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積丹から幌加内へ。新緑の美幸線をトロッコで駆けた、9泊10日の北海道 1 - 小樽の「魚一心」で回転寿司。そして鰊御殿へ。（2023年5月10日/1日め）
みなさま、こんにちは。
ご無沙汰してすみません。
北海道10日間の旅から、
ようやく戻ってきました。
今回は、北海道の左側を南から北に向かって、
道南、道央、道北と、
縦方向に歩きまわった旅でした。
事前には計画していなかった、
思ってもみなかった場所に突然行ってしまう、
ということが幾度もあり、
相変わらずのドタバタ旅行になりました。😂
またまた、長い連載になると思います。
でも、とても思い出深い旅になったので、
やはりきちんと書き残しておきたい、
と思います。
そして、今回の連載から、
タイトルに「コロナでも」と入れるのを
やめることにしました。
これまでは、
「こんな状況でも、楽しいことはあるはず。
私たちは旅をします。」
という気持ちを込めていました。
でも今や、空港や観光地では、
すっかりにぎわいが戻っています。
もうこれは違うな、という気持ちになりました。
ようやく、こんな日が来ましたね。^^
新しい連載を、
いっしょに楽しんでいただけたらうれしいです。
どうぞよろしくお願いいたします。
5月10日（水）
朝7時に自宅を出発。
朝9時30分のANA057で、
羽田空港から新千歳空港へ向かいました。
今回は10日間の旅ということで、夫は荷物をふたつに分けたがったのですが、MIYOの大反対にあい、結局、いつものようにこのカバン1個になりました。まあ、ひとつであろうがふたつであろうが、それを運ぶのは夫なんですけどね…。🤣
おなじみの、オリジナル搭乗券です。MIYOは、長男といっしょにスカイダックに乗ったときの写真を使いました。夫は、星野リゾート磐梯山温泉ホテルでタダ酒を飲みまくってるところです。笑
空港のセキュリティを通過してから、朝ごはん。家に残っていたものをかき集めただけですが。😅 お弁当は、おにぎり2種（かつおこんぶとひじき）、クロワッサンサンド（生ハム、ボロニアソーセージときゅうり）とシュークリーム。芽吹き屋の柏餅とオイシックスのきんつばは食べきれなかったので、旅行中のおやつにしました。
その後は、搭乗時間になるまで、パワーラウンジで過ごしました。利用料はふたりで2200円ですが、対象のクレカを持っているので無料になります。^^
出発案内です。以前はキャンセル便ばかりでしたが、今回は出発便であふれています。空港内も旅行客でにぎわっていて、もうすっかりコロナ前に戻った印象です。
機内も、ほぼ満席でした。
そして、新千歳空港に到着。
2020年11月から数えて、実はこれが、8回めの北海道です（←アホ笑）。
第一回の北海道の旅はこちらでした。
コロナでもウポポイ。登別から函館を訪ねる北海道 4泊5日のおトク旅 1 - パワーラウンジでおのぼりさん（2020年11月27日/1日め） - MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。
そのまま、空港内のホンダレンタカーへ。楽天トラベルでいちばん安かった車（10日間で41850円）を申し込んでありました。保険代を入れて、53950円でしたが、クーポンとポイントを利用して51000円になりました。じゃらんだとｄポイントが使えるのでタダになるのですが、今回は、じゃらんよりも安かったので、楽天にしました。^^
空港からバスに乗り、ホンダレンタカーへ。
「ホンダの車を借りるのは初めてだなあ。」と、
夫はなぜかうれしそう。笑
まずはお昼ごはん、ということで、
とりあえず小樽に行ってみました。
あまり時間がなかったので、手っ取り早くすまそうということで、小樽のイオンへ。笑 ここはウイングベイ小樽というショッピングモールになっていて、この向こう側には、小樽の海が広がっています。
中はこんな感じ。天井まで続くガラス越しに、マリーナが見渡せます。
小樽には何度も来ていますが、
いつも運河のあたりをウロウロしていて、
そういえば、こうして間近に、
海を見たことはありませんでした。
初めて見る、小樽港です。
整然と並ぶ、コンテナ。
モールの中にある、「回転寿司 魚一心」でお昼ごはんです。
地元の人気店のようでしたが、ピーク時間を過ぎていたので、15分ほど待っただけで入ることができました。
野付のホタテは、分厚くて美味～。笑
どれを食べてもおいしかったです！ 北海道に来たら、やっぱりお寿司を食べなくちゃ、ですよね。^^
ふたりでお腹いっぱい食べて、
4972円でした。
でも、ｄポイントを利用したので、
実際に支払ったのは972円。^^
ありがとうございました。（→ｄポイント）
お寿司屋さんを出て、小樽の海岸沿いを走りました。海も空もあまりにきれいだったので、ときどき、車を停めては写真を撮りました。
やがて丘の上に、
この日の目的地が見えてきました。
鰊御殿です。
小樽の「にしん御殿」と言うと、
「にしん御殿 小樽貴賓館（旧青山別邸）」を
思い浮かべる方も多いと思います。
これが「にしん御殿 小樽貴賓館（旧青山別邸）」です。
たいへん豪華なお邸だった、小樽貴賓館。
が、実は小樽には、
もうひとつの「にしん御殿」があります。
こちらは、小樽貴賓館とは趣を異にしており、
かつての番屋の佇まいを
そのままに残しているそうです。
それならば、ぜひ行ってみたい。
…と、以前から気になっていました。
まずは手前の駐車場に車を停めました。山と海しかない小高い丘の上に、鰊御殿だけがポツンと建っていました。ちなみに、手前にあるのが、今回お借りした車です。このスポットはあまり知られていないせいか、他に停まっている車もなく、どうやら、見学者は私たちだけのようです…。
鰊御殿まで続く道を歩きました。その奥に見えているのは、かつて、ニシンの群来（くき）で沸いた海です。
次回は、鰊御殿の中に入ります。
（つづく）
…と書きましたが、
長男のGW日記と札幌2週間ホテル暮らしが、
どちらもあと少しだけ残っています。
それぞれの連載を完結しておきたいので、
明日から、まずはそちらを優先いたします。
本日は、帰宅のご報告も兼ねて、
とりあえずイントロだけ、書かせていただきました。
（スミマセン）