MIYO'S WEBSITE-全盲難聴のんたんの育児記録と卵巣ガンで思ったこと

超未熟児で生まれた後遺症で、全盲難聴(盲ろう)となったのんたん、双子の妹あみちゃんと共に楽しく生きる家族のお話です。
子どもたちは21歳になり、毎日元気に楽しく暮らしています。
卵巣ガンになって思ったことも、少しずつ書き始めました。

1泊2日で一時帰宅① - ボランティアさんとおでかけ→帰宅(11月18日)

2017年11月18日 サイゼリヤで、お薬を飲んでいるところです。このところ、飲み込んだものがのどを通っていくことに興味津々。のどに手をあてて確認しています。(全盲難聴・のんたん 22歳)
(写真は、キドノさんからいただきました。)



ふだんはS園で生活している長男ですが、
5月の連休、夏休み、冬休みのような、長いお休みには、
自宅にもどってきます。
それ以外にも、なにかの用事があるときは、
希望すれば、帰宅することができます。
また、夏まつりやバザーなど、S園でイベントがあるときには、
こちらからでかけていきます。
なんだかんだで、月に一回は、長男に会っているかな、と思います。^^


11月18日にも、一泊二日で帰宅しました。
我が家の子どもたちをかわいがってくださった、
「目黒のおばちゃん」の一周忌の法要に参列するためです。
そのときのようすを、お伝えします。


11月18日


朝10時に、ボランティアのキドノさんとコバヤシさんが、
S園まで迎えに行ってくださいました。
長男といっしょに、高田馬場でランチをしたあと、
ウクレレ教室で、レッスンを受けます。


いつもなら、このあと、そのまま、S園まで送っていただくのですが、
今回は、一時帰宅ですので、S園にはもどりません。
葛飾区にある我が家まで、キドノさんとコバヤシさんが、
長男を送ってきてくださいました。


最後に会ったのは、10月のバザーのときですから、
40日ぶりの再会です。
おかえり~ のんたん!^^


【キドノさんからのメールです。】
今日の行きの電車では、ヘッドフォンはつけず、お話ししながら高田馬場まで行きました。次回のカラオケを楽しみにしているようです。
お昼はいつものように「ハンバーグ」との事なのでサイゼリヤへ行きましたが、あまり食は進みませんでした。
ウクレレ教室では、最初、ICレコーダーの電池交換に夢中になって、レッスンに入るのが遅くなってしまいました。が、レッスンを始めてからは集中していました。
ご自宅へ帰る途中では、電車の中で、ヘッドフォンで今日のレッスンの録音を聞いていました。


【コバヤシさんからのメールです。】
朝、S園から駅に向かいました。
のんたんは、ずっとお話しをしていて、今日のことを楽しみにしていたのかな、と思いました。
豊田駅で、トイレに行きたそうにしていることをキドノさんが気づいて、多目的トイレに行きました。
電車では、のぞみくんだけが、3人掛け優先席の真ん中に座ったのですが、途中の駅で両側の人が降りたので、キドノさんと私も座り、のぞみくんを挟んだ形で座りました。
ずっとお話しをしたり(カラオケのことが多かったです)、声を手でリズムをとったりしていました。途中で補聴器を外していじることもありました。
高田馬場駅で、お昼は何がいいか聞くと、「ハンバーグ」とのことだったので、サイゼリアに向かいました。
サイゼリアでは、なかなかご飯を食べてくれず、途中でまた補聴器をいじっていて、あまりにもぎゅうぎゅう押すので壊れてしまわないか心配になりました。(写真の様子です)

時間はかかりましたが、キドノさんとふたりで声掛けをして、大体食べてくれました。
ごちそうさまの合図は、はっきり意思表示があった(お椀を手でよける)ので、満足するまで食べられたのだと思います。
写真がぶれてしまっていますが、謎のポーズもありました。

薬を飲んだあともこのポーズと、”薬飲みました”と繰り返していました。やはり苦味があって飲みづらいということなのでしょうか。
そのあとキドノさんの介助でトイレに行ってから、ウクレレ教室に向かいました。
ウクレレ教室では、ICレコーダーの準備に手間取ってしまいましたが、レッスンが始まってからは、ずっとレッスンに集中していました。
先生が音階名でメロディをとりながらウクレレを弾き、のぞみくんは、きちんと一緒についていっていました。
レッスンが終わってから、高田馬場駅に行きました。そのあとの電車移動では、ICレコーダーでレッスンの様子を聞いていました。あまりにも静かだったので、寝てるのかな、と思うとそうではなく、じっと聞いていたようです。
駅についてからご自宅までの道のりでは雨に降られてしまいましたが、のぞみくんは家に向かっていることがわかっているようでした。ご自宅の前まで行ったら、引き返して、車庫の車のところに進んでいって、車のドアまで開けてしまいました。私では引き戻せなかったので、キドノさんに代わっていただき、お父様のところにお連れできました。
今回の介助は、私がまだまだ不慣れであり、キドノさんに助けていただいて無事に終えることができました。
また今回は、前回よりも甘えているのか、体力的につらいのか、どちらかわからないのですが、歩いているときも座っているときも、のぞみくんに寄りかかられることが多かったように感じました。



私といっしょに歩いているときにも、
長男は、あまえて、私の肩や腕に寄りかかることがあります。
小さい子どもの頃は、それもかわいかったのですが、
さすがに、22歳にもなってこれをされると、重いです。(笑)


コバヤシさんにも、甘えてもたれていたのだと思いますが、
やはり、もう大人ですので、こんな歩き方はよろしくないと思います。^^
こういうときは、はっきりと、
「もたれてはだめだよ。背中をのばして歩きましょう。」
と、どうぞおっしゃっていただければと思います。
キドノさん、コバヤシさん、どうもありがとうございました。


長男、3ヶ月ぶりの帰宅です。
夜は、みんなでピザを食べました。
翌日は、午前中に自宅を出発して、家族で有楽町にでかけます。
忙しい一日になるのですが、そんなことにはおかまいなく、
長男はお気に入りのCDを聞いて、くつろいでおりました。^^


(つづく)

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