてみました。
3人は、中学2年のときに同じクラスだった仲です。^^


「昼間は予定があるけど、夜ならOK」という
Yちゃんを待つために、
とりあえず、「ミライザカ」に入って、
メニューを見ていると、
ほどなく、Yちゃんが登場。
お土産にと、ルピシアのお茶を持ってきてくれました。
Yちゃん、ありがと~^^


ルピシアのフレーバードティー。ハロウィーンバージョンで、その名もTrick or Tea。かわいい~^^


ってことで、早速、3人で乾杯。
いや~ たのしいわ~
って盛り上がってるところに、
スタッフが、「お通し」を3人分、持ってきました。


その日のお通しは、小鉢にはいった、鶏皮の煮物。
すぐにKちゃんが、
「私、これは食べられないので、MIYOちゃん食べて。」
と、自分の小鉢を私の前に。
するとYちゃんも、
「私も、これはだめだわ~。」
と。


Kちゃんは病気治療中で、Yちゃんは健康上の理由で、
ふたりとも、鶏皮が食べられないのだそうです。
で、私の前に、小鉢が3つ。(爆笑)


いくらなんでも、ひとりで3つはムリです。
そこで、お店にお願いして、
他のお料理に交換してもらおうと考えました。


お店の方に、事情を説明して、
「2人の分は、他のものに交換していただけませんか?
 なんでもいいですから。」
とお願いしたのですが、即座に、
「できません!」
と、きっぱり。


「そうですか・・・。」
とはいえ、食べられないものをテーブルに放置しても、
結局は生ゴミになってしまいます。
それはもったいないので、
「では、交換できないのはしかたないとして、
 いずれにしても食べられないので、
 このお通しは、お返しします。」
と、2つの小鉢を、引き取っていただきました。


「なんか、不親切だよね。」
「まずいとか、わがままで言ってるわけじゃないのにね。」
「代わりに、たくあん2切れだって、かまわないのにね。」
「こういうところで融通をきかせてくれてこそ、
 客商売なのにねえ・・・。」


などと、ちょっとばかし、3人でぶつぶつ言いましたが、
すぐにそんなことはどうでもよくなり、
あとは、幼なじみ3人、怒涛のおしゃべりに没頭したのでした。


最後に会計を済ませ、
レジでもらったレシートを確認すると、
「3人分のお通し」の代金が、
しっかりと計上されていました。


たしかに私は、「お通しをふたつ、返します」と言っただけで、
「そのかわり、払いません」とは言っていません。
お客の勝手で返したわけですから、
値引きはしない、ということなのでしょう。


黙って支払いました。


でも、そのことを、KちゃんとYちゃんには言わず、
合計金額を、3人で等分に払い、
その日の女子会は、終了しました。


お料理はおいしく、
蔵をイメージしたような店内は、雰囲気も良く、
いいお店でした。


いっぱいおしゃべりして、おなかもいっぱい。
Kちゃん、Yちゃんとは、いい気分でお別れしてきました。
でも、私はやっぱり、
ここであきらめることはできなかったのです。(苦笑)


(つづく)

幼なじみと一日デート⑥ 目黒寄生虫館で、お勉強。(2018年10月7日)

2017年12月30日 ベトナム・ホーチミンのダムセン公園で。(全盲難聴・のんたん 22歳)


10月7日


歌舞伎町ホストクラブ街をさくっと歩いて、
次に向かったのは、目黒です。
JR目黒駅から歩いて15分ほどのところにある、
「目黒寄生虫館」!(爆笑)


ま・・・ 博物館ですね。
なんでそんなとこを知ってるかというと、
私の夫が、寄生虫が大好きなんです。(←アホです。)


そもそもは23年前、切迫早産で入院していた私の枕元で、
寄生虫おもしろ話の本(「空飛ぶ寄生虫」藤田 紘一郎著)を、
夫が延々と読み聞かせていたことに始まります。
すっごくおもしろい本で、そりゃあ、笑えましたけど、
ま~、すばらしい胎教でしたね。^^


その後も、夫の寄生虫ラブは、
さめることがありませんでした。
小学生だった娘の付き添いで、
ポケモンラリーにでかけたときは、
ポケモンのついでに父娘で、この博物館にも訪れています。
(最近、娘は、友人といっしょに、
 この博物館を再訪したらしい。
 一回じゃ足りんのか~。怒)


アメリカの寄生虫ドキュメント番組である、
「私を蝕む寄生虫 (Monster inside Me)」は、
我が家のお気に入り番組です。
テレビ放映中は、シリーズの全番組を録画して、
晩ごはんを食べながら、家族全員で見るのを、
夫も娘も楽しみにしていました。(←アホです。)


そんなわけで、夫も娘もよく知っている「目黒寄生虫館」に、
私もそのうち行ってみようかな、
と、かねてから思ってはおりました。


今回、東京にやってきたKちゃんにその話をすると、
「話のタネに、行ってみるものいいかも」
ということに。
なによりいいのは、この博物館、
入場料が無料なんです。(←これ、大事です。)


秋の午後、気持ちのいい、おだやかな日差しを受けて、
Kちゃんと「目黒寄生虫館」までの道を歩きました。


建物の場所は、すぐにわかりました。
知らなければ、そのまま通り過ぎてしまうくらい、
目立たない、小さな博物館です。
中に入ってみると・・・。


たくさんの寄生虫が、展示してあります。(笑)


意外だったのは、けっこうな賑わいだったことです。
あまり有名ではないし、小規模だし、ということで、
もっとさびれた博物館を想像していたのですが、
中に入ってみると、
何十人もの若い人たちがひしめきあっていました。


ここ・・・。
隠れた人気スポットだったみたいです。(笑)


2階にも、たくさんの寄生虫が展示してあります。


ある、20歳くらいのカップルの会話が、
聞こえてきました。
女「えっ なに? これなに?」
男「・・・寄生虫。」
女「え~~~~。なに?
  これ、なんのために生きてるの?


あのな~・・・。
キリンだって、サルだって、
「なんのために生きてるか」なんて、
だれも考えてないってば。
Kちゃんとふたり、ひたすら、笑いをこらえました・・・。


いちばんびっくりしたのは、コレです。
体長8.8mの、サナダムシ(日本海裂頭条虫)。
ある男性のお尻から、そっくりそのまま出てきたそうです。
「よくぞ、途中でちぎれることなく、
 こんなにきれいにひっぱりだしたよね~。」
と、ヘンなところで感心する、私たち。笑


8.8mのサナダムシ(日本海裂頭条虫)


お土産のTシャツも販売していました。
写真は、サンプルです。
胸のイラストは、どれも、寄生虫。(苦笑)
(けっしてふざけているのではありません。
 ここは、寄生虫をまじめに研究した資料を展示している、
 博物館です。)


寄生虫のイラスト入りTシャツ。お土産で購入できます。


小さな小さな博物館ですが、
100年くらい前からの、寄生虫研究の歴史が紹介してあって、
なかなか、興味がつきません。


秋も深まり、空気が気持ちのいい時期になりましたし、
ぜひ一度、散歩がてら、でかけてみてはいかがでしょうか。
「目黒寄生虫館」は、入場無料です。^^(←ここ、大事です。)


夕方に近くなってきたので、寄生虫館をあとにしました。
次の目的地へと向かいます。


(つづく)


2018年7月 タイ・バンコクの花。

幼なじみと一日デート⑤ アジア屋台村とホストクラブ街(2018年10月7日)

2018年10月18日 手をつないで歩きます。(全盲難聴・のんたん 23歳)


10月7日


私たちが食事した「海底撈火鍋・新宿店」の入っているビル、
「第二東亜会館ビル」では、
屋上で、通年営業の屋台村を営業しています。
アジアエスニック料理の店など、8店舗が入っており、
「どこかひとつの店舗の料理しか食べられない」のではなく、
他の屋台から「出前」でお料理を注文できます。
つまり、同じテーブルで、
世界各国のお料理が楽しめる、というわけです。


おもしろそうだし、
どうせ同じビルに来たついでなので、
こちらもちょっとのぞいてみました。


午後2時を過ぎていたので、ほとんどのお店が、ランチタイムの営業を終了していました。


おなかもいっぱいになったところで、
次は、新宿・歌舞伎町内にある、
ホストクラブ街を歩いてみることにしました。笑


うーん、イケメンがいっぱい。「歌舞伎町 最強」だそうです。笑

ホストクラブが多数出店しているビル。30名以上のホストの写真が飾られています。下の方にあるのも、ホスト。選挙立候補者のポスターではありませんよ。^^

写真に、指名するための番号まで明記してあるお店。「Kちゃん、何番にする?」「MIYOちゃんは?」と、ふたりでお互いの好みをチェック! 爆

いちばんウケたのは、これ。「職業、イケメン。」 最高ですね。^^


ふたりで大笑いしながら歩いた、
歌舞伎町・ホストクラブ街。


「次にKちゃんが来たときは、
 ふたりでホストクラブにでも行ってみようか・・・。
 あーでも、いくらくらいかかるのかな。」


などと、よからぬことを考えた、MIYOなのでした。(笑)


昼間の歌舞伎町を、30分ばかり、さくっと見学し、
次の目的地へと向かいました。
ほんと、よく歩く、私たちです。^^


(つづく)