MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。

超未熟児で生まれた後遺症で、全盲難聴(盲ろう)となったのんたん、双子の妹あみちゃんと共に楽しく生きる家族のお話です。
子どもたちは24歳になり、毎日元気に楽しく暮らしています。
卵巣ガンになって思ったことも、少しずつ書き始めました。
ベトナム日記は、
http://limings.muragon.com/tag/?q=2019%E5%B9%B49%E6%9C%88-10%E6%9C%88%E3%80%80%E3%83%99%E3%83%88%E3%83%8A%E3%83%A0&p=4 
をご覧ください。
ベトナム家族旅行:
https://limings.muragon.com/tag/?q=2017%E5%B9%B412%E6%9C%88%E3%80%80%E3%83%99%E3%83%88%E3%83%8A%E3%83%A0
小学生だったころの子どもたちの育児日記は、こちらです。
http://limings.sweet.coocan.jp/

4年ぶりのタイ。バンコクを歩き続けた9日間 9 - 「さんや」で、soi33の住人さんと晩ごはん / タイのエステボックス(2023年11月11日/4日め)

2023年11月11日 soi33の住人さんに会いました。日本料理をいただいたあと、アイリッシュバーへ。たくさんごちそうになり、楽しいひとときでした。ありがとうございました。


11月11日(金)- 4日め


BTS・プロムポン駅に来ています。
ここで、ムラゴンのsoi33の住人さんと
待ち合わせをしていました。


お約束していた時間は5時。その少し前に改札口で待っていると、soi33さんもすぐにいらっしゃいました。

soi33さんには、9月に旅行したベトナム・ハノイで、初めてお目にかかりました。ちょうど、バンコクからハノイに出張でいらしていて、MIYOがメッセージをお送りしたら、お忙しい中、時間を割いて来てくださいました。(2023年9月15日 ハノイシェラトンで)
その時のブログです。
4年ぶりのベトナム2。最北部ハザンをめざした12日間 - ダイジェスト(2023年9月24日/12日め)
ベトナム料理「ブンカー」を屋台で味わう&MIYOさんと遭遇。 - 「バンコクの休日ライフ」のブログ


2か月ぶりの再会でした。^^
ハノイで初めてお目にかかり、
バンコクで再会とか、なんか楽しい~。😄


駅の近くにある、「さんや(SANYA)」という日本料理屋さんへ連れて行っていただきました。soi33さんのブログによく登場するので、日本人経営のお店かと思っていましたが、タイ人のサンヤ姉弟のおふたりで切り盛りしておられるのだそうです。写真は、サンヤお姉さん。サンヤ弟さんは、板前をしておられます。

でっかいお刺身がおいしかったです。^^ 

そのほか、数々の日本料理のオンパレード。海外の日本料理屋は、時々、とんでもないものがでてきたりしますが、バンコクでは、もう普通に日本料理が食べられる水準になっていますね。


「さんや」さんは行きつけのお店で、
soi33さんは、店員さん全員と仲良し。
サンヤ弟さんも、厨房から、
わざわざあいさつに出てこられました。


忍者のイラストをスマホに出して、「この店員さんにそっくりでしょ?」と、笑かしてくれました。店員さんは、ラオスから働きに来ている方だそうです。とにかくビールの夫は、タイのビールを飲んでご満悦。

お腹いっぱいになったあとは、soi33さんに案内していただき、なんと2次会です。😄

soi33さんのブログにときどき登場する、ロビンフッドという、アイリッシュバーです。

たくさんの欧米人が訪れる、オシャレなバーでした。

「ここのワイン、まずいでしょ?」と言いながら、お代わりしていたsoi33さん。🤣


話しているうちに、
夫もsoi33さんもラガーマンだったとわかり、
ふたりで盛り上がっていました。笑


soi33さんから、
お仕事を通した経験談もお聞きしました。
特に、トレーダーとして活躍されたころの
経験に基づくお話は、説得力があり、
ただただ、うなづくばかりでした…。


スポーツマンで長身のsoi33さん。LCCの座席は、狭くて足が入らないそうです。笑


2軒も飲んで食べて、
割り勘のつもりだったのに、結局、全部、
soi33さんにごちそうしていただきました。
(スミマセン😅)
とても楽しい夜でした。
ムラゴンのご縁に感謝です。
soi33の住人さん、どうもありがとうございました。^^


日本からのお土産は、夫が成田の免税店で買った日本酒と、soi33さんのご希望で、カップ焼きそばとカップラーメン。塩バターまんじゅうは、あわしま堂(愛媛県八幡浜市)の品。MIYOの故郷のお店のものが、カップラーメンの横に並べられていたので、つい買ってしまいました。😄

この日のようすは、soi33さんのブログでも書いていただいています。
シャネルツリー現る・・今年も残り50日。 - 「バンコクの休日ライフ」のブログ

再び、プロンポン駅にもどり、この日はBTSでホテルまで帰りました。

スカイトレインの車体は、どれも派手派手広告でラッピングされています。^^


今日も楽しい一日でした。


(つづく)


(おまけのお話)


プロンポン駅で、
エステボックスを見つけました。
エキナカの階段下に設置されていた、
小さなボックスです。


Beauty Tokyo Station とあるので、日本発なのかもしれません。中には、フェイシャルエステ用のチェアが1台置いてあります。「通勤の途中で、気軽に施術を受けませんか。」というコンセプトなのでしょうが…。

その価格に驚きました。「予約不要。15分の施術で、たったの990バーツ(約3960円)」だそうです。60分なら、15840円。日本のエステより、はるかに高いです。


タイのワーキングウーマンは、
15分のエステに、4000円払うんですね…。
すげー。😮


別の駅には、
韓国エステのボックスもありましたが、
こちらは、1/4くらいの価格でした。
日本のエステって、人気あるんですね…。


ちなみに、MIYOが通っているサロンは、
近所の商店街にある、薬局です。
お薬と化粧品を販売する普通のお店で、
ご主人は薬剤師。
そして店内のベッドで、
そこの奥さんが施術してくださって、
60分で2200円。🤣
パック剤などは、別途購入しますが、
それでもお安いし、家から近いから、
すっぴん、サンダル履きで通える、
というのが魅力。笑
施術のあとに、お茶とお菓子をいただいて、
少しおしゃべりをして帰ります。^^


月に2回のペースで、
通ったりさぼったりしながら、
もう20年くらいのおつきあいになりました。


10年くらい前になりますが、
安いクーポンを利用して、毎週、
都内各所のサロンに行った時期もありました。
たぶん、100軒くらいのサロンに
行ったと思います。


でも、年をとったからなのか、
だんだん、電車で通うのがめんどうになり…。
結局今は、この「薬局サロン」に戻っています。


エステのポイントは、
「なにをやるのか」よりも、
「どれくらい通い続けられるのか」の方が
大事なのかもしれません。

4年ぶりのタイ。バンコクを歩き続けた9日間 8 - バイクタクシー、タートル、そしてタイのカラムーチョ(2023年11月11日/4日め)

2023年11月8日 タイ・スワンナプーム空港で。預けた荷物を受け取るエリアには、ATMとSIMカードを販売するカウンターがあるので、とても便利でした。ATMにクレジットカードを入れるだけで現地通貨が引き出せるので、もう10年以上、両替所は利用していません。


11月11日(金)- 4日め


バンコクに今も残る古い家、
カムティエンハウスで、
閉館時間ギリギリまで過ごしたあと、
BTS(スカイトレイン)の
アソーク駅へと歩きました。


この日の街歩きは、ナナ駅近くのアラブ人街から始まり、ひと駅隣りのアソーク駅近くにある、カムティエンハウスを訪れた後、次はプロムポン駅に向かいます。


同じスカイトレインの3つの駅のエリアを、
東方向へと移動しながら歩きまわる、
…というのが、この日の夫のプランでした。


5時17分に、アソーク駅前に到着。ちょうど下校時間だったのか、駅の前にはたくさんの高校生がいました。


この高校生たちは、なんと、
学校から自宅までの移動手段に、
バイクタクシーを使っていました。😮
何十人もの高校生たちが駅前で待っていて、
バイクタクシーがやってくると、
次々に乗り込んで出発していきます。


学校が終わったら、
バイクタクシーで家に帰るんですね。😮
こんなこと、想像もしませんでした。


でも、よく考えると、
BTSの乗車賃はけっこう高いし、
それに比べると、
バイクタクシーは手ごろな価格で、
自宅まで一気に走ってくれます。
なるほどなあ…。


バイクタクシーで通学というのも、
バンコクならアリかもしれません。😅
(雨が降ったら大変そうですが。)


夫とそんなことを話しながら、スカイトレインに乗り、プロムポン駅に到着しました。


約束の時間まで、まだ30分くらいあったので、
エキナカにあるタートル(TURTLE)を、
のぞいてみました。


タートルは、BTSの各駅に設置されているコンビニです。上の写真の乗車口とか、このコンビニの入り口とか、バンコクではいたる所に電飾パネルが設置されていて、常に、派手な色彩の広告が表示されています。40年前の穏やかな街の面影はすっかりなくなりました。


タートルは、最近、駅構内に続々と進出している、
コンビニチェーンです。
現在は、BTSグリーンラインに13店舗を構え、
激戦のタイ・コンビニ業界の中で、
着実に規模を拡大しています。


拡大の要因は、主に3つだそうです。
 ①駅構内にあること。
 ②イートインスペースがあること。
 ③薬局があること。


駅構内は飲食禁止ですが、
イートインスペースだけは、飲食可能で、
充電のためのコンセントもあります。
バンコクの若い人や、外国人旅行者のための、
ツボをおさえた店舗形態が、人気の秘密のようです。


店内には、商品が整然と並べられていて、
オシャレな雰囲気。
バンコクの街中にあるセブンイレブンは、
少し雑然としていて、
一線を画している感じがあります。
おもしろそうだったので、店内を歩いてみました。


日本のコンビニで売ってたらぜひ買いたくなるような、アジアン弁当がたくさんありました。価格は89バーツ(約356円)。カロリーまで表示してあるのが、泣かせます。
左:チキンとブラウンライスヌードルの醤油炒め。340kcal。
右:黒いジャスミンライスとチキンの黒胡椒炒め。310kcal。

上左:トムヤムフライドチキン炒飯。
上右:パナンポークカレーライス。
下左:海南チキンライス。
下右:マッサマンチキンカレー。

ハードケースに入った、南瓜パンのチキンサンド。具もたくさん入っています。75バーツ(約300円)。


おいしそうななエスニックごはんの数々。
(↑ここでは地元ごはんですが)
こんなのが、ひとつ400円くらいなのですから、
とっても魅力的。^^
ついつい、買って帰りたくなってしまいます。😄


とってもかわいらしい、タイのスイーツセットは29バーツ(約116円)。40年前のタイでは、こういうスイーツは、市場の屋台で、おばちゃんたちが大皿に盛って売ってたんですけどね…。😅

お店のいちばん端にあった、タートルカフェ。オシャレで清潔な雰囲気です。左側のコーヒーのラテアートをご覧ください。カメさんが泳いでますよ。😄

多動夫は、棚にびっしりと並べられたパンに見入っておりました。「ここは日本か。」と思いたくなるような品ぞろえです。

買いたいパンがひと目で見つかります。笑

お菓子コーナーもこんな感じ。グリコさんも森永さんもブルボンさんも、タイでがんばってます。😄

カンロさんもがんばってました。タイ語よりも日本語の表示の方が大きかったりします。

すべてタイのお菓子なのですが、とにかく日本語が書いてあります。「パッケージに日本語が書いてあるのがオサレ」ということのようです。😄 一番下にある抹茶のお菓子には、「ちゃちゃ王国のおうじちゃま」と書いてありました。タイの人には読めないと思うのですが。😅

ここは日本か、と思いたくなりますが、よく見ると、小さくタイ語が書かれているドリンクたち。

思わず手に取ってみたくなる、タイのカラムーチョ。カタカナとタイ文字で、「カラムーチョ」と併記されていて、違和感なくいい味出してます。

ちなみにこちらは、ベトナムのカラムーチョ。ベトナムから逆輸入されたものを、「おかしのまちおか日本橋店」で見つけました。ホットチリ味、コーンスナック味、シラチャーチリソース味の3種類。(2023年9月4日)

それぞれのパッケージに描かれた、ヒーおばあちゃんです。日本と台湾では、アロハシャツを着ているのですが、タイでは、和服に扇子です。そしてベトナムのヒーおばあちゃんは、アオザイにノンラーをかぶり、とうがらしでジャグリングしています。🤣(どうでもいい情報で、スミマセン。)

辛さも、国ごとに違っていて、日本<台湾<ベトナム<タイの順番で辛みが増していくのだそうです。(コイケヤのサイトから画像をお借りしました)


まったく。
コンビニひとつで、
いったいどこまで書くんだ…。
と、自分でもつっこみたくなります。
こんなことやってるから、
いつまでたっても連載が終わらないんですね。😅
(スミマセン)


(つづく)

4年ぶりのタイ。バンコクを歩き続けた9日間 7 - カムティエンハウス(Kamthien House)でライムウォーター(2023年11月11日/4日め)

2023年11月11日 カムティエンハウスで。窓ガラス越しに、タイ北部の古民家を眺めながら、冷たいライムウォーターをいただきました。


11月11日(金)- 4日め


アラブ人街で、
久々のトゥクトゥクに乗りました。


ほどなく、次の目的地に到着。

めざすカムティエンハウス(Kamthien House)は、この家(サイアム・ソサエティ)の向こう側にあります。

カムティエンハウスです。別名、「カムティエン夫人の家」。

敷地内には、こんな風に、3軒の家が並んでいます。(画像をお借りしました)


【カムティエンハウス(カムティエン夫人の家)】
スクンビット通りのソイ21、サイアム・ソサエティの敷地内にあります。19世紀中頃に建てられた高床式の住居を、チェンマイから移築したものです。現在は博物館になっており、当時のタイ北部のランナー様式のチーク材を用いた民家を再現しています。かつて、タイの田舎で農家や漁師が使用した伝統的な道具が展示されており、独自の生活様式・文化に触れることができます。そびえ立つホテル、コンドミニアム、モールに囲まれていながら、まるでタイ北部の村に来たような気分にさせてくれる場所です。
(入場は無料ですが、維持していくための募金箱が置いてあります。)


この家に来るのは、2回めです。
2018年7月に一度来ているのですが、
そのときは、せっかく、
あこがれのマリオットに泊ったというのに、
多動夫のドタバタツアーにつきあわされ、
ホテルではほとんどゆっくりできず…。
不満が募る旅でした。


あげく、旅の最後になって、
夫の希望でこの家の前まで来たものの、
なんと休館日で、入ることができませんでした。
ここで、それまで我慢していた、
MIYOの怒りが爆発してしまいます。🤣
そのときの日記です。
高級ホテルに泊まる、タイ3泊6日のおトク旅 39 - 「古いおうち」でとほほのほ。(2018年7月15日/5日め)


こういう失敗を経て、今では、
お互いのツボがわかるようになりました。
(↑遅い)
つまり、
 ・高級ホテルに泊まった時は、気ぜわしく出歩かず、
  なるべく、ホテルの雰囲気を楽しむ。
 ・逆に、たくさんの観光スポットを歩きたいときは、
  高級ホテルは予約しない。爆
 ・出かけるときは、事前に、休館日をしっかり確認する。

…などのノウハウを、
お互いが認識するようになり、最近は、
どうにか夫婦の平和が保たれています。😅


ということで、5年前は、
中に入れなかったカムティエンハウスに、
再び来てみました。


大都会バンコクの中心に、
よくぞこんな敷地を確保してくれた、
と思います。
エリア内では、
タイ北部のチェンマイから移築してきた、
3軒の古い家を、見ることができます。


エントランスにある、素焼きの水瓶。中の水が少しずつ表面に浸みだして蒸発するため、その気化熱で瓶が冷やされる仕組みです。そのため、ひんやりとした水を飲むことができます。

1987年に行ったビルマでも、町の辻々に、こんな瓶が置いてありました。通りがかった人は、誰でも自由に水を飲むことができるのだそうです。

エリア内の家屋は、どれも高床式になっています。まずは、いちばん奥にある一軒めの家に。

1階部分が受付になっています。その奥には、かつて使われていた農具や漁具が並べられていました。

機織り機もありました。

2階部分に上がりました。

縁側のような広いスペースの奥に、住居部分があります。

縁側部分にある、小さな別棟。その向こうに見えている高層ビルとのコントラストがすごいです。笑

別棟の中は、台所と食事スペースになっていました。

隣りにある、2軒めの家です。

台所があった別棟から2軒めの家には、渡り廊下で行くことができます。

こちらは作業場になっていました。

左から、2軒めの家、水瓶を置く棚、そして台所のある別棟です。MIYOは、家の周囲にめぐらされた通路を歩いているところです。

上の写真を撮ったときの夫です。夫は、1軒めの縁側スペースにいます。😄

2軒めの家は少し小ぶりです。1階部分には、巨大な太鼓が置いてありました。

3軒めの家です。2階部分には入れないのですが、この家の表側にまわると…、

1階部分は、カフェとして利用されています。お店の名前は、「BLACK CANYON」。

高床式住居の1階部分をそのままに利用した、カフェでした。^^

暑かったので、ここでちょっとひとやすみ。ライムウォーターをいただきました。

窓ガラスの向こうに古民家たちが見える、すてきなカフェでした。

申し遅れましたが、上の写真でMIYOが着けているペンダントは、10月に行ったインドのエレファンタ島で買ったものです。1個350ルピーだったのを、「2個買うから」と言って1個90ルピー(約180円)にしてもらいました。(←値切りすぎ。😅)タイに持って行ったのは、左側の方です。180円には見えませんよね。🤣

二度目の挑戦でようやく見ることができた、カムティエンハウス。冷たいライムウォーターは、とてもとてもおいしかったです。^^


おせんべいは、夫が日本から持ってきました。爆


(つづく)

4年ぶりのタイ。バンコクを歩き続けた9日間 6 - アラブ人街、トゥクトゥクとバイクタクシー(2023年11月11日/4日め)

2023年11月11日 アラブ人街のレバノン料理店で。


11月11日(金)- 4日め


スカイトレインに乗り、
Nana駅で下車しました。
本日の目的地は、「アラブ人街」です。


5年前にアラブ人街を歩いたときの日記です。
高級ホテルに泊まる、タイ3泊6日のおトク旅 31 - アラブ人街に迷い込む。(2018年7月14日/4日め)


前回は、スーパーを探していて、
偶然、このエリアに迷い込んだのでした。
「今回は、もう少しじっくりと歩きたい。」
と夫が言うので、再訪してみました。


駅前にある、大麻のお店。タイではマリファナが合法なのだそうです。

駅から数分歩けば、アラブ人街に到着します。


「アラブ人街」と呼んでいますが、
実際は、「イスラム圏の人々のエリア」
になっていました。


シェヘラザードレストラン。名前もすごいなあ。

イエメンレストラン。

とりあえず、タイ人は見あたりませんね。🤣

イケメンのお兄さんは、パキスタン人だそうです。

陽気な若者は、ソマリア人でした。

「カシムの店」。お店だけでなく、建物自体も、上から下まですごい。笑

カイマ・レバノン料理店。夫が「ぜひまた食べたい」と言っていたものを、ようやくここで見つけました。

ファラフェル、というのだそうです。40年前、ヨルダンに赴任していたときによく食べたそうで。

仕方ないのでつきあうことにして、店内に入りました。うーん、やっぱり、タイには見えませんね。笑


せっかく店内に入ったのですが、
「ファラフェルは夕方5時以降だけ。」
なのだそうです。
残念でした。😅


アラブ人街のど真ん中にある、Grace Hotel。ここに泊ったら、アラブ人街にすぐ行けて、お昼ごはんも晩ごはんも、イスラム料理が簡単に食べられます。

アゴダで調べたところ、一泊ふたりで定価14864円が6167円(朝食なし)になっていました。


駅からそれほど遠くないし、
ひとり3000円くらいなら、
そう高くないのですが。


「でも、何を食べてもおいしいバンコクで、
 なにが悲しくて、わざわざ、
 アラブ人街に泊まって、
 イスラム料理を食べなきゃいけないの?」
と言ったら、夫も、
「それはたしかに」と苦笑していました。


「ファラフェルが食べたい」と言って、
ここまで連れてきたのは、
そのご本人なんですが。😂


スーパーの中で見つけたファラフェル。粉を水で溶いて、油で揚げるらしいです。ドーナツのおかずバージョン?

アラブ人街で遊びすぎて時間がなくなってきたので、次のスポットへ。久しぶりにトゥクトゥクに乗ってみました。


行き先を説明して、価格を尋ねて、
値切り合戦をしたあと、
交渉がまとまったら乗車。


…という、一連の儀式
これまで、どこの国に行っても
当たり前にやってきたことです。
でも最近は、GrabやUberを使って、
適正価格で簡単に、
タクシーに乗れるようになりました。


そうすると、夫は、この「一連の儀式」が、
めんどくさくて仕方なくなったそうです。
(…なんて、エラそうに言ってますが、
 デジタル音痴の夫は、アプリが使えないので、
 すべてMIYOにおまかせなんですけどね。🤣)


ふたりめで、なんとか交渉がまとまりました。久しぶりに乗る、トゥクトゥク。

40年前は、一回50円とか100円くらいで乗れたような気がします。安くてとても便利な乗り物で、毎日利用していましたが、今は200バーツ(約800円)くらいからふっかけてくるので、価格交渉がめんどくさい乗り物になりました。

私たちが乗ったトゥクトゥクの横を、バイクタクシーやGrabのデリバリーバイクが、がんがん走りすぎて行きます。


バイクタクシーなんて、
4年前のバンコクにはなかったのに。
まるで、ベトナムにいるかのようでした。
アプリが普及して、
バンコクの風景は確実に変わっていました。


道路を埋め尽くす、バイクタクシーとデリバリーバイク。

今では、外国人旅行者にとっても、バイクタクシーが身近な移動手段になっているようです。


ベトナムと違うのは、
ヘルメットをかぶってないことですね。
ベトナムでは義務付けられているのですが、
バンコクでは、まだまだ緩いみたいです。😅


(つづく)

4年ぶりのタイ。バンコクを歩き続けた9日間 5 - ルンピニー公園と、YUMCHA TEA HOUSEでお昼ごはん(2023年11月11日/4日め)

2023年11月10日 MRT・サナムチャイ駅で。駅がそのまま小さな博物館。かつてはここに、トンブリーという都がありました。


11月11日(金)- 4日め


The Empire Place で、
4日めの朝を迎えました。



歩数の記録を見ると、
成田空港を出発してから、毎日、
けっこうがんばって歩いてると思うのですが、
多動夫にはまだまだ足りないようで、
この日は朝6時に起きて、
ルンピニー公園まで歩いていきました。


ホテルからルンピニー公園まで、歩いて30分くらい。最寄りのチョンノンシー駅までは徒歩5分なのですが、夫は当然、公園まで歩きます。地図の左上には、前日に食事したサムヤーンミットタウンも見えますね。

2018年にルンピニー公園に行った時の日記はこちらです。
高級ホテルに泊まる、タイ3泊6日のおトク旅 35 - なぜ、ルンピニー公園?(2018年7月15日/5日め)


前日、夫に誘われましたが、
MIYOはもちろん拒否。笑
朝9時に夫が戻ってくるまで、
ホテルで寝ていました。😄
ということで、夫が散歩中に撮った、
朝のバンコクとルンピニー公園の写真です。


工事現場で、バイクに果物を満載して売る人と購入している作業員さん。そして、「工事中でごめんなさい。」の案内板。お顔が、なんとなくタイ人らしいです。^^

作業員さんたちはこうやって移動。日本だったら警察に怒られるところですが、バンコクではアリのようです。

いたるところに置かれている、仏さま。家ごとにあるのは、ベトナムと同じです。

ルンピニー公園に到着。この門は、上の、MIYOが写った写真と同じ場所です。^^

マラソンの練習をしている人たち。

中国の朝みたい。^^

器材を持ち込み、パワーリフティングの練習をするグループも。

車イスで、ネコにごはんをあげに来た男性。

いかにもタイ風の休憩スペース。

さすがタイ。公園内にはオーキッドが咲き乱れていました。

朝9時。ようやくホテルに戻ってきました。

ホテル・エントランスの内側にも、やはり仏様があります。^^

その後は、朝ごはんとお洗濯。室内に、洗濯機乾燥機と洗剤が置いてあるので助かります。表示のタイ語はよくわかりませんが、適当にボタンを押したら、何とか動いてくれました。笑

ついでに洗剤もタイ語でわけわからん状態でしたが、一回分のミニパックのようなので、パックひとつ分を全部投入しました。


お昼近くになって、
ホテルを出発しました。


少し早めのランチは、ホテルの近くで見つけた「YUMCHA TEA HOUSE」で。


【YUMCHA TEA HOUSE】
広東料理(点心)のお店で、メインディッシュの、BBQポーク ライス (チャーシューライス) が人気です。BBQポークライスは、香港全土で愛されている広東料理の定番だそうです。


店内は、中国風のシャレたデザイン。

ビールとお水を注文。お水には、「Sexy Cow Water」と書かれていました。前日の林老五でもそうでしたが、お店オリジナルのボトルで提供するのがはやりなのでしょうか。😄

なにも知らないで夫が注文した、BBQポークライス。北京ダックを追加した「ミックス」バージョンを、ふたりでシェアしていただきました。ほんとに絶品でした。^^ 229バーツ(約916円)。

MIYOは、海老ワンタン麺。ぷりぷりのワンタンが5つも入っていました。こちらもおいしかった~。189バーツ(約756円)。

細麺がスープにからんで、いいお味でした。


屋台料理に比べたら、
ちょっとお高いランチです。
でも、これだけ内容が充実した料理を、
日本では、同じ価格で
食べられないと思います。
おいしく、おいしくいただきました。^^


そしてBTS・チョンノンシー駅へ。


スカイトレインに乗って、
本日もおでかけスタートです。^^


(つづく)