MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。

超未熟児で生まれた後遺症で、全盲難聴(盲ろう)となったのんたん、双子の妹あみちゃんと共に楽しく生きる家族のお話です。
子どもたちは24歳になり、毎日元気に楽しく暮らしています。
卵巣ガンになって思ったことも、少しずつ書き始めました。
ベトナム日記は、
http://limings.muragon.com/tag/?q=2019%E5%B9%B49%E6%9C%88-10%E6%9C%88%E3%80%80%E3%83%99%E3%83%88%E3%83%8A%E3%83%A0&p=4 
をご覧ください。
ベトナム家族旅行:
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小学生だったころの子どもたちの育児日記は、こちらです。
http://limings.sweet.coocan.jp/

台風でも沖縄。台風11号と共に、宮古島と沖縄本島を楽しむ9日間 7 - インフィニティプールとパーントゥ(2022年8月31日/6日め)

2022年8月28日 「東洋一の美しさ」と言われる、宮古島・与那覇前浜ビーチです。(沖縄県宮古島市)


8月31日(水)


ホテル13階の、
グリルレストラン マーサン
で、朝ごはんをいただいたあとは、
レストランの隣りにあるテラスで、
少し休憩しました。


手に持っているのは、テイクアウトのコーヒーです。最近は、コーヒーを自由にテイクアウトできるホテルが増えましたね。^^

目の前には、こんな景色が広がっています。ゆいレールがすぐ近くを走っています。右端に少しだけ見えているのが、ホテルご自慢のインフィニティプールです。

あっ ゆいレールが通りました!^^ 「おもしろいラッピングのを撮りたい。」と夫がしばらく粘って撮った一枚です。笑

そしてこちらが、インフィニティプールです。

プールの縁がありません。笑

プールの向こうのテラスで、ゆいレールの写真を撮っている夫が写っています。

…と思ったら、MIYOが撮られていました。🤣

昨日遊んでいた人たちはチェックアウトしたのか、今朝は誰もいません。

直角に突き出した天空のプールと、その向こうに広がる那覇の街並み。

初めて見る、インフィニティプールです。


【インフィニティプール】
水盤や外縁を水で覆い、外縁が存在しないかのように見せかけたプールのことを言います。異国情緒あふれるリゾートや高級ホテル等の贅沢感のある施設で、集客目的で作られます。「インフィニティ」は「無限」を意味し、どこまでも限りないさまを現した表現です。プールの外縁部は堰としての構造を有しており、水面から1.6から6.4mm程低くなっています。その外側に排水溝を設け、あふれた水を回収する構造となっています。その結果、
外縁が海や空と混じり合い、境目がわからなくなるように見えます。
インフィニティプールは、とても高価で大規模な構造を必要とします。そのため、しばしば危険な場所に設けられ、構造工学の頂点として賛美されます。近年は、日本でも少しずつ取り入れられるようになってきました。プールのほか、露天風呂に応用したケースもあり「インフィニティ風呂」などと呼称されます。


これは、星野リゾート 界 ポロトの「インフィニティ風呂」。どこまでが温泉で、どこからが湖か、すぐにはわからない状態。😮 人生で最高の露天風呂でした。(2022年6月20日)

コロナでもポロト湖。星野リゾート 界 ポロト スイートを無料で楽しむ 11 - 至福の温泉ざんまい(2022年6月20日-21日/4日め-5日め) - MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。


うーん。オサレなインフィニティプールの横に立つ夫を見て、なぜかパーントゥを思い出しました。😅

宮古島の神様、パーントゥ。宮古の方言で、「鬼や妖怪」という意味です。年に一回、屈強な3人の若者が、全身に泥を塗りたくって、集落を練り歩きます。この泥は神聖とされる泉「ンマリガー」の泥なのですが、とてつもなく臭いのだそうです。身体に泥をなすりつけられたら厄払いができるそうで、子どもは怖がって大泣き、大人は喜んで泥をつけてもらうのだとか。MIYOは遠慮したいですが…。(画像をお借りしました)

こっちのパーントゥはかわいいんですけどね…。😄(2018年に、ユネスコの無形文化遺産に登録されました。)

テラスでゴキゲンのパーントゥ。🤣


私たちが宮古島に行ったときは、
たまたま、そのパーントゥの日でした。
でも、幸か不幸か、
今年のパーントゥはコロナで中止に。
パーントゥの泥はシャワーで落ちますが、
強烈な臭いは数日残るそうです。
いや~、泥から逃れられて、
(MIYOは)助かりました。笑


そしてこのインフィニティプール。
のどかに見えますが、
台風が近づいているので、風があるし、
天気予報によると、雨も降りそうです。
強風であおられると危険なので、
この日の午後から、利用中止となりました。
最後に見ることができてよかったです。^^


台風はこれからひどくなっていくはずなので、
おでかけはやめて、
ホテルでまったり過ごしてもいいのですが…。


み「今日は、これからどうするの?」
ま「博物館に行こうと思って。
  それなら、雨が降っても平気でしょ。😄


あ…、そうなんだ…。
台風なら博物館ですか…。😭😭


本当は、こんな素敵なホテルで、
一日中のんびりと過ごしたいところなのです。
なので、
「台風だからどこにもでかけないで、
 オサレなホテルに缶詰めになる」
というのは、実は少し楽しみでした。🤣🤣
でも、夫はちゃんと、代案を用意してました。😔


…ということで、ホテルを出発。
「博物館まで、ほんの30分くらい歩く」
というのが、夫の計画です。とほほ。


こんな住宅街を、延々と歩きました。沖縄は案外、坂が多いです。泣 つきあたりに鳥居が見えます。

安里八幡宮です。なんと、隣りは保育園。小さい子どもたちがわらわらと遊んでいました。保育士さんにおんぶされた園児も。笑

夫はこういうところでいちいち寄り道するので、なかなか先に進めません。😂


【安里八幡宮】
琉球八社の一つです。天順年間(1457年 - 1464年)、第6代琉球国王尚徳王が建てたとされています。1944年(昭和19年)10月に沖縄戦で被災全焼し、戦後に再建されたのが現在の社殿です。神社が位置する高地は、沖縄戦の激戦である「シュガーローフの戦い」の戦場でした。


歩き続けて、ようやく向こうの方に、博物館らしきものが見えてきました。琉球王朝の城壁みたいな外観です。

でもその手前にローソンを発見。ローソンでチェックインすると楽天ポイントがもらえるので、今度はMIYOが寄り道。なにかと寄り道の多い夫婦です。🤣🤣


なんだかんだで時間がかかりましたが、
どうにか、博物館までやってきました。


(つづく)

台風でも沖縄。台風11号と共に、宮古島と沖縄本島を楽しむ9日間 6 - 「ヒューイットリゾート那覇」で朝ごはん(2022年8月31日/6日め)

2022年8月31日 ヒューイットリゾート那覇・グリルレストラン マーサンで。ごちそうが多すぎて、テンションあがりっぱなしです。笑(沖縄県那覇市)


8月31日(水)


沖縄本島に着いて2日めの日記です。
旅の6日目になります。


まずは、朝食ビュッフェから始まりました。
通常は、ホテル1階にある、
ブッフェレストラン ティーダ
で、朝食をいただくのですが、
8月限定で、混雑緩和のために、
13階のグリルレストラン マーサン
でも、朝食をいただけるとのこと。


13階の方が、お料理の数は少ないそうですが、
「今日までしか13階では食べられないから、
 13階に行ってみようよ。
 きっと見晴らしがいいよ。」
と夫。
私も同じ意見でした。^^


ちなみに、ティーダとは「太陽」、
そして、マーサンは「おいしい」
という意味です。
さすがに、昨年12月から4回も沖縄に来たので、
これくらいの琉球語は
わかるようになってきました。笑


ついでに言うと、アイヌ語で「おいしい」は、
ヒンナヒンナ と言います。
我が家では、こういう琉球語やアイヌ語が、
日常会話になっています。🤣


13階のグリルレストラン「マーサン」です。

窓の外には、那覇市の街並みが広がっています。

さて、お料理です。1階に比べて規模が小さいと聞きましたが、それでもずらりと並んでいました。

照り焼きチキン、紅芋のフライ、ローストポーク、ポークランチョンミート、ハッシュドポテト、白身魚のフライ、コンビーフハッシュ、そしてサラダコーナーにはポテトサラダとマカロニサラダ。ドレッシングは6種類。

つづいて、温かいお鍋の料理が並びます。味付三枚肉、焼きそば、豆腐ハンバーグ、肉団子の黒酢ダレ、人参シリシリ、スクランブルエッグ、回鍋肉、ゴーヤチャンプルー、ソーセージグリル、ベーコングリル、もつの煮込み。

そしてここからがさらにうれしい。^^ たくさんのお惣菜の数々。ゴロゴロ蓮根の甘辛和え、いんげんと人参の焙煎胡麻和え、小松菜のナムル、大根イリチー、きのこと小松菜のナムル、こんにゃくと昆布の和え物、コールスローサラダ、筍揚げ、いんげんとナスの煮もの、オクラのおかか和え。

さらにその左には、ジーマーミ豆腐、海ぶどう、筑前煮、もずく酢、ミミガーぽん酢和え、クープイリチー、ひじきの煮もの。

まだ続きます。海老とタコのマリネ、海老のマヨネーズ和え、白身魚のエスカベッシュ、スイートコーン、蓮根の酢漬け、彩り野菜の白和え、ハムと鴨のスライス、季節のテリーヌ、卵焼き、本日の焼魚。ふう…。

パスタがある…と思ったら、沖縄そばでした。好きなだけとって、おつゆをかけていただきます。そしてお味噌汁だ…と思ったら、アーサー汁でした。笑 〆は、ヒューイットオリジナル黒カレーで、ということのようです。MIYOがとても気に入って毎日いただいたのは、中国式の白粥。鶏肉、らっきょう、油条などのトッピングが楽しい。さらに、ゴーヤチャンプルーふりかけがいいお味でした。^^

まだあるんです。ハンバーガーですよ! ここには2種類のバーガーが置いてありましたが、翌日に行った1階の広いビュッフェ会場では、もっとすごい規模で並んでいました。

パンコーナーです。

おしゃれなトースターだな、と思って見たら、アラジンのでした。

最後はデザート。サーターアンダギー、フルーツポンチ、フルーツ盛り合わせ。

パンプキンスープ、コーンスープ、牛乳プリン、マンゴープリン、ヨーグルト、プチケーキ。

シリアルとドリンクもぬかりなく…。^^

見てください。このはりきった顔。このために生きてますからね。🤣🤣 

とりあえず、一回目のお皿。ごはんはほんの少しで、おかずをいっぱいいただきます。^^

もちろん完食。笑

夫はなんだか遠慮気味。笑

これはMIYOの3皿め。なんでもひと口ずつ食べてみないと気が済まないようです。(←アホ)


くりかえしますが…。
こんなに充実の朝食ビュッフェがついて、
ひとり一泊5000円だったんですよ…。
ほんと、お値打ちのホテルでした。^^


そして、この日ちょっと驚いたことを。
このホテルの客層はかなり若いようで、
(たぶん)私たちは最年長。笑
宿泊客の9割は、20代から30代くらい。


その若者たちがですね。
ま~、きれいに食べること。
食べ残しがないんです。


どのテーブルでも、こんな感じでした…。


昔はよく見かけた、
他の人の分までお皿に大盛りで取って、
テーブルの真ん中に置く人。
取りまくったあげく、大量に残していく人。


ああいうのって、みっともないな、
って思うのですが、
このホテルで、そういう人を見かけることが
ありませんでした。


みなさん、普通に食べたいものを取って、
普通に全部たいらげて、普通に出て行くのです。
とってもスマート。


MIYOはと言えば、毎度のことですが、
テンション上がりっぱなしで、
ついつい取りまくってしまい、
「苦しい~」と言いながら、
それでも必ず、全部食べきります。笑


取ったものは残さず食べる、
という結果は同じなんですけど、
あまりスマートではないですね。🤣


考えてみたら、生クリームのケーキなんて、
MIYOの小さいころにはありませんでした。
田舎育ちなものですから、
フレンチ、イタリアン、エスニックとか、
オシャレな料理は、
30代を過ぎてから食べ始めたような…。


今の若い人たちって、ビュッフェに動じない。
日常の中に、ごちそうがあたりまえにあって、
豊かに育った世代って、こういうことなんだな。
すごいな…。


と、ヘンなところで感心したのでした。😅


(つづく)

台風でも沖縄。台風11号と共に、宮古島と沖縄本島を楽しむ9日間 5 - 「花琉球」の晩ごはんと沖縄ぜんざい(2022年8月30日/5日め)

2022年8月27日 アダンの実です。宮古島では、街路樹にアダンが植えられていて、普通に実がなっていました。そういえば、石垣島でも見かけました。居酒屋さんなどでは、アダンの料理が普通にでてきます。天ぷらにするとおいしいのですが、あまりにありふれているせいでしょうか。道端でなっていても、誰もとらないみたいです。笑(沖縄県宮古島市)


8月30日(火)


花琉球は、
島唄と沖縄料理のお店です。


米子焼き風のシーサーがかわいらしいです。^^

入口を入ると…、

泡盛の大きな瓶が、たくさん並んでいました。

まずは、オリオンビールとシークワーサーチューハイで乾杯。お通しは、沖縄県産もずく酢でした。ラフテー(680円)、おいしいです。^^

夫の大好物、島豆腐の厚揚げ(480円)。

黒毛和牛の炙り握りは、タイムサービスで、なんと1個200円。^^

地魚入り刺身3点盛り(1280円)。

島豆腐のヘルシーサラダ(680円)。すごいボリュームでしたが、お豆腐がおいしくて、いくらでも食べられます。このお店では、糸満の宇那志豆腐店のお豆腐を使用しているそうです。

宇那志豆腐店です。(画像をお借りしました)


【宇那志豆腐店】
創業37年、沖縄県糸満市にある、島豆腐のお店です。大豆の旨味を引き出す塩加減と直火にかけた地釜の香り、食べ応えのある食感は、繊細な味を生み出し、島豆腐の概念を覆すおいしさであると評判になっています。


沖縄の定番おやつ、ヒラヤーチー(480円)。沖縄風のチヂミですが、パリッとしていて、おやつ感覚で食べられます。

ライブ演奏が始まりました。

歌っているのは、與座(よざ)幸賢さんと妹さん。「安寿と厨子王」みたいですね。^^

あ、「安寿と厨子王」は、姉と弟のお話でした。😅

與座幸賢さんは、与座ファミリーの店 『島唄やーにんじゅ』 の代表です(沖縄県那覇市松山1-33-2はましんビル4-A)。さすが沖縄で、お店は午前3時まで開いてるそうです。笑 

『じんじん』島唄やーにんじゅ☆与座幸賢&新城有紗


たくさん食べて、

たくさん歌って、楽しい夜でした。お会計は、全部で7062円でした。

ホテルまで戻る途中、ローソンで沖縄ぜんざいのパネルを発見! お餅付きが298円、お餅なしが258円。これは食べねば、です。


【沖縄ぜんざい】
沖縄で“ぜんざい”といえば、甘いお豆(主に金時豆)の上にかき氷や白玉が乗った冷たいオヤツのことです。一年中暖かい沖縄では、冷たいぜんざいは無くてはならない存在。専門店はもちろん、沖縄そば屋や食堂・カフェなど県内のいたるところで、おいしい沖縄ぜんざいを食べることができます。

ローソンでは、2022年3月から沖縄の一部の店舗で、沖縄ぜんざい(和風亭監修)の販売を開始しました。沖縄県産黒糖と北海道産金時豆を使用し、風味豊かな味わいに仕上げたそうです。また、同年8月からは、沖縄ファミリーマートでも富士屋監修の沖縄ぜんざいを販売しているようです。


レジで注文すると、その場で作ってくれます。容器に煮豆を入れ、マシンの下に置くと、かき氷ががんがんでてきて、あっという間に「沖縄ぜんざい」のできあがり。すごい~。笑

できたての沖縄ぜんざいです! 

ホテルまで、食べながら帰ります。笑

那覇ハーリーの、大きなハーリー船を模したベンチです。MIYOは沖縄ぜんざいを食べてます。笑


【ハーリー】
ハーリーは、毎年旧暦5月4日(ユッカヌヒー)に沖縄県各地の漁港で行われる競漕とその祭りです。船を漕ぎ、競い合うことで、航海の安全や豊漁を祈願します。
中でも那覇ハーリーは、約600年の歴史を持つ伝統の行事です。琉球王国察度の頃、中国に留学した数人の留学生が、爬竜船競漕を中国で見て、それを琉球に伝えたとされています。


那覇ハーリー(画像をお借りしました)


このハーリー船は、
国際通りのいちばん端にあります。
ここまで来たら、ホテルはもう目の前。^^


今日も一日、たくさん遊んで、
よく食べました。
楽しい一日でした。^^


(つづく)

台風でも沖縄。台風11号と共に、宮古島と沖縄本島を楽しむ9日間 4 - ヒューイットリゾートと国際通り(2022年8月30日/5日め)

2022年8月27日 宮古島海中公園で。水族館ではありません。ガラスケースに入っているのは、私たちの方です。ガラスの向こうは海の底。波にあおられながら泳ぐ、たくさんのお魚さんを見ることができるのは、ここならでは。(沖縄県宮古島市平良)


8月30日(火)


那覇空港からゆいレールに乗って、
安里駅で下車しました。



駅からホテルまでは、
歩いて1、2分の距離です。


今回予約してあったのは、
ヒューイットリゾート。
https://hewitt-resort.com/naha/


国際通りのすぐ隣りにあるという、抜群の立地です。(画像をお借りしました)

2021年7月にオープンしたばかりなので、ピカピカです。^^

シーサーが鎮座するエントランス。

フロントです。小規模だけど華やかな雰囲気。ちなみに、私たちの荷物は、9日分でもこの黒いバッグひとつだけです。笑

フロントの隣りには、コンシェルジュラウンジがあります。ここで、旅の相談にのってもらえます。


【ヒューイットリゾート那覇】(サイトより)
沖縄旅行の拠点である那覇・国際通りに位置するアーバンリゾートホテルです。最新情報を熟知した「アソビコンシェルジュ」が、沖縄の海・空・陸をまるごと体験できる旅のメニューを提案します。館内には、ライブキッチンを設けたアメリカンスタイルのレストランや、那覇の市街地を一望できる屋上プールもあり、観光も滞在もどちらも満喫できる仕掛けに。 “リゾートステイを価値あるものに変えるサービス”が人気です。


エレベーターで10階に上がりました。

1031号室です。

すてきなお部屋です。^^

パウダーコーナーとバスルーム。

室内にコーヒーマシンがあったのですが、一回も使わず…。1階でコーヒーが自由に飲めるので、ついそちらばかり利用していました。笑

ベッドルームとバスルームの間には、こんなスペースがあります。ここにパソコンを置きました。壁面が鏡なので、メイクもできます。^^

街にでかけるついでに、最上階のインフィニティプールに行ってみました。プールサイドから、那覇の街を一望できます。

プールに入って遊んでいる人たちは、みぃんな、カップル💑。爆 落っこちるんじゃないかと心配になりますが…、

反対側から見るとこうなっています。プールの外側にポケットがあるので、地上に落下する心配はありません。笑


とにかく、スタイリッシュなホテルでした。
さて、このホテルですが、
一泊おいくらだと思いますか?


一般価格はもっとお高いのですが、
私たちはなんと、
一泊10000円で宿泊しました~!
ふたり分で、ですよ。
ひとり分は5000円。
ビジネスホテル並みです。🤣


そのうえ、
豪華な朝食ビュッフェがついています。
も~、快適快適快適最高のホテルでした。


2021年12月に宿泊した沖縄シェラトンも、
ふたりで一泊10000円でした。
(マリオットメンバーの特別価格です。)
もちろん、いいホテルでしたが、
シェラトンは恩納村にあり、
本当のリゾート地。
那覇からは遠いし、周囲に何もありません。


それに比べると、ヒューイットリゾートは、
那覇のど真ん中。
国際通りにあり、周囲には、
居酒屋、お土産物屋、スーパーなどが
揃っているので、とっても便利です。^^


どうしてこんなにお安く泊まれたかというと、
代理店を通さず、
ヒューイットリゾートのHPから、
直接予約したから、なのです。


ここです。


宿泊プランの中に、
(お日にち限定)客室タイプおまかせプラン!
というのがあります。
お部屋が選べないのです。
「その日に空いていたお部屋」になります、
というプランなのです。
その代わり、かなりお安いです。^^


このホテルを知ったきっかけは、
「新設のオシャレなホテル」として、
テレビ番組で紹介されたことでした。
半年くらい前のことです。
「うわっ 泊まってみたい~。」
と思いましたが、
宿泊料もさぞかしお高いのだろうと、
はじめからあきらめていました。


ところが、たまたま、
激安で泊まれるプランがあることを知り、
速攻で4泊を予約。
7月はじめのことでした。


つまり、今回、沖縄に来た目的は、
「ヒューイットリゾートに泊まること」
だったのです。笑
そこへ夫が、
「宮古島にも行きたい」と言い出し、
ANAキュンで割安マイルの航空券も調達でき、
なんだかんだで、
9日間もの長い旅行になってしまいました。
(↑アホですね。)


長い旅行でしたが、
レンタカー代は16000円。
宿泊費は、8泊で92000円。
航空券はタダなので、
ふたり分の総費用は108000円でした。
ハイシーズンの旅行にしては、
かなりがんばった価格ではないかと…。
(↑自画自賛です。)


お腹が空いてきたので、国際通りを散歩しながら、晩ごはんのためのお店を探しました。

国際通りには、激安のお土産物屋さんが並んでいます。ちんすこう、半額ですよ。^^

お店によっては、ちんすこうを一個10円~20円くらいで買うことができます。


国際通りをさらに歩いていると、
ふいに夫が、
「この店、いつも閉まってたよね。」
と言い出しました。


「島唄と沖縄料理 花琉球」です。


コロナ禍の折柄ではありますが、
これまで、2021年12月、2022年3月と、
沖縄に来ていて、今回が3回めです。
(スミマセン。😅)
でも、過去2回はいつも、
コロナが猛威を奮っているときでした。
国際通りも人通りがなく、
このお店はずっと、休業中だったのです。


み「あ、ほんとだ。
  このお店に灯がともってるの、
  初めて見るよね。」


ふたりとも、なにか感動してしまい、笑
吸い寄せられるように、
中に入ってしまいました。



島唄と沖縄料理 花琉球。
今夜はここで、晩ごはんをいただきます。


(つづく)

台風でも沖縄。台風11号と共に、宮古島と沖縄本島を楽しむ9日間 3 - うずまきパンと宮古島ぜんざい(2022年8月30日/5日め)

2022年8月26日 伊良部島・渡口の浜で。宮古島は、どこもかしこもきれいでした。(沖縄県宮古島市伊良部)


8月30日(火)


レンタカー会社の車で、
宮古空港まで送っていただきました。


出発まで、空港内のショップを見て歩きました。

ここで、お目当てのものを発見しました。宮古島のソウルフード、「うずまきパン」です。


【うずまきパン】
一見ロールケーキのように見えますが、菓子パンです。ひらたく焼いたパンにクリームをぬり、くるっと巻いてカットされた甘~いパンです。たっぷり入ったクリームの中には砂糖が溶けていない状態で混ざっており、ジャリッという食感があります。まわりのスポンジに見える部分はあくまでパンなので、結構パサついています。なので、ロールケーキだと思って食べるとがっかりするかもしれません。ですが、なんともいえない素朴な味こそが、うずまきパンが愛される理由なのだそうです。


でっかいうずまきパンは、一斤1000円もします。

薄くスライスしたものは、145円。菓子パンと一緒に、普通に並んでいました。笑

紅芋味を買ってみました。

レジの横で、大量のうずまきパンのコンテナーを発見。これだけあっても、半日で全部売れてしまうんですね…。😮

ついさっきいただいた味噌おにぎりの中に入っていた、あぶら味噌。瓶入りで販売されていました。


【あぶらみそ】
油で味噌を炒めた「舐め味噌」の一種です。ツナ缶や魚の燻製を入れた「魚系」、豚肉や牛肉をたっぷり使った「肉系」、ピーナツや野菜を入れた「畑系」など、アレンジ次第で「我が家のあぶらみそ」が楽しめるそうです。


夫は相変わらず、お酒の写真ばかり撮ってます。笑 宮古島のビールと泡盛。

仮面をつけた来訪神パーントゥの泡盛がありました。この神様は、「宮古のパーントゥ」として、重要無形民俗文化財に指定されています。また、2018年に、ユネスコの無形文化遺産にも登録されました。

この写真で、夫が着ているTシャツに描かれているのが、パーントゥです。

あはは。かわいい。笑

今日はコレに乗ります。沖縄本島までは、約300キロです。

今回の旅から、私たちもようやく、事前チェックインし、スマホの搭乗券を利用するようになりました。(遅すぎですね。笑)

沖縄本島へと、ひとっ飛び。^^

機内でさっそく、おやつタイム。楽しみにしていたうずまきパンを、はんぶんこして食べました。


ロールケーキではありません。
これはほんと、パンです。
そして、紅芋クリームは、
うわさどおり、お砂糖が溶けていなくて、
ジャリジャリします。🤣🤣


「昔、東南アジアとかインドとかを旅行すると、
 現地のお菓子ってジャリジャリしたよね。」
「あ~、そうそう。」
と、夫とふたりでなつかしみました。
(ヘンな夫婦です。)


つづいてのお楽しみは、宮古島ぜんざい。

おもちの上にのっている細長い物は、まぎれもなく、千切りにした生姜でした。笑


生姜がたっぷりはいった、
宮古島ぜんざい。
うーーん…。
冷え性の人には良さそうです。笑


【宮古島ぜんざい】
沖縄でぜんざいといえば、黒糖で煮た金時豆にかき氷をかけたものが主流ですが、宮古島ぜんざいは、豆と雑穀を黒糖で炊き上げたものです。豆と黒糖の自然な甘みで、体に優しそうな素朴な味です。


宮古島。ほんとうに美しいところでした。

そして沖縄本島に到着。モノレール乗り場へ向かいます。

いつもなら、空港からレンタカーで市内に入るのですが、今回は初めて、那覇空港からホテルまで、ゆいレールに乗ってみました。

安里駅に到着すると、頭上に暗雲がたちこめていました。いやな色です。


台風が近づいています、と、
ニュースでも言っていたので、
この雲はそのせいかも知れません。


けれど、まだ8月だし、
たいしたことはないだろう。
旅行中はお天気がもってくれるといいな…、
と、このときは考えていました。
のんきなものです。笑


(つづく)