MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。

超未熟児で生まれた後遺症で、全盲難聴(盲ろう)となったのんたん、双子の妹あみちゃんと共に楽しく生きる家族のお話です。
子どもたちは24歳になり、毎日元気に楽しく暮らしています。
卵巣ガンになって思ったことも、少しずつ書き始めました。
ベトナム日記は、
http://limings.muragon.com/tag/?q=2019%E5%B9%B49%E6%9C%88-10%E6%9C%88%E3%80%80%E3%83%99%E3%83%88%E3%83%8A%E3%83%A0&p=4 
をご覧ください。
ベトナム家族旅行:
https://limings.muragon.com/tag/?q=2017%E5%B9%B412%E6%9C%88%E3%80%80%E3%83%99%E3%83%88%E3%83%8A%E3%83%A0
小学生だったころの子どもたちの育児日記は、こちらです。
http://limings.sweet.coocan.jp/

コロナでもポロト湖。星野リゾート 界 ポロト スイートを無料で楽しむ 13 - チェックアウト(2022年6月21日/5日め)

2022年6月20日 「界 ポロト」で。(北海道白老郡白老町)


6月21日(火)


朝ごはんを完食して、お食事処を出ました。


トラベルライブラリーを通って、お部屋に戻ります。この写真はチェックインしたときに撮ったもので、このときは、くつろぐ人たちでにぎわっていました。

でも今は、もう10時を過ぎていたので、多くの方はチェックアウトされたあとのようです。ライブラリーには誰もいませんでした。

実は、ここのドリンクバーに置いてあるハーブティーをいただいていくのを、朝から楽しみにしていました。


ちなみに、左側に置いてあるお茶は、
ダージリン、スリープウェル、ローズヒップです。


スリープウェルのティーバッグ。いろんなハーブが入っていて、きれいですね。^^

そしてローズヒップの赤の美しいこと。このふたつは、お土産にいただいて帰りました(スミマセン)。😅

MIYOが楽しみにしていたのは、右側の、ジャルダンソバージュという、ルピシアのお茶です。

ティーバッグだと、10個パックが860円もする、高価なお茶です。


【ジャルダンソバージュ】(サイトより)
甘く熟れたマンゴーとシトラスの香りを、南アフリカ特産のグリーンルイボスにまとわせました。カフェインを含まないので、おやすみ前や、お子様にもおすすめです。


このお茶を前日にいただいたのですが、
むくみとり効果が(私には)抜群でした。
ミネラルが豊富なお茶であるそうなので、
おそらく、それがよかったのだと思います。
効果を実感できたので、今朝も、
これをいただくのを楽しみにしていたのです。
ところが…。


ありません…。ジャルダンソバージュの入ったジャーだけが、消えています。泣


楽しみにしていただけにショックで、
しばし呆然としていました。
でもあきらめきれず、
フロントで尋ねてしまいました。😅


「あの、ジャルダンソバージュは、
 もうないのでしょうか?」
「昨日の分はもう終わってしまって、
 今は、今日の分を煮出しているところです。」


終わっちゃったんですね…。
それなら、しかたありません。


MIYOがよほど残念そうにしていたのか、
フロントの方が、
「ですが、もうほぼできあがっているはずです。
 まだ少し薄めかもしれませんが、
 よろしかったら、お持ちいたしましょうか。」
と言ってくださいました。


いえ、そんな、お手間をかけてしまうので、
けっこうですよ。
…と答えたのですが、その方、
「すぐですから。」
と、そのまま行ってしまわれ、ほどなく、
ジャルダンソバージュの入ったコップを
二つ持って、戻ってこられました。


ふたつですよ…。ひとつでなくてふたつですよ。^^


客室に戻り、
作りたてのジャルダンソバージュを
ありがたく、ありがたく、いただきました。
(ありがとうございました。→係の方)


これが、
星野リゾートのおもてなしなんですね…。
やっぱりすごいです。^^


夫はと言えば、
ハーブティーなんぞには興味なく、
「オレ、もう一回風呂に行ってくるから。」
と…。🤣🤣
これで3回めの温泉ですよ。😂


とんがり湯小屋の「△湯(さんかくのゆ)」
には、前日と今朝の2回入ったので、
3回めは、
ドーム型の「〇湯(まるのゆ)」
に行ってみたそうです。


「〇湯(まるのゆ)」は、白老町の住民の方々も無料で利用できるのだそうです。このゲートは、白老町の方が利用するための出入り口で、利用券を持っている人だけが中に入れるようになっています。ちなみに、宿泊客は、客室から自由に出入りできます。

脱衣場です。

そしてこれが、ドーム型の「〇湯(まるのゆ)」です。「洞窟の中の温泉」をイメージしているそうです。

夫がお風呂に入っているあいだ、MIYOは部屋に残り、デスクで、撮りすぎた写真の整理をしていました。たくさんのアメニティに囲まれて、ご満悦です。笑

(おまけ)夫が部屋に置いてあった本。「いちいち不機嫌にならない生き方」だそうです。私の不機嫌の原因は、すべてあなたなんですけどね…。😔😔

窓の向こうには、とんがり湯小屋とウポポイの伝統的コタンの両方が見えました。

すぐ目の前には、体験学習館(ヤイハノッカラ チセ)。こんなに近くに見えます。そして奥にあるのが、体験交流ホール(ウエカリ チセ)です。

2021年11月に私たちが行ったときは、観客がほとんどいなくてガラガラでしたが、今では、入場を待つ人たちの長い列ができていました。よかった。^^

手前には大きなテントが設置されていて、中でくつろいでいる人たちも見えました。ウポポイが、7か月前よりもずっとにぎわっているようすがうかがえ、見ていてうれしくなりました。^^


さて、11時50分になりました。
チェックアウトです。
一泊二日の滞在でしたが、
ほんとうに楽しい二日間でした。


フロントでチェックアウトをしたところ、こんなプレゼントをいただきました。皮革調に装丁された、はがきサイズのアルバムです。

開くと中には、私たちの写真が…。


「ご主人様のお誕生日、おめでとうございます。」
と…。^^
夕食の時にパクさんが撮ってくださった写真で、
小さなアルバムを作ってくださっていました。


とんがり湯小屋と並んだ、私たちの写真。
界 ポロトのみなさんからの、
うれしいプレゼントでした。^^


35年前の私たち。バックパックでビルマを歩いたときは、27歳と29歳でした。(1987年5月3日)

62歳と65歳になった今は、こんな旅をしています。(2022年6月20日)


あの頃の旅は、ただ楽しかった。^^
けれど最近の旅は、もっと深くて、
胸に染みるような思いをすることが
多くなりました。
生きていれば、こんな幸せな瞬間もあるんだな、
と思えるような旅を、
これからも重ねていけたら、と思います。


美味しいものを食べる元気と、
行きたいところに歩ける体力があるのは、
あとどれくらいでしょうか。
案外短いのかもしれないし、
想像しているよりも長いかもしれません。
そんなことを考えていると、やはり、
今出かけなければ、と思ってしまうのです。


書きつくせない思いがたくさんあります。
書く時間がないまま、
ブログに残せていない旅もたくさんあり、
気になっています。
とにかく、忙しい。
定年後にすることがない、とか、
考えられません。(←アホな夫婦です。笑)


そんなことを言っているあいだに、
次の旅に出かける日が近づいてきました。😅


(つづく)

コロナでもポロト湖。星野リゾート 界 ポロト スイートを無料で楽しむ 12 - 「界 ポロト」で朝ごはん(2022年6月21日/5日め)

2022年6月21日 「界 ポロト」の朝ごはんです。(北海道白老郡白老町)


6月21日(火)


朝食は、朝9時からでした。
ほんとうは、もっと早い時間から
予約できるのですが、
私たちがうかうかしている間に、
どんどん予約が入ってしまい、
気がついたら、いちばん遅い9時しか
空いていませんでした。😅
まあ、どうせチェックアウトの12時まで
「界 ポロト」でゆっくりするつもりだったので、
遅い時間でも、別にいいんですけどね。^^


朝食は、前日に夕食をいただいたのと同じ、「お食事処」でいただきます。ポロト湖の自然をモチーフに作られていて、木の温もりが感じられる設えです。

入口を入ると、こんなふうに、折れ曲がった通路が続きます。通路を右に曲がると、レイクビューの広いエリアにでます。

そのエリアのいちばん奥にあるテーブルに案内されました。間仕切りでしきられた個室風のスペースです。4人用のテーブルですが、向かい合って、ではなく、横に並んだ席が用意されていました。なぜなら、こうして座ると…、

目の前にこんな景色が広がっているからなんです。^^

さて、朝ごはんです。どんなのが出てくるかと、楽しみです。^^

まずは、お鍋が火にかけられました。

じゃがいものすり流し鍋です。アイヌ文化の「オハウ」という鍋料理から着想を得た、「界 ポロト」のオリジナル料理だそうです。スープには豆乳や白味噌を加えて食べやすくしてあり、お野菜や自家製の鮭つみれがはいった、具だくさんの鍋です。

「おすすめの鍋の食べ方」もいただきました。普通の鍋料理としていただいたあと、バターを入れて味変を楽しみ、最後はごはんにかけるのもおすすめだそうです。

ウポポイで買ったオハウを自宅でいただいたときの日記はこちらです。
コロナでもウポポイ3。札幌2週間ホテル暮らし 61 - ウポポイ⑧(国立アイヌ民族博物館 - ミュージアムショップ)/ 台湾フェスティバル / コンビニで5%オフになるカード2(2021年11月7日/5日め) - MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。


お鍋が煮えてきました。「界 ポロト」の朝ごはんです。

小鉢 自家製豆腐 昆布醤油
   小松菜のお浸し

煮物 鶏とおからのつくね
冷めないように、茶碗蒸しの器に入れて、蓋つきで提供されました。

鍋 じゃがいものすり流し鍋
  彩り野菜 バター

焼き物 かすべの西京漬け
    たらこ


【かすべ】
北海道の方言で、魚の「えい」を表す言葉です。えいは、大きなヒレをたなびかせて泳ぐ平べったい体が特徴の軟骨魚類です。一年中とれる魚ですが、おもな漁獲時期は10月〜6月頃です。おもな産地は北海道ですが、南は九州まで幅広い地域に生息しています。


玉子料理 温度玉子
珍味   いくら醤油漬け
     がごめ昆布入り山わさび

食事 白米
   鮭節ふりかけ

おひつのごはんをお茶碗によそい、温度玉子と鮭節ふりかけをどんとかけていただきました。美味です!^^

じゃがいものすり流し鍋もいい感じです。具がわかりやすいよう、とりあえず、スープを少なめにしてみました。最後には、鍋にバターを入れて、違う味を楽しめます。

夫が撮るとこうなります。湯気がたって、おいしそうですよね。^^

そしてデザートは、自家製ヨーグルトをハスカップのソースで。充実の朝ごはんです。

おいしかったです。ごちそうさまでした。^^


どれもおいしくて、
ひとつも残さず、完食しました。😊


お腹いっぱいになってお食事処を出ると、
いろりの周りでは、
10時からの「ご当地楽」が始まっていました。
今日の講師は、前日と違う方のようです。
そして生徒さんは、全員が女性でした。^^


六角形に折るのはほんとにむずかしいのですが、みなさん、余裕の表情で楽しんでおられました。


チェックアウトまで、あと2時間。
せっかく来たのですから、
時間ぎりぎりまで、
「界 ポロト」を楽しむつもりです。


(つづく)

コロナでもポロト湖。星野リゾート 界 ポロト スイートを無料で楽しむ 11 - 至福の温泉ざんまい(2022年6月20日-21日/4日め-5日め)

2022年6月20日 「星野リゾート 界 ポロト」で。客室から見た、夕暮れ時のポロト湖です。(北海道白老郡白老町)


6月20日(月)


夕食を終えて、客室に戻りました。
おいしいお料理の数々を完食したので、
お腹がいっぱいで苦しいくらいでした。
ソファに寝転がって、ちょっと休憩。


見ていただきたいのは、タヌキのようなMIYOではなくて、窓の外の美しい景色です。笑

雲がほとんどなくなって、有珠山(たぶん)がきれいに見えました。

事前の天気予報では、今回の旅行中はほとんど毎日が雨だったのですが、なぜか天気予報は大はずれ。一日も降られることなく、こんないいお天気に恵まれました。^^

美しい夕暮れです。時刻は夜7時を過ぎていたのですが、まだ明るいですね。


それでは、お風呂に入ります。
とんがり湯小屋「△湯(さんかくのゆ)」
に行きました。


「湯上がり処」の左右に、こんな入り口があります。この奥に温泉大浴場があります。


「界 ポロト」での夕食は、
5時からと7時半からの二回で、
どちらかを選んで予約することができます。


ほとんどの人は、チェックインのあと、
「すぐにお風呂に入り、そのあとに夕食」
としたいようです。
なので、私たちがチェックインした時、
夜7時半からの夕食は、予約がいっぱいでした。
フロントの方に、
「夕方5時の方が空いております。」
と勧められ、少し早いかな、と思いながら、
5時に予約を入れました。
それが幸いしました。


夜7時半。第二部の夕食が始まる時間です。この時間は、大部分の方がレストランにいらしたようで、男湯も、女湯も、脱衣場には誰もいません。

洗い場です。なんと、私も夫も、温泉独り占めでした~!!🤣🤣

洗い場の奥の扉を開けると、浴槽がふたつあります。源泉かけ流しの「あつ湯」と心身を鎮静させる「ぬる湯」という2つの湯船で、モール温泉の湯あみを楽しめます。そして、さらにこの奥へと進んでいくと…、

こんなところになるんです。ウソみたいな景色ですが、本当です。どこまでが温泉で、どこからがポロト湖か、すぐにはわからない状態。😮

湯ぶねのギリギリのところまで行くと、こうなります。朱色の空と黒い森。湖はオレンジの空を映して、得も言われぬ美しさです。今までの人生の中で、いちばん美しい露天風呂だと思いました。こんな景色を、ひとり占めですよ。^^


本当は、お風呂にカメラを
持ち込むのは禁止になっていました。
でも、他に誰もいなかったので、
夫はこっそりと、
こんな写真を撮っていたわけです。
(スミマセン)


ところが、
そこへひとりの方が入ってこられました。
その方、とても親切な方で、
「あっ お撮りしましょうか?」
と。🤣🤣


夫の幸せそうな顔。🤣

人生で最高の、温泉。


こうして、
「界 ポロト」での一日めが終わりました。


6月21日(火)


次の日の朝です。
夫は、いつものように6時に起き、
またも、「△湯(さんかくのゆ)」へ。
ちなみに、この時も、
他に誰も入っていなくて、
夫はひとり占めで楽しんだそうです。


朝6時半の露天風呂です。やはり、湖とお風呂が一体化しています。笑

朝の景色もすばらしいですね。

とんがり湯小屋からは、温泉が絶えず流れています。

このギリギリのところに来ると、境がわかるのですが…、

少しずつ後ずさっていくと、

やがて境がわからなくなります。

前日は私も、温泉にのんびりつかりながらこんな景色を眺めました。生きていれば、こんなに幸せな瞬間もあるんだな、と思いました。


この温泉に入っただけでも、
白老まではるばる来た甲斐はあった、
と思いました。


(つづく)

コロナでもポロト湖。星野リゾート 界 ポロト スイートを無料で楽しむ 10 - 「界 ポロト」で晩ごはん②(2022年6月20日/4日め)

2022年6月20日 「星野リゾート 界 ポロト」で。ホテル内のレストランで夕食をいただきました。(北海道白老郡白老町)


6月20日(月)


「界 ポロト」でいただいた、
晩ごはんのつづきです。


これまでに、
先付け、煮物椀、宝楽盛り、揚げ物、
といただきました。
次は蓋物です。


こんな器が運ばれてきました。

アイヌ文様がすてきです。^^

蓋物
穴子けんちん蒸し

焼き物
白老牛と季節野菜の陶板蒸し焼き

焼き物は、固形燃料を入れた受け台の上に乗ってでてきました。これに蓋をして、少し待ちます。

お料理が次々と出てくるように見えますが、実はそんなことはなく、私たちの食べるスピードに合わせて、ちょうどよいころ合いに次が出てきます。なので、どれも、いちばんおいしい状態でいただくことができました。各テーブルごとに担当者がつくっていうのは、こういうことなんですね。^^

白老牛に、おいしいお酒。最高です。笑

留椀も出てきました。この日のお昼に白老牛のステーキを食べそこね、ちょっと残念だったのですが、このときの白老牛ですっかり満足してしまいました。

夫、うれしそうですね。が、すでに、お肉はひとつもありません。おいしいものはなんでも、あっという間にあるだけ食べてしまうタイプです。MIYOは、おいしいものは楽しみにとっておくタイプ。でも油断してたら、いつのまにか、その「楽しみにしてた分」を夫に食べられてしまっていたこと、多数。で、「あれ? 残してるからいらないのかと思った。」とか言われます。楽しみに残していたのを奪われた恨みは、一生消えませんよ。😠

美味しい物を前にして、つまらないことを思い出してしまいました。😅 さて、土鍋ごはんが炊きあがりました。

切り昆布の土鍋ごはんです。土鍋のアイヌ文様も、いい感じです。

食事
 切り昆布の土鍋ごはん
 留椀 香の物

パクさんとおしゃべりしながら、いただきました。

甘味
北のブランマンジェ ハスカップのソースとともに。

大きなバケツに入ったブランマンジェは、食べ応えがありました。そして、夫の誕生日ということで、「おめでとうございます」のプレートが付いたアイスクリームをプレゼントしていただきました。


チェックインのときに、
客室まで案内してくださった方に、
 半年前にウポポイで界 ポロトを見かけ、ずっとあこがれていたこと。
 今回は、夫の誕生祝いを兼ねて来たこと。
などを話していました。
そのときに私が話した内容は、
係の方からパクさんへと、
すべて伝えられていたことを、
このときに初めて知りました。


こんなところまで、心配りがすごい。
さすが、星野リゾート、
と思った瞬間でした。^^


おいしかったです。^^


いろいろと、恨みの重なる夫ですが。😅
3年前、MIYOに離婚宣言されてから、
少しは反省したようです。
最近は、
おいしいものが最後に一切れだけ残ったとき、
「食べていいよ。」
と言うようになりました。
「そう? これまでの恨みがあるからね。
 じゃあ遠慮なくもらうね。」
と私。🤣🤣


結婚して37年。
複雑な思いもありますが、
今はこんな感じです。
まだまだ、再生中の、私たち。😅


(つづく)

コロナでもポロト湖。星野リゾート 界 ポロト スイートを無料で楽しむ 9 - 「界 ポロト」で晩ごはん①(2022年6月20日/4日め)

2022年6月20日 「星野リゾート 界 ポロト」で。宝楽盛りをいただきました。(北海道白老郡白老町)


6月20日(月)


夕食は、界 ポロト内にある、
「お食事処」でいただきました。


一泊二食付きで予約してあったので、食事はすべておまかせになります。どんなものが出てくるのかと、楽しみでした。^^

お酒は、日本酒3種飲み比べセットにしました。(1500円)
 えぞ乃熊 純米(旭川市 高砂酒造)
 北の錦 純米大吟醸 冬花火(栗山町 小林酒造)
 北力 生酛純米(倶知安町 二世古酒造)

先付け
馬鈴薯海宝盛り 山わさび

「クマが運ぶ先付け」だそうです。^^

ふたつ並べてみました。^^

煮物椀 
鮑真薯

大きな鮑がのった、鮑真薯が入っていました。

ここで、土鍋に火が入りました。私たちのすぐ隣りのテーブルで、ご飯が炊きあがるという趣向です。

宝楽盛り
舟の上に、たくさんのお料理が盛られています。この舟は、アイヌ民族が交易に使用した丸太舟をイメージしているそうです。中央のクマさんがかわいらしい。^^

舟の真ん中のクマさんを見て、ウポポイで見たイヨマンテを思い出しました。

イヨマンテ(熊送りの儀礼)で、クマつなぎ杭(くい)につながれた熊です。(2021年11月7日)

このときの日記です。
コロナでもウポポイ3。札幌2週間ホテル暮らし 59 - ウポポイ⑦(国立アイヌ民族博物館 - 衣服と生活・儀礼の品々)(2021年11月7日/5日め) - MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。


それでは、順にご紹介していきます。

八寸
 合鴨ロース オレンジ酢味噌かけ
 海老と畑菜の松風
 サーモン棒寿司
 つぶ貝の柔らか煮
 苦瓜とえんどう豆の和え物
 丸十おかき揚げ
 秋鮭三升漬け

秋鮭三升漬けは、青と赤の七宝焼に入っていました。

クマの周りには、お造りが並べてあります。

お造り
お造り取り合わせ(松皮がれい、鮪、ボタン海老)

お醤油の小皿もかわいいです。^^

酢の物
なまこぽん酢

揚物
 たたき海老の新挽き揚げ
 鱧の薄衣揚げ
 野菜の天麩羅 レモン

鱧の薄衣揚げは、お魚の形に見えますね。^^

そして、このたたき海老の新挽き揚げのおいしいこと。サクッとしていて、中には海老といっしょにいろんなものが入っているのも楽しい。^^


お食事は、ようやく半分まで来たところです。
またまたコマ送りになってしまって、
スミマセン。
長くなりましたので、続きは次回に。^^


(つづく)